アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#964 函だけの女(ひと)?

2012年03月31日 | 昔の思い出
長時間マージャンをしていると、ハイな気分になるものです。
学生時代や勤めてからの若いころ、徹夜でマージャンなんて当たり前でした。
丸一日マージャンを続けるのを24時間マージャンと言います。
二日間続けるのを五十時間マージャン、四日間続けるのを百時間マージャンと呼び、やり遂げた人は尊敬の眼差しで見られました。(阿佐田哲也か畑正憲の著作にあったと思います。)

百時間マージャンに挑戦したことはありません。
何度か五十時間に挑戦したことがありますが、途中で断念です。
せいぜい30数時間でした。

マージャンは10時間も続けると、ハイな気持ちになるものです。
ランナーズハイと同様なんだと思います。
つまらない冗談にけらけら笑ったり、意味もなくニヤニヤし始めます。

マージャンは最初に点棒を2万6千とか7千とか与えられます。
その点棒を入れる函(はこ)があります。
相手に高い手を打ち込むと、その函の点棒が無くなってしまいます。そのことをハコテンと呼ぶのです。

疲れ始めたら、ハコテンになっても陽気なものです。
そんな時、決まって出るのが「は~るばる来たぜ、函だけ~♪」です。
その人、歌を最後まで知っているものだから、歌い終わるまで長いったらありゃしません。
周りはハモッたり、ロンドったりと結構芸達者なのです。

ほかに「街の灯りがとてもきれいねハコダケ~、ブルーライト・ハコダケー♪」なんて出だしたらもう絶好調です。
そして、”便所の火事!便所の火事!”と連呼が始まると末期状態なのです。(ずっと以前に記した記憶がありますが、便所の火事!とは、ヤケクソのことです。)
こうして狂騒状態はしばらく続くのです。

前回同様、品格に欠ける文章です、お許しください。
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