バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ウイルスRNA複製液およびその製造方法

2012年07月04日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2004-52499 出願日 : 2004年2月26日
公開番号 : 特許公開2005-237301 公開日 : 2005年9月8日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 石川 雅之 外4名
発明の名称 :ウイルスRNA複製液およびその製造方法、並びにその利用
【課題】 1本鎖RNA合成活性を有するトバモウイルスのRNA複製複合体を安定的かつ効率的に取得する技術と、その代表的な利用方法とを提供する。
【解決手段】 本発明にかかるウイルスRNA複製液は、トバモウイルスに感染した植物細胞のプロトプラストを脱液胞化し、得られる脱液胞化プロトプラストから抽出した細胞抽出成分を含むものであり、ウイルスの2本鎖RNA合成活性だけでなく、ウイルスの1本鎖RNA合成活性も有している。これにより、RNA複製複合体やRNA複製タンパク質を効率的かつ安定的に生産することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

細胞管理用容器

2012年07月04日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-260926 出願日 : 2005年9月8日
公開番号 : 特許公開2007-68486 公開日 : 2007年3月22日
出願人 : 株式会社日立プラントテクノロジー 発明者 : 坪倉 徹哉 外3名

【課題】 容器に取り付けたICタグから発信される電磁波が内部の細胞に届きにくく、電磁波による細胞への悪影響を防止する。
【解決手段】 細胞管理用容器としての細胞培養皿10は容器本体12と蓋14とからなり、容器本体12内部に培地16が投入されており、この培地16に細胞を植え付けることによって細胞が培養される。容器本体12の底部外面には電磁波シールド層18と磁性体層20が設けられており、磁性体層20の外面に電磁誘導方式のICタグ22が取り付けられている。ICタグ22から発信される電磁波が電磁波シールド層18によって遮蔽され、内部に収容された細胞には電磁波は届かない。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



細胞培養調整用の安全キャビネット及びその管理方法

2012年07月04日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-263499 出願日 : 2005年9月12日
公開番号 : 特許公開2007-74919 公開日 : 2007年3月29日
出願人 : 株式会社日立プラントテクノロジー 発明者 : 坪倉 徹哉 外3名

【課題】 細胞培養操作で取り扱われる膨大な数の各種器材を適確にミスなく管理する。
【解決手段】 細胞培養調整に使用する器材の挿入口16と、挿入口16から挿入された器材を収容する収容部14とを備えた細胞培養調整用の安全キャビネット10であって、挿入される器材が担持している識別情報を挿入口16の全幅に配置したアンテナ26によって認識するリーダ25と、リーダ25によって認識した識別情報が予め登録された識別情報と一致するか否かを照合する照合手段と、照合手段による照合結果を出力するモニタ28とを備えている。また、挿入口を上下方向に開閉するシャッタ12開口高さHが設定高さ以上になると警告を発する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞培養調整に用いた廃棄資材の管理方法及び管理システム

2012年07月04日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-272368 出願日 : 2005年9月20日
公開番号 : 特許公開2007-82424 公開日 : 2007年4月5日
出願人 : 株式会社日立プラントテクノロジー 発明者 : 坪倉 徹哉 外3名

【課題】 細胞培養操作の過程で発生する膨大な数の廃棄資材を適確にミスなく管理する。
【解決手段】 細胞培養調整作業用の安全キャビネット10と、安全キャビネット10の近傍に配置された廃棄ボックス30と、安全キャビネット10に収容された複数の資材の中から廃棄すべきものとして選別した資材を廃棄ボックス30の入口部に通過させた際に当該資材に担持されているID番号を認識するリーダ32と、リーダ32によって認識したID番号が予め登録された廃棄資材のID番号リストに存在するか否かを照合する照合手段と、照合手段による照合結果を出力するモニタ28とを備えている。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


トマトジュースで疲労軽減 運動前と合間が効果的

2012年07月04日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 運動前や、運動の合間にトマトジュースを飲むことで血中の疲労物質が減ることを、カゴメ総合研究所(栃木県那須塩原市)と鈴鹿医療科学大(三重県鈴鹿市)のチームが4日までにマウスの実験で明らかにした。カゴメ総合研究所によると、トマトジュースに疲労軽減効果があることは知られていたが、飲むタイミングで効果を検証したのは初めて。「トマトに含まれるアミノ酸やクエン酸などが関係しているとみられる」としている。MSN産経ニュース 2012.7.4


プロテインキナーゼG活性化剤

2012年07月04日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2006/303671 国際出願日 : 2006年2月28日
国際公開番号 : WO2006/093110 国際公開日 : 2006年9月8日
出願人 : 国立大学法人 熊本大学 発明者 : 赤池 孝章 外1名
発明の名称 : ニトログアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸化合物およびプロテインキナーゼG活性化剤

本発明の目的は、グアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸のアゴニストであり、プロテインキナーゼG活性化作用を有する新規な化合物を提供することである。本発明は、下記式で表される8-ニトログアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸化合物および該8-ニトログアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸化合物を有効成分として含有する医薬組成物、特にプロテインキナーゼG活性化剤に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


8-ニトログアノシン誘導体を含むSH基修飾・細胞保護剤

2012年07月04日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-252877 出願日 : 2007年9月28日
公開番号 : 特許公開2008-201771 公開日 : 2008年9月4日
出願人 : 国立大学法人 熊本大学 発明者 : 赤池 孝章 外2名
発明の名称 : SH基修飾剤

【課題】様々な反応性を示すSH基含有蛋白質が混在する細胞内環境において、特に反応性の高いSH基に対して選択的に反応するSH基修飾剤及び細胞保護剤を提供すること。
【解決手段】8-ニトログアノシン誘導体を含むSH基修飾剤及び細胞保護剤。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

硫化水素が細胞老化を抑制 熊本大など解明

2012年07月04日 | 医療 医薬 健康

 熊本大大学院生命科学研究部の赤池孝章教授は4日、九州大などとの共同研究で、活性酸素が心不全を引き起こす仕組みと硫化水素が心筋細胞の老化を抑制することを解明したと発表した。

 以前から心筋梗塞を起こした心臓で活性酸素が多量につくられ、心不全を引き起こすことは知られていた。赤池教授らは、活性酸素の代謝過程で生じる「親電子物質」と特定のタンパク質が反応し、心筋細胞を老化させて心不全が起きることを突き止めた。

 さらに心臓にはほとんど存在しない2種類の酵素が硫化水素を体内で生成することや、硫化水素が親電子物質を分解することを発見した。 共同通信47News.,2012/07/04