バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規エバーメクチン誘導体、その製造方法ならびにその生産微生物

2007年10月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-295436 出願日 : 1992年11月4日
公開番号 : 特許公開平5-320186 公開日 : 1993年12月3日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 大村 智 外1名

発明の名称 : 新規エバーメクチン誘導体、その製造方法ならびにその生産微生物

【目的】 エバーメクチンの新規誘導体、その製造方法、ならびにその生産微生物を得るものである。
【構成】 下記式〔I〕、式〔II〕、〔III 〕、〔IV〕および〔V〕で表される新規エバーメクチン誘導体。
【化1】



【化2】



【化3】



【化4】



【化5】



【効果】 エバーメクチン誘導体は、人間及び動物の健康及び農業において、駆虫薬、殺虫剤及び殺ダニ剤としての殺寄生虫活性を有する。

5-オキソ-エバーメクチン誘導体の直接醗酵法ならびにその生産微生物

2007年10月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-344605 出願日 : 1992年12月24日
公開番号 : 特許公開平6-189774 公開日 : 1994年7月12日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 大村 智 外1名

発明の名称 : 5-オキソ-エバーメクチン誘導体の直接醗酵法ならびにその生産微生物

【目的】 ストレプトミセス属に属するエバーメクチン生産菌をエバーメクチンの5位の酸化還元に関与する遺伝子を改変して5-オキソ-エバーメクチン誘導体生産菌に改良することにより5-オキソ-エバーメクチン誘導体を直接醗酵法により製造できる工業的に有利な方法を得るものである。
【構成】 エバーメクチン5位水酸基メチル化酵素遺伝子および5位の酸化還元に関与する遺伝子の約1.4kbのSa1I領域のDNA断片が、図8で示される制限酵素地図によって特徴づけられるエバーメクチン5位の酸化還元に関与する遺伝子が発現しないよう改変した遺伝子を含むDNA断片、該DNA断片中の1.4kbpのSa1I領域の断片の塩基配列、該DNA断片または該塩基配列を含む組み換えプラスミド。該組み換えプラスミドで形質転換された微生物および該形質転換微生物を培養して直接醗酵により5-オキソ-エバーメクチン誘導体を製造する方法である。


エバーメクチンアグリコン合成酵素遺伝子

2007年10月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-46961 出願日 : 1999年2月24日
公開番号 : 特許公開2000-245457 公開日 : 2000年9月12日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 大村 智 外1名

発明の名称 : エバーメクチンアグリコン合成酵素遺伝子

【課題】 ポリケチド化合物の生合成に関与する多機能酵素タンパク質をコードするDNA、そのDNAによってコードされる遺伝子産物を提供すること。
【解決手段】 エバーメクチンアグリコン合成酵素ドメインをコードするDNA配列を含む単離されたDNAまたはエバーメクチンアグリコン合成酵素活性を有するその変異体、特にストレプトミセス・エバーミチリスのDNAに由来する配列番号1または2の配列中の機能性モジュールおよびサブモジュール、そのDNAまたは変異体によってコードされるポリペプチドまたは変異体、そのDNAまたは変異体を含むベクター、そのDNA、改変体またはベクターで形質転換された宿主細胞、ならびに、エバーメクチンの製造法。

エバーメクチン誘導体の製造法

2007年10月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-318232 出願日 : 2001年10月16日
公開番号 : 特許公開2003-33188 公開日 : 2003年2月4日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 外1名 発明者 : 大村 智 外2名

発明の名称 : エバーメクチン誘導体の製造法

【課題】 エバーメクチン誘導体を直接発酵法で生産する方法を提供する。
【解決手段】 ポリケチドアグリコン合成酵素の酵素ドメインを付加した、改変型エバーメクチンアグリコン合成酵素をコードする遺伝子を用いることにより、エバーメクチン誘導体を発酵法で直接生産する。

富士経済、感染症関連検査市場に関する調査の結果

2007年10月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
2007年は前年比2.3%増の844億円に

 富士経済は、細菌やウイルスを検査する培地/診断薬と検査装置などの感染症関連検査市場について調査した。その結果、2007年の感染症関連検査市場は844億円(前年比 2.3%増)の見込みであることなどがわかった。なお詳細は、報告書「2007 感染症診断市場」にまとめた。この報告書では、感染症関連検査を、細菌検査は「細菌培養検査」、「細菌免疫同定検査」、「細菌ダイレクト検査」、「細菌抗体検査」とし、「ウイルス検査」、「遺伝子検査」の6検査分野に分け市場を分析した。http://www.mylifenote.net/003/200723844.html >>PDF資料

「脳のアンチエージング」で脚光を浴びるアラキドン酸(ARA)

2007年10月18日 | 健康・栄養機能性成分
“脳の健康”に大いに役立つ可能性のある栄養成分として、いま注目されているのが『ARA(アラキドン酸)』。からだをかたちづくる大切な構成成分でありながら、人間の体内ではつくり出す量が限られているため、食事から摂取し、補う必要がある “必須脂肪酸”のひとつです。 ARA(アラキドン酸)の効能についての研究が本格的にはじまったのは、ここ20年のこと。なぜならそれ以前には、研究や実験を行うのに必要な“高濃度のARA(アラキドン酸)を含む油脂”が世の中になかったからです。これを独自の技術で作り出したのがサントリー。http://health.suntory.co.jp/basiccourse/ara/index.html

メタボリック症候群の遺伝的リスク検出法

2007年10月18日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-34875 出願日 : 2006年2月13日
公開番号 : 特許公開2007-209297 公開日 : 2007年8月23日
出願人 : G&Gサイエンス株式会社 外2名 発明者 : 山田 芳司 外2名

発明の名称 : メタボリック症候群の遺伝的リスク検出法

【課題】 メタボリック症候群のリスク検出法等を提供すること。
【解決手段】 1788名の日本人について、メタボリック症候群とコントロール者とについて、134個の候補遺伝子に関し158個の遺伝子多型をPCR、配列特異的オリゴヌクレオチドプローブ、およびサスペンション・アレイ・テクノロジー(SAT)を用いて検出した。その結果、APOA5の-1131T→C、GCKの-30G→A、F7の11496G→A、LPLの1595C→G、SLC26A8のA→G、APOA1の-75G→A、LIPCの-250G→A、CX3CR1の926C→T、GCLCの-129C→T、GYS1の260A→G、SREBF1の-36/3G→2G、ENGの1691C→G、AGERの268G→A、LTAの804C→A、SAHのA→Gのうちの少なくとも1個または2個以上の遺伝子多型と、性差、喫煙の有無とを評価因子とすることにより、メタボリック症候群のリスク検出を行えることが分かった。 明細書PDF>>バイオ塾情報創庫DB 2007-10-18

抗ウィルス性タンパク質の新規な遺伝子およびこれを発現する組換え微生物

2007年10月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-320145 出願日 : 1996年11月29日
公開番号 : 特許公開平9-308489 公開日 : 1997年12月2日
出願人 : 株式会社眞露 発明者 : 文永鎬 外11名

発明の名称 : フィトラカ・インシュラリス・ナカイ由来の抗ウィルス性タンパク質の新規な遺伝子およびこれを発現する組換え微生物

【課題】 フィトラカ・インシュラリス・ナカイ由来の抗ウィルス性タンパク質の新規な遺伝子およびこれを発現する組換え微生物の提供
【解決手段】 韓国産フィトラカ・インシュラリス・ナカイのゲノムDNAから分離した抗ウィルス性タンパク質をコードしているgPIP2とgPIP50遺伝子、それらから翻訳されるアミノ酸配列を有するgPIP2とgPIP50タンパク質、前記各抗ウィルス性タンパク質の遺伝子を含む発現ベクターおよびそれで形質転換された組換え微生物から抗ウィルス性タンパク質を製造する方法。

光学活性なγ-ブチロラクトン誘導体の製造法

2007年10月18日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平8-150419 出願日 : 1996年5月23日
公開番号 : 特許公開平9-308497 公開日 : 1997年12月2日
出願人 : 富士薬品工業株式会社 発明者 : 坂本 恵司 外2名

発明の名称 : 光学活性なγ-ブチロラクトン誘導体の製造法

【課題】 医薬品中間体やアミノ酸であるホモセリンの誘導体として有用な光学活性なγ-ブチロラクトン誘導体の簡単かつ効率的で工業的にも優れた製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式(I)



(Rはヒドロキシル基、アミノ基を表す。)で示される化合物又はその塩を、フサリウム属、シリンドロカルポン属、ジベレラ属からなる群より選ばれた属に属する微生物の培養物、その菌体、または処理菌体に接触せしめることにより、一般式(II)(Rは前記に同じ。)、又は一般式(IV)で示される光学活性なγ-ブチロラクトン誘導体又はその塩を製造することができ、生成物は簡単な処理で得られ、その方法は工業的生産において非常に有用である。

核酸増幅のための試料材料の調製方法

2007年10月18日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-5265 出願日 : 1997年1月16日
公開番号 : 特許公開平9-313181 公開日 : 1997年12月9日
出願人 : グル ラボラトリース インコーポレイテッド 発明者 : リンシャン ウー 外3名

発明の名称 : 核酸増幅のための試料材料の調製方法

【課題】 試験試料中の複数の分析対象物を検出および識別するための簡単で、使いやすく、経済的で迅速な方法および装置、特に、試料調製、核酸配列増幅および核酸配列識別の全体の時間が好ましくは約5時間以内である方法および装置を提供する。
【解決手段】 独特の核酸抽出緩衝溶液調製物を用い、核酸配列増幅のために種々の試料材料を迅速に調製するための迅速試料処理方法、実質上同様な増幅効率を得られるように最適化された適切なプライマーオリゴヌクレオチドを用い、試料中に存在する可能性のある複数の標的核酸配列を同時かつ非優先的に増幅させるための複数分析対象物非優先的増幅処理方法、中性塩基置換分子で修飾された適切なプローブオリゴヌクレオチドを用い、一塩基ミスマッチのみを含む増幅された複数核酸配列間の小さいミスマッチを識別するための核酸配列ミスマッチ検出方法からなる複数分析対象物認識処理法。