6月1日の「市立病院問題を考えるつどい」の参加者の有志が集まり、きょう「市民のための市立病院を守る会」(略称;市立病院を守る会)が生まれました。
1日のつどいは、(仮称)「市立病院を考える会準備会」の呼びかけで開かれたものです。
「準備会」の呼びかけに応えて、たくさんの方が集まってくださいました。
そして集まったメンバーなかで「考えるだけいいの?」「会の目的は?」「行動しないと!」「市民のための病院にしたい」「とにかく病院を残したい」・・・等々の意見を出し合って、表記の名称が決まりました。
赤字だからと言って、民間に売却しても莫大な借金は残ります。借金払いは長期に残り、民営化した病院で周産期医療や小児科など不採算であっても必要な『市民のための医療』が続けられる保障はありません。
市立病院の入院ベッドの利用率は2007年当時は95%近くありました。
その後、医師の退職が続いたことなどで、入院患者が減りました。昨年のベッド利用率も75%です。
市民の願いに応え、市民に信頼される病院であることで、患者が増えれば病院の収益があがり、財政的にも改善されるはずです。
議会の一部からは(一部と言っても、ひとりや二人ではなくかなり多くの)「指定管理」や「民間売却」と声高にあがるなかで、伊藤市長は「自治体病院としての病院運営に責任をもつ管理者を新たに選任し、経営改善を2年間ですすめる」という方向性をうちだしました。
「守る会」は病院の財政や実情についても勉強しながら、これからの方向について考えていきます。
事務局、世話人を参加者のなかから募り、私も世話人のひとりになりました。
これからの活動についてこのブログでも報告していきます。
同じ思いをもつ方は、いつからでもご参加ください。
次回、世話人と事務局の会議を6月27日に開きます。
1日のつどいは、(仮称)「市立病院を考える会準備会」の呼びかけで開かれたものです。
「準備会」の呼びかけに応えて、たくさんの方が集まってくださいました。
そして集まったメンバーなかで「考えるだけいいの?」「会の目的は?」「行動しないと!」「市民のための病院にしたい」「とにかく病院を残したい」・・・等々の意見を出し合って、表記の名称が決まりました。
赤字だからと言って、民間に売却しても莫大な借金は残ります。借金払いは長期に残り、民営化した病院で周産期医療や小児科など不採算であっても必要な『市民のための医療』が続けられる保障はありません。
市立病院の入院ベッドの利用率は2007年当時は95%近くありました。
その後、医師の退職が続いたことなどで、入院患者が減りました。昨年のベッド利用率も75%です。
市民の願いに応え、市民に信頼される病院であることで、患者が増えれば病院の収益があがり、財政的にも改善されるはずです。
議会の一部からは(一部と言っても、ひとりや二人ではなくかなり多くの)「指定管理」や「民間売却」と声高にあがるなかで、伊藤市長は「自治体病院としての病院運営に責任をもつ管理者を新たに選任し、経営改善を2年間ですすめる」という方向性をうちだしました。
「守る会」は病院の財政や実情についても勉強しながら、これからの方向について考えていきます。
事務局、世話人を参加者のなかから募り、私も世話人のひとりになりました。
これからの活動についてこのブログでも報告していきます。
同じ思いをもつ方は、いつからでもご参加ください。
次回、世話人と事務局の会議を6月27日に開きます。
医師の退職により患者数が減少しているのであれば2007年の95%のベッド利用率があった時の様に医師を増やし手術などの件数を増やすことで可能だと思います。
赤字だから民間にという簡単なことでは解決しないと思います。民間になっても借金が残る中での良い医療は提供できません。市立病院として良い医療できるように進めていくことが大切ではないでしょうか。
医師の人数も以前の状態に戻り、230床の規模に対しては少なくないと思います。
アンケートでも、「夜間・休日の救急医療」を願う声が多数でした。市民のニーズに応えることで、患者増→収益改善につながります。
病院の形は残っても、市としてはモノがいえない状態で、借金だけが残るのが、民営化です。そうならないように、これからもしっかり考えていきたいと思います。
「病院を守る会」の活動もお知らせしますので、よろしかったらご参加ください。
コメントありがとうございました。
あとDPC制度を取り入れているなら出来高のためやればやるほど収益になるリハビリもたくさんすることでさらに良いと思います。
病院スタッフは患者さんのために必死に頑張っておりサボって赤字になっている訳ではありません。みんな努力しているなかで赤字だから民営化というなは職員に対してどんな気持ちなのでしょうか?
同じ市職員として病院、スタッフを守ることが大切でありそのためにどうしていくかを民営化の話をする前にしていくことだと思います。市が採用した職員であることを忘れないように!
赤字だからきれいに建て直したりは難しいですがきれいにすることで患者が増えることはあります。電子カルテ導入など医療の円滑さ情報共有も大切だと思います。
赤字だから何もできないのではなくしていくことで患者が増え医療も高い医療を提供できると思います。
21日に厚生文教常任委員会で病院問題について議論されます。私は委員ではないので傍聴ですが、同会派の森下議員が副委員長で入ります。
「病院スタッフは患者さんのために必死にがんばっている」というのはその通りだと思います。「市民の声に耳を傾ける」という点でもがんばっておられると思います。
これからも皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
赤字であることはみんなわかっており努力して患者を増やす工夫など見られます。受付の対応をみても笑顔で気持ちいいですよ
患者のため市民のためそして市の病院として守ってください。
簡単に指定管理や民間売却となればそのような対応は見られるでしょうか?
市立病院でなくなれば市から見離されたとなり泉大津市の市としての評判は悪くなるのではないでしょうか?
また、時には苦情をお聞きすることもあります。「税金を投入している病院だから率直に意見、要望を言ってください」と申し上げます。その声に応え、できることは取り入れ、できないことは理由を説明するなど、市民の声でよりよい病院にすることが病院を守ることになると思うからです。
自治体病院ならではの役割を明確にし、市の責任を果たすことを求めていきます。
同じ想いを持っておられる皆さん、「市立病院を守る会」に、いつからでもご参加ください。ブログのカテゴリー「私への相談、連絡はこちらへ」をクリックしていただき、メールか電話でご連絡いただければ会議の日時、場所をご連絡させていただきます。