ボクはこの事件、ことさら底の深い、さもしく、卑(いや)しい事件に感じています。
数十年前の、溜まってしまった糞便を始末するため石狩川河床に糞便排出装置を設置した事件と、十数年前の農業開発公社粉飾決算事件を足して2で割ったような、後味大悪な事件です。
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2021年6月28日、旭川医科大学の学長選考会議は吉田晃敏学長を解任すべきと決議した、と報道されました。理由について、教職員へのパワハラや不正支出などあわせて34の行為が義務違反や不適切にあたると結論づけたためとしています。
当初の学内で問題視していたのには、滝川市と交わされていた医療情報アドバイザー契約も含まれてたんだけど、今回の報告には触れられませんでした。旭川医大に直接の損害を与えていないこと、田舎の公立病院医師を巻き込まないよう配慮したなど、囁かれているけど・・・真相はわかりません。
ただ、この報告書に記されなかったことで、滝川市の前市長・田村弘と旭医大トンデモ学長・吉田晃俊の成した行為が減免されるものではありません。
隠密に事を運ぼう、ってつもりのものが後でバレてしまった時ほど、間の悪いものはありません。とても恥ずかしく感じるものです。このマチの下心(したごころ)が丸見えで、品性が損なわれています。
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記し継ぐべきことシリーズに、今回明らかになった滝川市の前市長・田村弘と旭医大トンデモ前学長・吉田晃俊の成した“医療情報アドバイザー契約”の件を付け加えて、将来にわたって記し継ぐことと致しました。
これからの為政者が同じ轍を踏まぬよう、それらへの戒めの意も込めて。
この記し継ぐべきシリーズ、もう少しあるんだけど、次回からは別のを挿入します。