バイオの故里から

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発酵法によるL-イソロイシンの製造法

2007年08月28日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平7-127990 出願日 : 1995年5月26日
公開番号 : 特許公開平8-47397 公開日 : 1996年2月20日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 橋口 賢一 外3名

発明の名称 : 発酵法によるL-イソロイシンの製造法

【目的】 発酵法を用いてL-イソロイシンをより高収率で安価に製造する方法を提供する。輸液用アミノ酸等の用途で有用なL-イソロイシンをより収率よく安価に製造する方法を提供する。
【構成】 エシェリヒア属に属し、L-スレオニンによる阻害が実質的に解除されたAKI-HDIをコードするthrA遺伝子を含むthrABCオペロンと、L-イソロイシンによる阻害が実質的に解除されたTDをコードするilvA遺伝子を含みかつアテニュエーションに必要な領域が除去されたilvGMEDAオペロンとを保持するL-イソロイシン生産性微生物;及びエシェリヒア属に属し、前記thrABCオペロンと、前記ilvGMEDAオペロンと、L-リジンによる阻害が実質的に解除されたアスパルトキナーゼIIIをコードするlysC遺伝子とを保持するL-イソロイシン生産性微生物;並びにこれを用いて発酵法によってL-イソロイシンを製造する方法。

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