アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#2980 ヘイト主義?

2019年03月31日 | ボクの思い・信条・理念
ニュージーランドで起きたヘイトテロ、トランプが推し進める移民排除政策、ヨーロッパでもネオナチによる嫌移民行動など、世界中で差別主義者(レイシスト)の活動が活発化しています。
いけません、そんな狭量(キョーリョー)なことでは。

ニュージーランドやオーストラリアの白人は、ほんの二百年か前にヨーロッパから渡ってきた移民です。
先住民を片隅に追いやって、今の地位を築いているのです。
その侵略者どもが侵略者のくせに、新たな移民に憎悪を持つのは滑稽(コッケー)です。

アメリカも同様です。
先住民が暮らしてた大地にほんの四百年か前に突然侵入したヨーロッパ人が、大地を我が物にしているのです。
そしてその侵略者が、移民を受け入れられない!と強弁しています。
移民の子孫のくせして。

日本はどうでしょうか?
反移民政策を堅持?しています。
移民を受け入れない、ことに関しては世界最強です。
労働力が足らないからって海外からの労働者を募っているんだけど、あくまで出稼ぎ人扱いです。

北海道はどうでしょう。
ほんの150年前に侵入してきたボクら侵入者が幅を利かせ、アイヌの民を先住民とも認めなかったのです。
最近ようやく、アイヌを先住民と認めました。
でもまだまだ足りません。
先住民の権利として、アイヌの居住地を認めなければなりません。

札幌市議が反アイヌの意思表示をして問題になったことがあります。
侵略者のくせに、先住民を蔑(ないがし)ろにするのですから、盗人猛々しいのです。
その後の市議選で落っこちちゃったと記憶しているんだけど、そんな輩が存在していることを思うに、差別の奥深さに戦慄するのです。
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