アナーキー小池の反体制日記

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#4570 記し継ぐべきこと ⑭ 滝川から太郎吉蔵そして解散(10)

2023年11月23日 | マチの事件簿

そんな風潮の中、このNPOがイノマタ系ではないか?って職員が思ったのも無理がありません。当時の総務部長は盛んにそのことを吹聴してましたもの。このNPOに反イノマタの逆風が吹きつけたのは間違いありません。

・・・

このブログに何度も記しているけど、当時の総務部長(後の副市長)はイノマタ氏が滝川市商工会議所会頭になった瞬間、イノマタ氏にへつらいイノマタ邸詣でをするんですから、替わり身の速さは超音速級です。

そして究極、田村市長が落選し職を失った後の再就職先はイノマタ系の法人でした。今やイノマタの中枢部に置かれているそうですので、よほど世渡りに長けているんでしょうね。でもボクは、こんな節操に欠けた人生を送りたくない、と思っています。

当時の総務部長には寄付金を募る際、「総務課の許可を得ているのか!」とまで詰問されましたが、けっこう高額の寄付をもらったので黙って帰ってきました。

また、石蔵周辺緑化の補助金を得るためのコンペに出展するため市長の推薦が必要な時、当時NPOを担当していた商業部局の課長が「出展する作品が完成してないからハンコを押さない!」と言いました。完成品ではないけど概略品を持って行ったのに。
NPOの担当課のくせに、意地悪なのか、そうでないとするとひどい石頭なのかと思いました。(ボクはこの件について、担当課の代行をしてる、って立場でした)

こういったコンペは締め切りのぎりぎりまで推考を重ねるのが常ですから、その時点で完成品が存在しないのはよくあることです。
仕方がないからボクが担当課長に代わり、市長に事情を説明して推薦してもらいました。市長に担当課長との事情を説明したんだけど、快くハンコを押してくれました。

当時の商業部局の課長は、後に生じる、例のごろつき夫婦による2億4千万円生活保護費恐喝事件時の福祉事務所長です。
あんなに石頭なのに、2億4千万円もの公金を支出させるなんて信じられません。「石頭のくせして豆腐頭なんだから」って思いました。住民訴訟で彼に何千万円もの損害賠償金を支払う命令が出て確定しています。彼は、市が請求しないから、として1円の賠償もしていません。

そもそも、このようなアートに係わることの主管が商売第一の商業部局なのが大間違いでした。

話が逸れました。

まぁ、こういった嫌な思いをし続けたわけです。

五十嵐氏との懇談の直後、彼からメールが来ました。
市長に渡して欲しいとし、「自分を取巻く(厳しい)環境が理解できた。・・・ついては以前に市に貸した本を返して欲しい・・・」

これには田村市長も相当怒ったようです。頭まで真っ赤にして、部下に命じたそうです。「(五十嵐氏が貸したという)本を市役所中探しなさい。それから図書館もだ。もう本の提供を受けるだとか借りるだとかはしないように!!」と言ったといいます。
その気持ちはわかるような気がします。

滝川市の悪態、まだまだ続きます。

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