アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#1928 嫌われ者(Ⅰ)

2016年04月18日 | ボクの思い・信条・理念

"荒ぶる阿蘇”は予断を許さない状態が続いていますが、新しいシリーズに入ります。
”嫌われ者”とはボク自身のことです。

ボクはご幼少の頃から、自分が周りにあまり好かれていないことを自覚していました。
持って生まれた”思い”が皆とは違うことを、幼い頃から知っていました。
”思い”なんて持って生まれるものではない、と思われるでしょうが、誰かに教えられたのでもなく、何かの本を読んだのでもないのです。
人に言われること、目の前に出現する物事など、多くがボクの意に沿わぬことだったのです。
物心ついてからずっと、そんな違和感を抱えて生きています。

嫌われることには慣れっこですが、このブログを始めてからその嫌われ方はグレード・アップしました。
直接ボクに言ってくる人が何人もいましたし、人を介(かい)して文句を言ってくることも度々(たびたび)でした。
気力・体力に乏しいボクですが、文句を言われることに対する耐力は強いものがあるので、大概(たいがい)は平気です。

人を介して聞いた、ボクに対する誹謗(ひぼう)を一つ紹介しましょう。

・・・
7年か8年前のことです。
ボクの勤めていた市役所には、部課長会という名の課長や部長により構成される親睦団体があります。
親睦団体とはいえ、内実は市長を支えるヨイショ集団です。

ボクが就職した40数年前は、そのヨイショ集団が活発に機能していたものです。
選挙になれば、集団の総力を挙げて現職市長を応援している様が見られたものです。
そして、その部課長会には婦人部ってのがあって、部課長の奥さんたちが構成員となり、市長のヨイショをヨイショしていたのです。(婦人部が正式名称なのか知りません)
市長選に、大量の婦人が駆り出されて現職市長陣営事務所の炊き出しをしていたのを記憶しています。

部課長に女性が登用されるようになって、婦人部なんて無くなっているものとばかり思っていたんだけど、生き残っていたんです。(今もあるのか知りません)
7年か8年前のことですが、その部課長会婦人部での会合の様子を聞かせてくれた人がいます。
ボクは当時の市長をブログで盛んに批判していたのですが、婦人部の会合でご婦人たちはボクのことを、”市職員なクセに市長様を批判するなんて許せない!”、”あの職員をクビにできないのか?”、"市職員としての資質に欠ける”、“市職員どころか人としての資質に問題がある”、“説教をしてやらなければならない!”あげくは“親の顔を見てみたい”とか語り、会合は大盛り上がりだったそうです。(正確な発言でないのでしょうが、趣意は合っていると思います)

ボクはそれを教えてくれた婦人に聞きました。
「ボクを擁護(ようご)する意見って何も無かったの?」って。
その婦人は「あるわけないでしょう。もし仮に、本当に仮にあったとしても、口に出せるような雰囲気ではなかったよ」

う~ん、ボクは衝撃を受けました。
ご婦人達にそんなに嫌われることに。

続きます。
この記事についてブログを書く
« #1927 続 荒ぶる阿蘇 | トップ | #1929 嫌われ者(Ⅱ)  »

ボクの思い・信条・理念」カテゴリの最新記事