今回からは、このマチを通る高速道路と国道12号バイパスの事業促進を図った、滝川市と商工関係団体の不可思議な魂胆についての思いを綴ったのがありましたので再掲します。
＃831 道の駅と高速道路 2011年10月16日投稿
先日所用の折、隣マチＦ市の"道の駅"に立ち寄りました。
食事をしたのですが、大変な込みようでした。
食堂の入口前で名簿に記入し、名前を呼ばれるのを待たなければなりません。
まるで札幌駅ビル内の人気飲食店です。
Ｆ市の道の駅は何度か行ったことがありました。
ご飯がおいしいと評判にもなっています。
そこそこの利用者がいたのです。
そこに高速道路の無料化です。
岩見沢市から旭川市の間が無料になりました。
その間の国道12号は随分交通量が減りました。
そして、その間にある道の駅の利用者も激減です。(本市の道の駅も同様でした。)
全道の影響を受けた道の駅所在地は、高速道路無料化を止めるよう国交省に働きかけを行いました。
そして国は大震災復興を理由に無料化を止めました。（無料化を"実験"としていたことも幸いしました。)
大震災復興を理由にしたのでは誰も文句を言えません。
でもボクは、高速道路は無料にすべきと今でも思っています。
特に岩見沢以北のような利用者が少ない路線は絶対無料が必要です。
ボクの家のすぐそばに国道12号が通っています。
高速道路無料のとき交通量が減りましたし、何より大型車が大幅に減少しました。
もちろん大型車は物流を担っています。
その大型車、無料化が中止されると高速から国道に戻ってきました。
明らかに、高速料金がかかるからなのです。
輸送に時間がかかるし、運転手に負担もかかります。
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高速道路の建設には、沿線自治体の強力なバックアップがありました。
本市も隣接のＦ市も建設促進期成会を立ち上げるなど、歓迎ムード一色でした。
高速道路が出来上がって、そして無料化が始まると道の駅が廃れるとして無料化に異を唱えます。
節操の無さにあきれ返ります。
高速道路は本来、無料なのが原則です。
建設当時からそんなことは承知で、建設促進を唱えたのです。
高速道路が本市のような田舎町には百害あって一利無しなのを知っての行動です。
建設工事が欲しいだけだったのでしょう。
高速道路は多少利用が増えても道路の痛み具合はそれほど大きくなりません。
そして、無料にすることにより料金収受の手間が省けますし、施設も不要になります。（このあたりの高速料金収入なんて収受の人件費にも満たないのです。)
幹線道路の混雑は軽減できますし、物流の高速化もできます。
高速道路無料化は民主党の公約です。
震災復旧が一段落したら、無料にしなければなりません。
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以上ですが、高速道路が本市のような田舎マチには百害あって一利無しなのを知っての建設促進を唱えたのです。そして最近ですが、高速道路の無料化は永久に無い、旨の発言が聞こえて来ました。ウソバッカです。ウソはコイちゃ～いけないのです。
