北朝鮮のミサイル発射に抗議

昨日の北朝鮮のミサイル発射に対し日本共産党の志位委員長は抗議の談話を発表した。

談話は北朝鮮の発射強行に強く抗議するとともに、「国連安保理をはじめ国際社会が、非軍事・外交的手段に徹しながら、この地域の緊張をこれ以上高めることなく、一致した対応で北朝鮮への働きかけを抜本的に強める」ことを呼びかけている。

泉大津市も市長職務代理者の副市長名で北朝鮮に対する抗議の意思を中国の北朝鮮大使館宛に送付したとの報告がされている。

抗議文は以下の通り。
「12月12日貴国が人工衛星と称するミサイルを発射したことは、いかなる核実験または弾道ミサイル技術を使用した発射も行わないことを義務付けた国連安保理決議1874号に違反することは明白であり、世界平和を希求する国際社会の意思を無視した暴挙であります。このような行為は、国際社会の普遍的な非難を招くものであり、安全保障上の重大な挑発行為であるため、泉大津市は貴国の行った今回のミサイル発射について、強く抗議します。」

唯一の被爆国としての日本には核兵器の開発や使用につながるどんな動きに対しても、これを許さない国際世論の先頭に立つ責任がある。

その責任を果すためにも、平和憲法を「醜悪」と敵視し核武装を公然と説き「核廃絶は無理」などという日本維新の会のような政党の国政への進出を許すわけにはいかない。