アナーキー小池の反体制日記

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#4498 おわび(3)

2023年09月09日 | ボクの健康

昨年9月の手術の続きです。

術後10日ほどは、毎回看護師を呼んで寝返りを行ったものです。またコルセットを術1年間は付けてなければならないようです。どちらも強いストレスを感じます。

今の病院の傾向かも知れませんが、昔に比べ入院期間が短くなったように感じます。早く平常な生活に戻させて、回復を促進するのが目的なのか知れません。ボクの場合、早期の退院は自身が望んだことだったのですが、ちょっと早すぎたようです。

2022年4月から腰痛のため、ほとんど動かなくなっていました。特に、手術後は厳重な安静を求められ、自力のみで歩くことすら否定されていたのです。トイレにも歩行器を用いて行かなければなりません。

入院時のリハビリも、ベッドの上で膝を動かすのが主で、リハビリ室でのリハビリは退院前前の2日間だけでした。担当医は退院時、次の手術まではリハビリ期間だと思って励みなさい、って言ってくれたけど、退院後1年も経つのに、なかなか回復しないのです。

その後、2回目の手術のため今年の2月に入院入したんですけど、手術の直前、心臓が悪化していることが判明し手術が延期され、心臓を治療するために濁川市立病院に転院したり、5月には昨年9月に手術した所が炎症を起こし、再手術を受けたりと、入退院を懲り返している状態です。

ボクは71歳ですから、老化により回復が遅くなっているのかも知れませんし、もしかして回復しないのかも、なんて思っています。

半分寝たきり生活を続ける中、ボクはこの件にはっきりケリを付けなければならない、って思うようになったのです。具体的には、このような状況に追い込んだ当該医師の診断ミスを確定させることです。

ただこのような医療過誤が刑事事件にそぐわないことは知っています。いろいろ考えて、損害賠償を伴う民事での申し立てを行うのが精一杯だ、と思ったのです。もちろん訴訟が前提ではなく協議で医療過誤が認めれればいい、との思いでした。

医療過誤による損害賠償請求は、ボクのように高齢者でで無収入な者はほんの少ししか賠償が得られないことは知っていました。なにせ日本の損害賠償額算定の基本は、医療過誤がなかった場合とあった場合の生涯収入の差額が大部分を占めるのです。

被害者の苦痛をくみ取ってくれるよな賠償額はごくマレなんです。なもんだから、手間とお金を要する申し立てを断念する傾向にあるんです。

続きます。

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