こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

泉大津市吹奏楽団のコンサート🎵

2018-12-17 22:23:00 | 旅行・楽しいこと
昨夜は泉大津市吹奏楽団の第47回定期演奏会。

いろんな楽器のいろんな響き。時に主役でライトを浴びて、時には引き立て役に、入れ替わりながら奏でるハーモニーに浸るのは、幸せな至福の時。

いつもバラエティーに富んだプログラムで存分に楽しませてくれます。



「ステキな時間をありがとう。」団員の皆さんに心からお礼を言いたい気持ちで会場を後にしました。

外は、冷たい雨でしたが、体の芯から暖まったような心地よさ。



楽団は半世紀を超えて泉大津で演奏活動を続け、市民会館の1300席の大ホールを満席にするコンサートを年に2回続けてきました。

その「市民会館がなくなる!」と言うことが明らかになった時、市議会と楽団との意見交換会が持たれました。


「他市の会場ではだめなのか?送迎バスを出したら?」と言う、ある議員の意見に「泉大津市吹奏楽団だから市内で演奏会をしないと意味がない」「毎年の演奏会に足を運んでくれるのは、ほとんどが泉大津の市民。楽しみにしている高齢者も多い」と言う言葉の重みを感じたものでした。


市民会館閉館後、「市民会館の代替施設」と市が説明した、しかし「代替」にはならない500人規模のテクスピアホールで、昼・夜の2回公演をしてくれています。


プログラムのページをめくると、「昨年度から1日2公演となった当団自主公演も回を重ねようやく慣れ始めてきましたが、かなりエネルギーが必要であることを思い知りました。」と、やや控えめな団長さんのあいさつの言葉がありました。

1日2公演。そのエネルギーは大変なものだと思います。


それでも「泉大津市の楽団だから、泉大津の会場で」とこだわる心意気に感謝と敬意を。


今日は、議員団のニュースを作る合間に、昨夜の演奏会の余韻を感じながらプログラムを見返し、楽団のHPを見たりしていて、楽しい発見をしました。


プログラム1部の最後の曲、グスターヴ・ホルストの「吹奏楽のための第二組曲」の3楽章で鳴り響く鍛冶屋の槌打つ音、この音に拘ってどんな苦労があったのかという話を楽団員さんのブログで見つけました。

カーンと力強く響く音色が耳に甦り、ますますファンになりました。


来年の夏のコンサートが今から楽しみです。その前に、大変な試練がありますが楽しみがあるとがんばれるかなと・・・・。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長生きしてくれるのは嬉しい... | トップ | 図書館の可能性と魅力 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅行・楽しいこと」カテゴリの最新記事