こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「成人の日」だというのに・・・

2015-01-12 23:51:54 | つぶやき
全国で、「成人の日」を迎えた若い皆さんの門出を祝う集いが開催された今日。

泉大津でも796人の皆さんが「新成人」として、新しい一歩を踏み出されたと言います。

その式典に、残念ですが参列させていただくことを遠慮しました。

咳き込みがひどく、くしゃみも時と場所を選ばない。がまんするととても辛いです。


というわけで、新年互礼会にも、成人式にも不参加と言う、なんとも寂しい年明けとなりました。

どちらも、議員になってから初めてのことです。



阪神淡路大震災から20年・・・といえば、時がたつのは早いものだと思います。

毎年、この日には「私の20歳」のときを思い起こし、歩いて来た道を振り返ったり、今の立ち位置を確かめたりもする。


長女が20歳になった日に、つまり私が「母親として20歳」になった日に書いた詩がありました。



二十歳(はたち)のあなたに

カーテンのすきまから
こぼれる朝の光を
あなたは 小さな手でつかもうとした

あきらめず
立ち上がり
力をこめて
光の束を つかもうとしていた

両手を伸ばし
手のひらを開いては にぎる
幾度 そのしぐさを
繰り返しただろうか

あなたは 幾度か傷つき
幾度かつまづき
そして 大きくなった

六畳一間の暮らしを始めて一年
迎えた二十歳の誕生日
それは きのうに続くきょうであり
何かが突然変わるわけではないのだが

それでも
母である私は
あなたの上に いつも
暖かい陽の光が ふりそそぐことを
願わずにはいられない

あの日のように
あなたが まっすぐに
光に向かって手を伸ばし
やがて その手で 
何かをつかみとることを
願わずにはいられない

おめでとう
二十歳



それぞれの夢に向かって、あるいは、それぞれを夢を探して、周りの景色も楽しみながら歩き続けてください。
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