前回は“効くわけが無い物忘れに効くサプリメント”が登場しました。
似たようなのがいっぱいあります。
元気が出るサプリメントです。
スッポンとかシジミとかニンニクなどを煮込んで、そのエキスを精製したものが売り出されています。
材料の名を見ただけで胸が悪くなります。
そんなのを飲んで元気になって、どうしようとしているのでしょう?
きっとSexに励もうって輩(やから)が求めるのでしょうが、そうは問屋が . . . 本文を読む
もの忘れに効くって銘打った錠剤が売り出されています。
薬でなく健康オタク用サプリメントなんだと思うんだけど、きっと売れてるんでしょうね。
効くわけが無いのに・・・何の規制も無くそんなのが売られているんです。
そんなCMを観たら、ボクだって飲んでみようか?なんて思っちゃうのです。
そんな詐欺を許しちゃ~いけません。
もの忘れに効くサプリメントなんて、あるわけがありません。 . . . 本文を読む
子どもが2歳になったらスマホを与えて子育てをする親が結構いるのだそうです。
ボクはスマホを扱えませんが、幼児期の子どもは簡単に覚えるのだそうです。
うらやましい限りです。
親にとっては、スマホを与えておくだけで静かにしている幼児はありがたいのです。
育児は手間がかかり大変です。
・・・
スマホ保育に疑問の声があがっています。
眼が悪くなる、コミュニケーションのとり方が育たない、などです。
で . . . 本文を読む
セカンドオピニオンという言葉があります。
医師の診断を受けた際、本当に診断が正しいのか、予定される治療法は最善なのかを、他の医療機関に確かめることを言います。
近年は重篤ながんが見つかったときなど、普通に行われます。
また逆に、ハシゴ受診と言って、必要外に次から次へと受診を繰り返す者もいて、問題視されてもいるのです。
ボク自身、若い頃から様々な病気に罹(かか)って様々な病院のお世話になっています . . . 本文を読む
ボクは先進医療の向上には、懐疑的です。
特に高齢者の末期患者や新生児に対する過剰な治療に疑問を覚えているものです。
そして、高度医療がもたらす長寿高齢化に危機感すら抱いているのです。
ボクは親に対する情は淡白なものがある、と自認しています。
母親など88歳まで生きたのだから、もう死んでもいいだろう、なんて思ってもいるのです。
でもせっかく88歳まで生きてきて、この先寝たきり状態で何年も生き続けな . . . 本文を読む
ボクには88歳になる母が、いまだ生きています。
昨年の暮れまで元気に(杖もつかずに)歩いていたんだけど、今年に入ってから腰が痛くなり、自力で歩くことができなくなり、とうとう寝たきりになり、そのまま寝たきり状態のまま生涯を終えるのか、と覚悟していたのです。
しかしごく最近、最新治療を受け、寝たきり状態から脱却できそうなのです。
医療技術の向上は目を見張るものがあります。
ことの顛末を記します。
. . . 本文を読む
死に至るキラー・ストレス、対処法についてもテレビの特集でやってました。
特効薬があるとか手術で治るなんてことは無いようです。
昔からやっているストレス解消法を改善したものです、
テレビの特集でやっていたのを記します。
毎日上司から叱責されている人です。(仮想です)
毎日叱責されている人は、そのことが四六時中、頭から離れません。
ストレス・ホルモンが出っ放しで、長びくと脳や血管や免疫に損傷が生じま . . . 本文を読む
ストレスに強いか弱いか、人によってずいぶん違いがあります。
以前は経験を積むことによって”ストレスに強い人になれる”なんて根性論を説く人の意見がまかり通っていました。
それはストレスに強い体質に生まれた人が言う戯言(たわごと)に過ぎません。
動物実験の結果、ストレスが脳のへんとう体や海馬に及ぼす悪影響は明らかに個体差があることが明かされています。
動物実験の結果を知らなくとも、こいつは絶対ストレ . . . 本文を読む
この厄介(やっかい)なストレス現象、実は必要に迫られて獲得したものなのです。
動物は生き残りを懸けて、喰うか喰われるかの激烈な闘争を繰り広げています。
ヒトも太古は弱い存在でした。
棍棒(こんぼう)や槍(やり)などの武器を得る前はライオンやヒョウの餌食でしたし、ハイエナやリカオンにだって喰べられていたのです。
弱い存在のヒトは猛獣と出会うと逃げるのが唯一の生き延びる方策でした。
太古のヒトは捕食 . . . 本文を読む
あの東電福島第一原発のメルトダウン事故の際、孤軍奮闘した原子力発電所の吉田所長。
東電本部から、首相官邸から、はたまた原子力規制庁からの理不尽な横槍に見舞われながら、炉心爆発を防いだ救世主ですが、ほどなくがんに罹(かか)り、あっけなく亡くなりました。
被爆の影響をとなえるむきもありますが、あの程度の被爆での発症はまだまだ後のはずです。
彼が想像を絶する激烈なストレスにさらされたことは、衆目の一致す . . . 本文を読む
こないだのテレビの特集で”キラー・ストレス”のことが取り上げられていました。
キラー・ストレスとはその名のとおり、死に至らせるストレス、をいいます。
ちょうど同じ頃、図書館から借りた科学雑誌ニュートン6月号で怒りや恐怖についての反応について書かれたものを読んでいたのでした。
テレビと雑誌の双方から、最新のストレス科学が進んでいることを知りました。
ボクたちは経験的に、過度のストレスが心身の不調に . . . 本文を読む
B型肝炎を続けます。
集団予防接種により感染症に感染した人は大変気の毒だけど、時代の背景として止むを得なかった側面も理解しています。
当時、血液は猛毒なんだ!との認識が薄かったこと、注射器がそれなりに高価なもので使い捨てるなんて思いもしなかったこと、などが原因でしょう。
そんな時代だったことは間違いありません。
・・・
予防接種による副作用に関する問題には、いろいろ思うところがあります。
昭和 . . . 本文を読む
B型肝炎が集団予防接種が感染源、だとの証明について続けます。
次に立ちはだかるのが、輸血を受けたことの無い、ことの証明です。
昔、手術などで輸血を受けた人の多くは、ウィルス性肝炎に感染しています。
病気や怪我などの治療によりB型肝炎に感染した人は、国に対する訴訟の原告になりえません。
でも、輸血を受けたことが無い、との照明は難しいものがあります。
入院したのは出産の時だけ、という彼女ですが、その . . . 本文を読む
このごろテレビで、”集団予防接種によるB型肝炎感染者は国に損害賠償を求めることができる”、との弁護士事務所のCMが目に付くようになりました。
もっぱら、サラ金過剰利払い金取り戻しを糧(かて)にしていた弁護士事務所や司法書士グループが、過払い金の取り戻し期限が迫り仕事が減ったため、次の儲(もう)けの標的にしているようです。
昭和23年以降、全ての国民が法律によって、幼少期に集団予防接種を受けるよう . . . 本文を読む
前回ちょこっと登場した東電福島第一原発元所長の吉田昌郎氏、原発事故の際、物凄いストレスを受けました。
吉田調書を読むにつけ、これほど強いストレスを受け、仕事を成し通した精神力に脱帽です。
その吉田氏、事故後1年ほどで癌(がん)を発症し、その1年後、亡くなってしまったのです。
東京電力によると被曝線量は累計約70ミリシーベルトで、医師の判断では被曝と病気との因果関係は極めて低いとされているようです。 . . . 本文を読む