人の命が、突然に絶たれたということ。
病気でも、事故でもなく、人の手によって命が奪われたということ。
それが実際にこの国でおきたということ。
本当に大きな衝撃でした。
安倍晋三氏の死を悼む気持ちは、私にもあります。
そして、その死が悔しくて、無念でならないのは、どうしても、してもらわなければならない仕事をやり残したまま、亡き人となってしまったことです。
国政の私物化疑惑、国会での虚偽答弁・・・余すところなく真実を語ることこそ、この国の民主主義の回復のために、やるべき仕事であったはずです。
「国葬」とは国をあげて国民の税金を使って、国民こぞって弔う事。その政権のもとでの闇に眼をふさぎ、その政治が国民に何をもたらしたのかを問うことをやめ、ひたすら美化するということ。
それが「民主主義」の名において強行されるとしたら、あまりにも悲しい。
そして絶対に許すことはできない。
そのように感じる私も「日本の国民のひとり」です。
私は、安倍元首相の国葬に反対します。