アナーキー小池の反体制日記

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#3740 髙木美帆

2021年05月01日 | 教育・文化・芸術・スポーツ
第5弾はスピードスケートの髙木美帆選手です。

フィギアスケートほどではないけど、スピードスケートも歴史のあるスポーツです。
日本のスピードスケートはけっこう昔から速いのがいたんです。
短距離の500mで世界記録を持っていた清水宏保や小平奈緒らが有名です。

そんな中、異次元の強さを持った選手の登場です。
1,500mの世界新記録を持つ髙木美帆選手です。
それだけに留まりません。
500mから5,000mの5種目を競わせて総合点を競う大会にも優勝し、世界No1のオールダウンダーと認められているんです。

陸上競技と比較するのはちょっとはばかりますが・・・陸上100m走とマラソンを同時に行うようなもののように思います。
スケートにも短距離に適した人と長距離に適した人がいて、それぞれのスペシャリストが種目のトップにいるのが常です。

髙木美帆選手の場合、1,000mとか1,500mが得意でこの数年世界のトップクラスなんだけど、500mも国内1,2を争うほど速かったんです。
長距離はちょっち苦手感があったようで、3,000mも思うようなタイムは出ていない様子でしたが5,000mにも挑戦してるんです。
その心意気に感銘してます。
北海道民が失ってしまったフロンテア精神が健在なのです。

・・・
世界のスケート選手を振り返ると・・・とんでもないのいたんです。
エリック・ハイデンは、アメリカ合衆国のスピードスケート選手でした。
1980年に地元で行われたレークプラシッドオリンピックで男子スピードスケートで500m、1000m、1500m、5000m、10000mの5種目すべてで金メダルを獲得、「パーフェクト・ゴールドメダリスト」と呼ばれました。

髙木美帆選手が“女ハイデン”と呼ばれる存在とならんことを夢見ています。
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