出願番号 : 特許出願2004-363233 出願日 : 2004年12月15日
公開番号 : 特許公開2006-166779 公開日 : 2006年6月29日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 巌倉 正寛 外2名
発明の名称 : 核酸分解酵素
【課題】 核酸分解酵素に適当なタグを付し、該タグを利用して核酸分解酵素を酵素反応系から除去し、最終的に、合成された目的タンパク質分子だけを核酸分子を含まない形で得ることが出来る方法の提供。
【解決手段】 特定のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列のカルボキシ末端に2から10個のヒスチジンからなるポリヒスチジンが付加されたアミノ酸配列からなる核酸分解酵素およびタグを付加した核酸分解酵素を利用して溶液中の核酸を分解し低分子化させ、分解反応途中もしくは終了後に、該タグを付した核酸分解酵素を特異的に認識結合する不溶性担体を加えることにより、前記核酸分解酵素を溶液中から除去することを含む、核酸分解反応の制御または終了方法。
公開番号 : 特許公開2006-166779 公開日 : 2006年6月29日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 巌倉 正寛 外2名
発明の名称 : 核酸分解酵素
【課題】 核酸分解酵素に適当なタグを付し、該タグを利用して核酸分解酵素を酵素反応系から除去し、最終的に、合成された目的タンパク質分子だけを核酸分子を含まない形で得ることが出来る方法の提供。
【解決手段】 特定のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列のカルボキシ末端に2から10個のヒスチジンからなるポリヒスチジンが付加されたアミノ酸配列からなる核酸分解酵素およびタグを付加した核酸分解酵素を利用して溶液中の核酸を分解し低分子化させ、分解反応途中もしくは終了後に、該タグを付した核酸分解酵素を特異的に認識結合する不溶性担体を加えることにより、前記核酸分解酵素を溶液中から除去することを含む、核酸分解反応の制御または終了方法。