＃1066 市議会通告質問

市と社会福祉事業団の協定書の問題、6月議会でもその後の委員会でも音無しのようです。
今回の9月議会では、何らかの質問がなされるものと期待していました。
今日、通告質問概要書を手に入れ確認しました。
一番興味のある協定書に関して、触れていたのはなく残念に思います。
しかし、社会福祉事業団に係わることを市民クラブのＫ女史が質しています。
また共産党のＳ氏が、生活保護費恐喝事件の背景などを質問しています。

昨年6月の議会でしたっけ？、明るみになった市と社会福祉事業団で交わされた協定書の件、大事件です。
そのことを質した議員は、市議会を愚弄すると大いに息巻いていましたが・・・
市議会どころか全市民を愚弄する、重大な事件です。

今回の質問で市民クラブＫ女史が質す、社会福祉事業団への施設譲渡のスケジュールとか、事業団の役員改選、土地取得などについては大変興味深いものがあります。
共産党Ｓ氏の、生活保護費恐喝事件に対する市の総括が十分でなく、損害を取り返す方策が無いのか等、相変わらずきびしい指摘をしています。
ボクは片倉夫婦の肉親に、損害を請求をして当然だと思っていました。
しかしそれ以上に、暴力団へ上納されたであろう損害金を取り立てる努力が必要だと思っています。
公金が暴力団へ直送されるなんて大きな問題であって、見過ごしてはならないと思うからです。

もうひとつ興味のある質問があります。
共産党のＳ氏が前回に引き続き、都市計画道路造成に疑問を呈しています。
西2号という名の街路なんですが、東2号と同様、市道の幹線道路です。
街路事業を再開することの可否はあろうかと思いますが、再開するとした場合西2号は最優先街路です。
JRから西側の整備は東側に比べ大変遅れています。
道路の無いところに新たに道路をつける事に抵抗を覚えるのでしょうが、市の道路網を考えるに必須な路線です。（元市職員の妄言と捉えられかもしれませんが、妄言ではありません。）

・・・
通告質問概要書を手に入れるために行った市役所駐車場で、大先輩に会いました。
「ブログ毎日2回は開いているんだけど、この頃どうしたの？、無理をして毎日続けなさい！」
・・・無理をしないで・・・とはよく言われるけど、無理をしなさい！とは、この先輩らしいです。
諧謔（かいぎゃく）に富んだその言葉に、温かみをおぼえ、ホッとさせられます。
ほんの少しだろうけど、毎日このブログを楽しみにしてくれている人がいることに満たされた思いです。