バイオの故里から

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松本・早大教授の論文、学会は「捏造の事実無し」

2006年07月29日 | 創薬 生化学 薬理学
 日本分析化学会(小泉英明会長)は29日、国の研究費を不正受給した早稲田大の松本和子教授が論文データ捏造(ねつぞう)も指摘されていた問題で、論文の一部は信頼性が十分でないと指摘しつつも「捏造の事実はない」とする調査結果を発表した。 朝日新聞2006年07月29日
◇「捏造ではない」と見解 早大論文疑惑で分析化学会

(共同通信)早稲田大の松本和子教授の論文データ捏造(ねつぞう)疑惑を調査している日本分析化学会は29日、「故意ではなく、捏造には当たらない」とする中間報告を発表した。東京新聞2006年07月29日

◇松本和子氏がIUPACのVice Presidentに選出される!!!
 
 第43回IUPAC総会(中国、北京)の会期中に開催されたカウンシル会議(8/21)において松本和子氏(早大教授)が次期Vice President に選出されました。
任期は2006年1月~2007年12月末までで、Vice Presidentは次期にPresident(任期 2008年~2009年)に就任します。
1919年IUPAC設立以来、女性化学者がIUPAC Presidentに就任するのは初めてです。日本化学会2005.9.2 http://www.csj.jp/news/matsumoto-iupac.html

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