バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

MSHDと旭化成,補助人工心臓の海外展開協力で基本合意

2009年04月08日 | 医療 医薬 健康
---血液循環補助能力や耐久性の高さを武器に市場開拓
 ミスズ・サンメディカルHD(本社長野県諏訪市,以下MSHD)と旭化成の両社は,MSHDの100%子会社であるサンメディカル技術研究所(本社長野県諏訪市,以下サンメディカル)が開発中の体内植め込み型左心室補助人工心臓「エヴァハート」の事業について,日本を除く全世界で展開していくことで基本合意した。エヴァハートは,東京女子医科大学や早稲田大学,米国ピッツバーグ大学などの協力を得て,サンメディカルが独自のマイクロメカトロニクス技術を駆使して開発した,唯一国産の体内植込み型補助人工心臓。海外の補助人工心臓に比べて,血液循環補助能力やポンプ部の耐久性などに優れるとされる。日本を除く全世界に事業展開していくことで,2015年度に売上高40億円,2020年度には同250億円を目指す。日経BP(Web版)Techno.,2009-04-07

βカゼインによって認識される複合体とその癌診断への応用

2009年04月08日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-262363 出願日 : 2006年9月27日
公開番号 : 特許公開2008-82843 公開日 : 2008年4月10日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 発明者 : 三善 英知 外2名

【課題】新規な癌の検査方法、腫瘍マーカーおよび癌の検査用キットなどを提供すること。
【解決手段】本発明の癌検査方法は、血清その他血液試料中のβカゼイン結合性物質を測定する方法である。たとえば、血清検体のβカゼイン結合活性を測定する方法や、抗AHNAK抗体を用いたELISA法等によりβカゼイン結合性の複合体を検出する方法によって、良好な癌の血清診断を実現できる。明細書(Text) >> J-tokkyo

延命評価モデル

2009年04月08日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-223632 出願日 : 2007年8月30日
公開番号 : 特許公開2009-55796 公開日 : 2009年3月19日
出願人 : 塩野義製薬株式会社 発明者 : 田中 秀和 外1名

【課題】延命評価に適した非ヒト動物モデルの簡便かつ効率的な作製方法。
【解決手段】MDA-MB-361などの乳癌細胞株を、マウスなどの非ヒト動物の頭蓋内に移植することを特徴とする非ヒト動物モデルの作製方法。明細書(Text) >> J-tokkyo