アナーキー小池の反体制日記

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#4556 記し継ぐべきこと ⑬ 滝川市の負の遺産(田村・病院分・5)

2023年11月08日 | マチの事件簿

16年前、市立病院建て替えについて投稿してから3ヶ月、議会筋からもまともな反応が乏しいのです。
議会の議決が迫っていました。
このままではお先真っ暗な病院建設が議決される!と危機感を抱いたボクは最後の抵抗を試みました。
2008年5月21日投稿に投稿した #129 続 市立病院 を再掲します。

2008年5月21日投稿  #129 続 市立病院
#94に市立病院建設に関し記しています。
その時に、ボクの胸のうちのほとんどを述べたつもりです。
でも、最後の機会に、もう一度書いてしまいます。
この1年に、隣接する赤平市と深川市が、病院建設に関する絶好の先例を見せてくれました。
それらの市の病院建設償還金が財政を圧迫し、再建団体入りを取り沙汰されているところもあるんです。
その内容を報道を通じて知るにつれ、このまちの病院建設が同じ轍(てつ)を踏むような気がしてしょうがありません。
一般市民も同様に考えている人が多いんです。
ボクの接する市民の多くが心配し、病院建設の再考を求めています。
(新病院の規模を問題視する意見が多いようです。)
民意はつねに、行政よりも、議会よりも先を正確に読んでいるものです。
行政は、一度決めたことを変えることは容易ではありません。
議会だって、流れを急に変えることは容易でないのは、ボクだって知っています。
ただ、この件は事業費が膨大であるだけに失敗は命取りになります。
(あの2.55事件の被害額とは桁が違います。)
また、必ず訪れるであろう市町の合併にも大きな影響を与えます。
ボクは1年前の市長選のときは、病院建設についてどうするのがいいのか判断がつきませんでした。
市民の多くもそうだったに違いありません。
しかし、ボクも含めた市民の多くは、この1年で多くを学びました。
学んだものは、生かしてこそ価値があります。
しがらみも面子(メンツ)も、市の財政破綻に比べるととるに足りません。
真にこのまちのことを考えるなら、今からでも遅くありません。
でも・・・ちょっと後(あと)、では遅すぎるんです。
最後の機会です、期待はしていませんが。


以上2008年5月21日投稿  #129 続 市立病院の再掲でした。
なにせ在職中の身でしたので迫力の乏しい投稿になっていますが、ボクの危機感は強いものがありました。
案の定、今の滝川市の一番の問題は田村弘前市長の遺した負の遺産の滝川市立病院なのです。

この議案を議決した時の議会の議員を紹介します。
満場一致で議決されたのか、ほんの少数の反対があったのかは覚えていません。
ただ少なくとも大多数の議員の賛成で議決されたのは確かです。

当時の滝川市議です。(市議選で得票の多い順に並んでいます、他意はありません)
荒木文一君、山口清悦君、水口典一君、山木昇君、堀重雄君、山腰修司君、大谷久美子君、関藤龍也君、窪之内美知代君、三上裕久君、堀田建司君、井上正雄君、本間保昭君、酒井隆裕君、清水雅人君、中田翼君、田村勇君、渡辺精郎君の以上18名です。

次回からは、なぜこんな 火を見るより明らかでサルでもわかる、所業が成されたのか過去にさかのぼって探求していきます。

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