中断しましたが、前々回に続きます。
紹介されたのは、近隣公立診療所所長なんですが、脳神経内科医なのだそうです。
ボクの症状を一目見て、「ここの設備ではたいした検査も出来ないし、診断も下せない。しかし、明らかに眼球周辺の筋肉か神経か血管が炎症を起こしている。炎症を抑えなければならないが、その方法は原因が何であれステロイドの服用になる。」といいました。
そして、一日当たり60mgとか50mgのステロイドの処方をしてくれました。
1週間か10日ほどで改善が計られたと思います。
その先生には、その後も色々と相談に乗っていただきました。
先生は「設備の充実した病院できちんと検査をした方がいい。」とアドバイスをしてくれましたが、その後、しばらく再発しなかったためそのままにしておきました。
平成14年から喘息が起こるようになりました。
症状が出たら、市内の開業医により処方されたステロイドの吸入により抑えています。
平成15年と17年には右耳が突然聴こえが悪くなり、治療を受けました。
特に15年は右耳が突然全く聴こえなくなり、1週間入院しステロイドの点滴を受けて回復しました。
17年のは全く聴こえなくなったのではなく、聴こえが悪くなっただけでした。
通院しステロイド剤の服用で回復しました。
平成17年には脳梗塞を経験しました。
出勤してまもなく、ボクが机の上の紙を掴(つか)もうとして難儀しているのを見た同僚が「ちょっとヘンだよ。病院で診てもらった方がいい。」と言いました。
ボクもちょっとヘンだと感じたものだから、すぐ市内の脳神経外科病院へ行きました。
すぐ検査をして、すぐ結果が出て、すぐ車椅子です。
左脳に小さな梗塞があるとの事です。
ラクナ梗塞というんだそうです。
そのまま入院して、梗塞部の血栓を溶かす薬を点滴します。
1日か2日で右手に残っていた違和感はなくなりました。
脳外科医はボクが当時、血圧やコレステロール値が低かったこと、喫煙していないこと、過去にラクナ梗塞を起こした痕跡が残っていることなどを考えると、多発性硬化症という病気を疑ったんです。
入院は1週間でしたが退院後、検査の結果を聞きました。
多発性硬化症とは言い切れないとの結果でした。
ただ、その検査結果から膠原病(こうげんびょう)の疑いがあるので、専門の病院で検査をすべきとの事でした。
多発性硬化症も膠原病も特定疾患の指定を受けています。
ですから、基準を満たさなければ診断を下さないのです。
続きます。
紹介されたのは、近隣公立診療所所長なんですが、脳神経内科医なのだそうです。
ボクの症状を一目見て、「ここの設備ではたいした検査も出来ないし、診断も下せない。しかし、明らかに眼球周辺の筋肉か神経か血管が炎症を起こしている。炎症を抑えなければならないが、その方法は原因が何であれステロイドの服用になる。」といいました。
そして、一日当たり60mgとか50mgのステロイドの処方をしてくれました。
1週間か10日ほどで改善が計られたと思います。
その先生には、その後も色々と相談に乗っていただきました。
先生は「設備の充実した病院できちんと検査をした方がいい。」とアドバイスをしてくれましたが、その後、しばらく再発しなかったためそのままにしておきました。
平成14年から喘息が起こるようになりました。
症状が出たら、市内の開業医により処方されたステロイドの吸入により抑えています。
平成15年と17年には右耳が突然聴こえが悪くなり、治療を受けました。
特に15年は右耳が突然全く聴こえなくなり、1週間入院しステロイドの点滴を受けて回復しました。
17年のは全く聴こえなくなったのではなく、聴こえが悪くなっただけでした。
通院しステロイド剤の服用で回復しました。
平成17年には脳梗塞を経験しました。
出勤してまもなく、ボクが机の上の紙を掴(つか)もうとして難儀しているのを見た同僚が「ちょっとヘンだよ。病院で診てもらった方がいい。」と言いました。
ボクもちょっとヘンだと感じたものだから、すぐ市内の脳神経外科病院へ行きました。
すぐ検査をして、すぐ結果が出て、すぐ車椅子です。
左脳に小さな梗塞があるとの事です。
ラクナ梗塞というんだそうです。
そのまま入院して、梗塞部の血栓を溶かす薬を点滴します。
1日か2日で右手に残っていた違和感はなくなりました。
脳外科医はボクが当時、血圧やコレステロール値が低かったこと、喫煙していないこと、過去にラクナ梗塞を起こした痕跡が残っていることなどを考えると、多発性硬化症という病気を疑ったんです。
入院は1週間でしたが退院後、検査の結果を聞きました。
多発性硬化症とは言い切れないとの結果でした。
ただ、その検査結果から膠原病(こうげんびょう)の疑いがあるので、専門の病院で検査をすべきとの事でした。
多発性硬化症も膠原病も特定疾患の指定を受けています。
ですから、基準を満たさなければ診断を下さないのです。
続きます。