アナーキー小池の反体制日記

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#4824 記し継ぐべきこと ⑤ 暗黒・カツアゲ屋の出現(3)

2024年08月26日 | マチの事件簿

地方自治体が詐欺の被害者になることは、珍しいことではありません。
そんな時、地方自治体が公費で損害を穴埋をすることはよくある話です。なにせ自治体は被害者なのですから。
「この件で税金を一切使わない」とのたまうのは、市に後ろめたい場合だけです。

当局は、カツアゲ犯が通っていた病院がどうの搬送機関がどうのって、国と市との見解が違うことを言い立てました。
全くナンセンスです。
詐欺なのか、カツアゲにあった末の背任行為なのか、の見解の相違だけなのです。

全額返還を想定していなかった市当局。
お粗末でした。
ボクも含めて、職員の中で国庫補助金の全額返還を想定していた人は多数派でした。
取巻きが沢山いるのに、全額返還があるかも知れない、って誰も言わなかったのでしょうか。

そして全額返還が決まってから、恥ずかしくもなく前言を翻し、職員に負担の要請を行う厚かましさ。
ムシがよすぎます。

・・・

職員が一番反発した、田村弘市長の職員に対する対応について、です。

国に補助金の全額返還を求められてから、職員による弁済?についての説明会が行われました。
説明会の冒頭、市長は「これまでは事件について、職員への説明が不足だった」と述べました。
ボクは職員説明会の質疑の最初に、「説明不足などではない。説明が悪かったのだ。」と発言しました。

続きます。

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