アナーキー小池の反体制日記

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#4637 記し継ぐべきこと ⑲ 番外編 深川タカリ職員の件①

2024年01月30日 | マチの事件簿

長らく中断してました“記し継ぐべきことシリーズ”を再開します。

この記し継ぐべきことシリーズ、ボクの住む滝川市のことについてボクの思いを吐露していたんです。2021年にお隣の深川市で大変興味深い事件が発覚しました。ボクも思うところが大ですので、番外編として前回・前々回に続き掲載します。

この件、たいへん深い意味合いを持ったものです。行政っていったい何だろう?って考えさせられます。滝川市も“他山の石”と思わず、同じ轍を踏まないよう、用心をしなければなりません。ボクの住むこのマチも、深川市と同じように行政と議会が談合により物事が決められていました。労使出身議員の仲立ちにより、です。現在の状況は知りませんが。

ボクは昨年から眼が悪くなったため、新聞も本も読めない状況です。昨年の深川市がどうなったのか情報が入ってきません。なもんだからこの件は2022年の投稿したものの多くを再掲しています。

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北方ジャーナル2021年11月号トップ記事のさわり部を、記事にマネたゴシックでフォントサイズも大きくマネたもので再現します。

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裏付けられた密談

市の調査報告書で確定した病院幹部の「チケット要求」

本年2月号から断続的に報じてきた北空知の医療を担う重要拠点、深川市立病院(開設者・山下貴史市長)の“内部告発者潰し”の続報だ。診療放射線科幹部と出入り業者との癒着を告発した同科の技師が事務部局へ異動を命じられた問題にからみ、今年3月の市議会で暴露された生々しい会話記録。それは野球観戦チケット供与を求める同科幹部と、それに対応する業者による院内での密談だった。以後、4ヶ月にわたりこの問題を調査していた深川市はどのような結論を出そうとしているのか―――。 (本社編集部・工藤年泰)

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以上、北方ジャーナル2021年11月号トップ記事のさわり部でした。

本文を読むと、さわりの記事の印象と、深川市(立病院)の認識が異なっているのが知れます。市から漏れた調査報告書は未定稿で、最終報告書提出はまだ先、とのこと。ただ現段階で病院幹部の「チケット要求」は認めざるを得ない、との姿勢だったようなんです。

深川市(立病院)の思惑は、多少の問題はあったけどこのまま事を収めよう、って魂胆がミエミエなんです。だけど問題が多岐にわたり、それぞれの証拠もメールや通話など電磁記録に厳然と残っているんですから、反証は難しく思えますが。

深川市(立病院)の思惑通りに事が進むとは思わないんだけど・・・田舎の自治体とか議会は往々にして無理筋を通してしまうのです。

ボクの住む滝川市の2億4千万円生活保護費恐喝事件を当時の市長が1年2ヶ月も知らされなかったとされる件、農業開発公社粉飾決算事件で当時の副市長が知らなかったとされる件など、往々にして当局の多数派工作によって真実が握り潰されることってあるんです。

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深川市(立病院)の事件はタワイのないことです。初期においてその対応を誤ったことにより、大きな事件に発展してしまったんです。

次回にその蹉跌を検証してみましょう。

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