バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

造血因子としてのFgf21の使用

2009年04月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-70072 出願日 : 2005年3月11日
公開番号 : 特許公開2006-246823 公開日 : 2006年9月21日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 伊藤 信行 外1名
発明の名称 : 造血因子としてのFgf21の使用

【課題】Fgf21に関連する新規医薬・試薬、およびそれらの開発に有用な手段などを提供すること。
【解決手段】Fgf21の発現又は機能を調節する物質を含む、造血幹細胞の分化調節剤:Fgf21による造血幹細胞の分化調節方法及び分化効率の判定方法:被験物質がFgf21の発現又は機能を調節し得るか否かを評価することを含む、造血幹細胞の分化を調節し得る物質のスクリーニング方法:造血幹細胞の分化調節能に変化をもたらすFgf21多型の同定方法:造血幹細胞分化に対する動物の生体状態の判定方法及び診断剤:Fgf21の発現又は機能を調節する物質を含むキットなど。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

アミロイドβ由来の拡散性リガンド(ADDL)に結合する抗体

2009年04月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-511497 出願日 : 2003年6月11日
公表番号 : 特許公表2006-509721 公表日 : 2006年3月23日
出願人 : ノースウエスタン ユニバーシティ 外1名 発明者 : クレイン,ウィリアム エル. 外9名
発明の名称 : 抗ADDL抗体及びその使用

本発明にはアミロイドβ由来の拡散性リガンド(ADDL)に結合する抗体が含まれている。ADDLには、アミロイドβタンパク質が凝集して形成された、特定の細胞プロセスを活性化できる可溶性で球状の非フィブリルオリゴマー構造体が含まれている。また本発明には、ADDL特異的抗体を使用してADDLの生成、存在、受容体タンパク質との結合及び細胞活性を検定する方法とかような抗体を使用してADDLの生成又は活性をブロックする化合物を検出する方法、並びにこのような化合物を同定する方法も含まれている。本発明はさらに、とりわけ学習及び/又は記憶の障害を治療する際に、ADDL特異的抗体を使用してADDLの生成及び/又は活性を調節する方法を提供するものである。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

抗ADDL抗体及びその使用

2009年04月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-511497 出願日 : 2003年6月11日
公表番号 : 特許公表2006-509721 公表日 : 2006年3月23日
出願人 : ノースウエスタン ユニバーシティ 外1名 発明者 : クレイン,ウィリアム エル. 外9名
発明の名称 : 抗ADDL抗体及びその使用

本発明にはアミロイドβ由来の拡散性リガンド(ADDL)に結合する抗体が含まれている。ADDLには、アミロイドβタンパク質が凝集して形成された、特定の細胞プロセスを活性化できる可溶性で球状の非フィブリルオリゴマー構造体が含まれている。また本発明には、ADDL特異的抗体を使用してADDLの生成、存在、受容体タンパク質との結合及び細胞活性を検定する方法とかような抗体を使用してADDLの生成又は活性をブロックする化合物を検出する方法、並びにこのような化合物を同定する方法も含まれている。本発明はさらに、とりわけ学習及び/又は記憶の障害を治療する際に、ADDL特異的抗体を使用してADDLの生成及び/又は活性を調節する方法を提供するものである。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

エプスタイン-バールウイルス感染細胞を特異的に攻撃する細胞傷害性T細胞エピトープペプチド

2009年04月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-315306 出願日 : 2005年10月28日
公開番号 : 特許公開2007-117023 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 株式会社医学生物学研究所 外1名 発明者 : 葛島 清隆 外4名
発明の名称 : エプスタイン-バールウイルス感染細胞を特異的に攻撃する細胞傷害性T細胞エピトープペプチド及びその用途

【課題】 本発明は、エプスタイン-バールウイルス(以下EBVと記載する)に特異的な細胞傷害性T細胞エピトープペプチド、該ペプチドを用いたEBVの感染および同ウイルス陽性の癌を治療又は予防するワクチン、EBVに対する受動免疫療法剤、およびEBVに特異的な細胞傷害性T細胞の定量方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、EBV関連蛋白質であるLMP1およびEBNA1のmRNAを抗原提示細胞に導入し、該細胞がEBVに特異的な細胞傷害性T細胞を誘導することを明らかにした。また、該細胞傷害性T細胞は、HLA-A*0206分子、HLA-Cw*0303分子またはHLA-Cw*0304分子に提示されているエピトープペプチドを認識し、さらにEBVが感染しているB細胞の成長を阻害し、EBVが感染しているNKリンパ腫またはNK細胞を溶解することを明らかにした。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

レクチン組成物および抗原に対する免疫反応を調節するための方法

2009年04月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-531131 出願日 : 2003年8月20日
公表番号 : 特許公表2006-517512 公表日 : 2006年7月27日
出願人 : ジェニトリックス、 エルエルスィー 発明者 : シーガル、 アンドリュー エイチ. 外1名
発明の名称 : レクチン組成物および抗原に対する免疫反応を調節するための方法

本発明は、細胞表面結合部分(炭水化物など)に結合し、細胞表面ポリペプチドのリガンドとして機能することが可能な融合ポリペプチドならびに、このような融合ポリペプチドをコードする核酸を含むベクター、さらにはこのような核酸を含む宿主細胞を提供するものである。また、本発明は、抗原保有標的と上記のような融合ポリペプチドとを含む組成物ならびに、ウイルスまたは細胞と上記のような融合ポリペプチドとを含む組成物を提供するものである。本発明はさらに、このような組成物を用いて動物における免疫反応を調節する方法にも関する。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

非ウィルス性上皮損傷の治療

2009年04月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-505953 出願日 : 2004年3月11日
公表番号 : 特許公表2006-520374 公表日 : 2006年9月7日
出願人 : エピスタム リミテッド 発明者 : ブレイディー ジェラルド
発明の名称 : 非ウィルス性上皮損傷の治療および/または予防
上皮に対する非ウィルス性損傷、あるいはそのような損傷により生じたまたはそのような症状に特性を有する症状の予防用および/または治療用医薬品の製造における、リン酸輸送体活性のインヒビターの使用を提供する。上記リン酸輸送体活性のインヒビターは、必要に応じて、ホスホノカルボン酸またはそのような酸の製薬上許容し得る誘導体であり得る。また、そのようなインヒビター、酸および誘導体を使用する治療方法も提供する。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

IFN-γの産生を誘導する安定なポリペプチド

2009年04月17日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-6295 出願日 : 2007年1月15日
公開番号 : 特許公開2007-143555 公開日 : 2007年6月14日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 発明者 : 山本 康三 外2名
発明の名称 : ポリペプチド

【課題】免疫担当細胞においてIFN-γの産生を誘導する安定なポリペプチドを提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有し、免疫担当細胞においてインターフェロン-γの産生を誘導するポリペプチド、そのポリペプチドをコードするDNAと、適宜宿主内に当該ポリペプチドをコードするDNAを導入してなる形質転換体を培養する工程と、生成したポリペプチドを培養物から採取する工程を含んでなるポリペプチドの製造方法及び有効成分として当該ポリペプチドを含んでなる感受性疾患剤。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

可溶性ヒアルロニダーゼ糖タンパク質(sHASEGP)

2009年04月17日 | 糖鎖生化学
出願番号 : 特許出願2006-509139 出願日 : 2004年3月5日
公表番号 : 特許公表2006-524507 公表日 : 2006年11月2日
出願人 : ヘイローザイム インコーポレイテッド 発明者 : ブックバインダー ルイ エイチ. 外2名
発明の名称 : 可溶性ヒアルロニダーゼ糖タンパク質(sHASEGP)、その調製プロセス、使用およびそれを含む薬学的組成物

本発明は、新規な可溶性の中性活性ヒアルロニダーゼ糖タンパク質(sHASEGP)の発見、製造方法、および他の分子の投与を容易にするためのまたはグリコサミノグリカン関連病状を緩和するためのその使用に関する。可溶性の中性活性sHASEGPドメインのうちの最小活性ポリペプチドドメインは、機能的な中性活性ヒアルロニダーゼドメインに必要とされるアスパラギン結合糖部分を含むとして説明される。sHASEGPの分泌を促進させる修飾アミノ末端リーダーペプチドが含まれる。本発明は、食肉処理場に由来する天然に存在する酵素に対し安定性および血清薬物動態を増強させるためのシアル化型およびペグ化型の組換えsHASEGPをさらに含む。実質的に精製された真核細胞由来組換えsHASEGP糖タンパク質の適当な製剤であって、その至適活性に必要とされる適切なグリコシル化をもたらす製剤がさらに記述される。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

マンナンオリゴ糖類の製造方法

2009年04月17日 | 糖鎖生化学
出願番号 : 特許出願2003-51598 出願日 : 2003年2月27日
公開番号 : 特許公開2004-254646 公開日 : 2004年9月16日
出願人 : 学校法人明治大学 発明者 : 室田 明彦 外1名
発明の名称 : マンナンオリゴ糖類の製造方法

【課題】機能性食品材料又は薬剤中間体として有用なマンナンオリゴ糖類、特に分子量が1,000~6,000程度のマンナンオリゴ糖類を高純度で効率よく製造すること。
【解決手段】マンナン系天然多糖を、水溶媒中で150℃以上450℃以下において加水分解することを特徴とするマンナンオリゴ糖類の製造方法又はマンナン系天然多糖を、二酸化炭素が共存する水溶媒中で、120℃以上450℃以下において加水分解することを特徴とするマンナンオリゴ糖類の製造方法。J-Store >> 特許コード P08A014319

マガキ由来のトランスグルタミナーゼ

2009年04月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP95/00117 国際出願日 : 1995年1月30日
国際公開番号 : WO95/20662 国際公開日 : 1995年8月3日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 佐野 公一朗 外4名

マガキ由来のトランスグルタミナーゼ、当該トランスグルタミナーゼをコードする遺伝子、当該遺伝子を有するプラスミド、当該プラスミドで形質転換された微生物、当該微生物を培養して目的とするトランスグルタミナーゼを製造する方法、及びマガキ由来のトランスグルタミナーゼを用いてタンパクをゲル化する方法に関する。マガキ由来のトランスグルタミナーゼは、他のトランスグルタミナーゼに比べて、カルシウムイオンで活性化され、塩化ナトリウム及び/又は塩化カリウムのいずれかの添加で更に活性化されるといった新規な性質を有し、特に食品用ゲル化剤として利用価値が高い。明細書PDF >> PatentScorp