アナーキー小池の反体制日記

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#4800 パリ五輪 ⑥ 新競技に対する年寄りの批判

2024年08月02日 | 教育・文化・芸術・スポーツ

20年ほど前だったでしょうか?冬季五輪に、新たにスノボが加わった時です。その時の選手の態度や服装悪い!って批判が舞い飛んでいました。このような時に文句を付けるのは大方、年寄りです。年寄りばかりではありませんでしょうが、概ね年寄りなことは容易に想像できます。

統計をとったのではなくボクの体感ですが、このような反応は戦前の儒教思想が染み付いた輩に多いのです。親や教師がみなそんな躾(しつけ)を受けてきた者なので、その子らも引き継いでしまったのです。団塊の世代の多くはそんな感化を受けています。

一方、選手たちの多くは団塊の世代の孫くらいの年代です。ようやく儒教の呪縛から逃れ来てます。特にスノボのように新しいスポーツは新しいスタイルで世界を回っています。

当時のスノボの選手は、世間の批判に辟易し活動の拠点を海外に移しました。

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儒教の躾が身に染みている輩はいまだ多くが生き残っています。それらが今回の五輪の新競技に対し文句を言っています。「あんなの体育ではない!」「不良少年のお遊びだ!」なんてね。

そしてそんなのは選手に対しても辛辣です。「お国のために尽くす姿勢が見られない」なんてね。

見当外れなことを言って、若者を当惑させています。

団塊の世代、まだまだ元気なので死に絶えるまで10年も20年もかかるのです。若者が我慢するには、ちょっと長過ぎます。

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年寄りと若者を両極端に記しましたが、世の中そう単純じゃ~ありません。年寄りの中にも進歩的な人はいますし、若者にも戦前の躾が染み付いているのもいるんです。それはそれで尊重しましょう。

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