バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒトのES細胞に新能力 近大、マウス胚に移植

2015年05月10日 | 医療 医薬 健康
 近畿大学の岡村大治講師らはヒトの胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞を特殊な条件で培養すると、マウスの胚の中で神経や筋肉の細胞に育つ性質を示すことを突き止めた。再生医療向けに移植用の臓器を動物の体内でつくる技術につながる可能性があるという。

 岡村講師が米ソーク研究所に在籍していた時の研究成果で、英科学誌ネイチャー(電子版)に7日掲載された。日経ニュース(Web版) 2015/5/7

1粒子蛍光ナノイメージングによる分子病理診断技術を開発

2015年05月10日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
1粒子蛍光ナノイメージングによる分子病理診断技術を開発
―創薬研究分野を対象とした病理標本作製サービスの展開へ―

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

NEDOプロジェクトにおいて、コニカミノルタ(株)は、1粒子蛍光ナノイメージングによる分子病理診断技術の開発を実施し、前臨床~臨床段階での治験ビジネスの展開が見通せる成果を得ました。今後、創薬研究分野を対象とした蛍光ナノ粒子による病理標本作製サービスの展開を行う予定です。NEDO プレスリリース 2015年4月27日

リベリアのエボラ出血熱、WHOが終息宣言

2015年05月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
朝日新聞デジタル

 世界保健機関(WHO)は9日、西アフリカのリベリアでのエボラ出血熱の終息を宣言した。大流行した国のうちで最も多くの死者を出したが、終息の目安としている42日間、新たな感染者が確認されなかった。ただWHOは、再び感染が広がることを警戒。今年末までリベリアへの要員派遣などを続ける。MSNニュース 2015-05-09

電子カルテ1200万人集約 京大や武田、創薬の基盤に

2015年05月10日 | 創薬 生化学 薬理学

 京都大学など全国約30の医療機関が武田薬品工業など国内外の製薬会社と連携し、約1200万人の患者の情報を分析し新薬の創出につなげる。個人が特定できないよう加工した電子カルテなどを集中管理するシステムをつくり、投薬と病状の変化などを簡単に検証できるようにする。産学連携でビッグデータを活用し、長期間かかる創薬を効率化する。 日経ニュース(Web版)2015/5/10