”平たい顔族”(ひらたいかおぞく)とは、テルマエ・ロマエで近代日本にタイムスリップしてきた古代ローマ人が、日本人の顔を見て名付けた人種名です。
目鼻たちのはっきりした彫の深い白人から見ると、日本人など北方系アジア人は平たい顔の集団となるのです。
日本人など北方系アジア人が”平たい顔"になったのには訳(わけ)があります。
モンゴルなどの酷寒の地を耐え抜くため、体表面積を最小にして、熱の発散を抑えた . . . 本文を読む
数日前、1年前に生まれた331gの超未熟児が4500gまで成長し退院したと報道がありました。
献身的な診療に支えられ、かけがえのない命をつむいできた家族や医師団に笑顔が広がった、と記されています。
水を差したいのではありませんが、このようなな報道の仕方をしてはいけません。
家族や医師団に申し訳ありませんが、ボクが思うに、この治療は犯罪に類した行為です。
胎内にいるときにすでに異常があり、24週で . . . 本文を読む
先の"早逝した友"シリーズで、少なくとも2人の友が自殺したことを記しました。
残念な死であることに間違いありません。
肉体や精神が途方もない痛みに襲われて、死を選ぶのはあり得ることです。
先の2件がそれほどの痛みを負ったものか?と疑問として残っています。
死を選ぶ以外の方法は無かったか・・・と思い至るのです。
自殺した友を本当に残念に思います。
このブログのカテゴリー、”健康と生と死”の中に、ボ . . . 本文を読む
2,3日前の新聞によると、海草を多く食べる人は甲状腺癌(がん)に罹(かか)る確率が高いのだそうです。
具体的には、閉経後の女性のデータで甲状腺癌罹患者が2倍以上になるとのことなので、海草大量摂取が大きな影響があるのは間違いないようです。
もう10年も前のことでしょうか?札幌に住む妹から不思議な話を聞きました。
札幌の病院で甲状腺の検査を受けたとき、医者が「日高沿岸の人に甲状腺異常が多い。あまりに . . . 本文を読む
前回の茶のしずく石鹸アレルギーもそうですが、アレルギーショックが強すぎて、重篤な状態になることをアナフィラキシーといいます。
アナフィラキシーはハチに刺されたときにも起りますし、そばや小麦などの食品、ある種の薬品においても起ります。
呼吸困難や意識不明の症状が出たら、とても危険です。
直ちに治療しなければ、命を失いかねません。
茶のしずく石鹸のアレルギーも同様ですが、アレルギー症状は回を重ねるほ . . . 本文を読む
ロッキード事件で田中角栄の秘書,榎本某の元夫人が某氏の秘密を暴露して言った言葉が"蜂の一刺し"です。一刺しが強力に利いて、榎本某氏は早死にしてしまいました。ボクの場合"蜂の二刺し"(はちのふたさし)です。
一昨日,ボクは、キイロスズメバチに2ヵ所刺されました。痛みは強烈です。昨日の昼過ぎまで、丸1日痛みが続きました。
痛みのあまり、昨日・一昨日のブログはその鬱憤(うっぷん)晴らしのように、北電社 . . . 本文を読む
ヒトは異常に発達した大脳を持つことにより、他の種に比べ並外れた思考力を獲得しました。
ただ、ヒトの脳は大脳以外は他の哺乳類とのそれほどの違いはありませんし、大脳の中でも深部は異常ともいえるほどの差は生じていないようです。
そして、思考の原点となる新たな記憶の仕組みも装置も、他の哺乳類と大差はないようです。
新たな記憶は、大脳内深部にある海馬(かいば)が司っているそうです。
その海馬が損傷を受けた . . . 本文を読む
前回の心の病を続けます。
その日、彼女(患者)は朝早く主治医の診察室を訪れ「今日はとっても気持ちがいいので外出したい。」と言い出したのです。
そのとき彼女はお化粧をして、入院した時持ってきたよそゆきの衣装を着ていたといいます。
医者は「外出して何をするの?」と尋ねると彼女は「友達にも会いたいし、(昔通った)レストランで食事をする。」と答えたそうです。
驚いた医師は迷ったけど、結局外出を認めまし . . . 本文を読む
一昨日、厚労相は過去の予防注射が原因となったことに対し、B型肝炎患者に陳謝しました。
B型肝炎患者は全国で百数十万人いるそうです。
その前はC型肝炎患者でした。
C型の患者たちと国は和解しています。
その前の前はエイズでした。
同じく国と和解しています。
B型患者は数が多いだけにどのような決着を迎えるのか、興味深いものがあります。
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"エホバの証人"という宗教があります。
キリスト教 . . . 本文を読む
自死(自死者)は、大昔からタブー視され、宗教には地獄に堕ちると脅され、大いに偏見にさらされています。
偏見の中には、精神異常、精神の屈折、厭世主義、悲観主義等、印象のよろしくないのばっかりなんです。
報道も政策も自死を悪いことと捉え、撲滅キャンペーンを張るほどです。
自死者の確率の高い地域は、自死率の低下を目指し官民あげて活動をしています。
経済苦や虐待がもたらす自死は、その様な活動で救われ得 . . . 本文を読む
ボクはずっと昔から、死を迎えるに至る苦痛に対し、理不尽な思いを抱いています。
#2に病院で死を迎えることの酷(むご)さを記しています。
ボクの実体験と見聞を元にしていますが、十数年前ベストセラーになったヌーランド著『人間らしい死にかた』には、医者として看取った大量の患者の死に様を克明に記録しています。
その本でもやはり病院での死の大半が、大変苦痛に満ち、人の尊厳を失わせるものだということが繰り返 . . . 本文を読む
近頃、硫化水素を用いた自殺が多発しています。
そして、自殺が多発するのは報道のせいだとの論評があります。
報道するからマネをするのだって言うんです。
ボクはこのようなことをこのように大真面目に論評する人を見て、なんて見当はずれのことを言っているんだろうかって感じるのです。
この世の中は、自殺の本質を十分に理解していない人ばかりなんだって思うんです。
最初に自殺の本質に迫ろうかと思います。
自 . . . 本文を読む
前回の続きです。
時々、集団自殺のニュースが出ます。
インターネットの自殺サイトにはとても多くのアクセスがあるんだそうです。
きっと、この世の中には自殺をしたいと考える人がたくさんいるんです。(リストカットを繰り返す少女がいますが、そういうのは別です。)
もしかしたら、ゲイと同じく10%くらいいるのかもしれません。
南太平洋のある小さな島は、自殺率が極端に高いそうです。
ほんの些細なことで、又 . . . 本文を読む