バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

核酸分解酵素

2007年10月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-363233 出願日 : 2004年12月15日
公開番号 : 特許公開2006-166779 公開日 : 2006年6月29日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 巌倉 正寛 外2名

発明の名称 : 核酸分解酵素

【課題】 核酸分解酵素に適当なタグを付し、該タグを利用して核酸分解酵素を酵素反応系から除去し、最終的に、合成された目的タンパク質分子だけを核酸分子を含まない形で得ることが出来る方法の提供。
【解決手段】 特定のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列のカルボキシ末端に2から10個のヒスチジンからなるポリヒスチジンが付加されたアミノ酸配列からなる核酸分解酵素およびタグを付加した核酸分解酵素を利用して溶液中の核酸を分解し低分子化させ、分解反応途中もしくは終了後に、該タグを付した核酸分解酵素を特異的に認識結合する不溶性担体を加えることにより、前記核酸分解酵素を溶液中から除去することを含む、核酸分解反応の制御または終了方法。

抗腫瘍性物質BE-41956類及びその製造法

2007年10月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平8-80964 出願日 : 1996年3月8日
公開番号 : 特許公開平9-241257 公開日 : 1997年9月16日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 塚本 匡央 外5名

発明の名称 : 抗腫瘍性物質BE-41956類及びその製造法

【課題】新規な抗腫瘍剤の創製。
【解決手段】一般式【化1】



[式中,Rは、式を示す]で表される化合物。

新規コラゲナーゼ阻害物質FO-5904及びその製造法

2007年10月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-45827 出願日 : 1996年3月4日
公開番号 : 特許公開平9-241287 公開日 : 1997年9月16日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 大村 智 外3名

発明の名称 : 新規コラゲナーゼ阻害物質FO-5904及びその製造法

【課題】 安定でかつ毒性が低く、しかも酵素阻害活性の強い、コラゲナーゼ阻害物質およびその製造法を得るものである。
【解決手段】 アスペルギラス属に属するコラゲナーゼ阻害物質FO-5904を生産する能力を有する微生物を、培地に培養して培養物中にコラゲナーゼ阻害物質FO-5904を蓄積せしめ、該培養物からコラゲナーゼ阻害物質FO-5904を採取する。
【効果】 コラゲナーゼ阻害物質は、抗リウマチ剤、抗炎症剤、抗癌剤、抗インフルエンザウイルス感染に対する治療剤としての効果が期待される。

2′-デオキシ-2′-ハロコホルマイシン又はその立体異性体の製造法

2007年10月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平8-78084 出願日 : 1996年3月7日
公開番号 : 特許公開平9-241294 公開日 : 1997年9月16日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外3名

発明の名称 : 2′-デオキシ-2′-ハロコホルマイシン又はその立体異性体の製造法

【課題】 アデノシン・デアミナーゼ阻害活性を有する2′-デオキシ-2′-ハロコホルマイシンを実用的な収率で一般に合成できる方法を提供する。
【解決手段】 下記式(II)



で示されるtert-ブチル 1-(3,5-ジ-O-アシル-2-デオキシ-2-ハロ-β-D-リボフラノシル又はアラビノフラノシル)-5-アミノイミダゾール-4-カルボキシラートを出発中間体として用いて、多段階の反応により、下記式(I-a)
で示される2′-デオキシ-2′-ハロコホルマイシン又は2′-デオキシ-2′-エピ-2′-ハロコホルマイシンと、下記式(I-b)
で示される2′-デオキシ-8-エピ-2′-ハロコホルマイシン又は2′-デオキシ-8,2′-ジエピ-2′-ハロコホルマイシンとを製造することから成る2′-デオキシ-2′-ハロコホルマイシンあるいはこれらの立体異性体の製造法。

ラクトバチルス属微生物のポリペプチド鎖延長因子遺伝子Tuおよびその利用

2007年10月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-59056 出願日 : 1996年3月15日
公開番号 : 特許公開平9-248186 公開日 : 1997年9月22日
出願人 : 大関株式会社 発明者 : 中村 甚七郎 外5名

発明の名称 : ラクトバチルス属微生物のポリペプチド鎖延長因子遺伝子Tuおよびその利用

【課題】 ラクトバチルス属微生物のEF-Tuタンパク質をコードするDNAの全塩基配列を確定し、当該塩基配列を基にして各菌種を特異的に認識するオリゴヌクレオチドプローブを作成し、それを用いて、高感度で、迅速にラクトバチルス属微生物を特異的に検出する。
【解決手段】 ラクトバチルス属微生物のEF-Tuタンパク質をコードする塩基配列を有するポリヌクレオチド、当該ポリヌクレオチドとハイブリダイズできるオリゴヌクレオチド、当該オリゴヌクレオチドをプライマーとするPCR法によるラクトバチルス属微生物のEF-Tu遺伝子の検出方法およびこの検出方法を用いるラクトバチルス属微生物の微量検出方法を開示する。

抗生物質TKR842、製造方法及び微生物

2007年10月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平8-84713 出願日 : 1996年3月12日
公開番号 : 特許公開平9-249680 公開日 : 1997年9月22日
出願人 : 寳酒造株式会社 発明者 : 竹迫 一任 外4名

発明の名称 : 抗生物質TKR842、製造方法及び微生物

【課題】 真菌感染症の治療剤として有用な新規抗生物質を提供する。
【解決手段】 (1)FAB-MS法による質量スペクトルが、m/z454[M+H]+ のピークを有する、(2)炭素数が、24であり、窒素数が、1である、(3)メタノール中における紫外線吸収スペクトルの主要な吸収波長が、212nm、289nmであり、それらのE1%1cm は、それぞれ603、106である、(4)KBr法による赤外線吸収スペクトルの主要な吸収波数が、3380cm-1、2920cm-1、1660cm-1、1570cm-1、1460cm-1、1400cm-1、1250cm-1、1130cm-1、1040cm-1である、(5)クロロホルム、メタノールに可溶であり、ヘキサン、水に難溶である、の理化学的性質を有する抗生物質TKR842又はその薬理学的に許容される塩。

マトリックスメタロプロテイナーゼペプチド

2007年10月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-240917 出願日 : 1990年3月1日
公開番号 : 特許公開平9-249700 公開日 : 1997年9月22日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : リオッタ,ランス,エイ. 外2名

発明の名称 : マトリックスメタロプロテイナーゼペプチド

【課題】不適当な血管形成、関節炎、腫瘍増殖、侵入および転移、および肉芽腫性炎症状態(例,サルコイドーシス)の治療に有効なマトリックスメタロプロテイナーゼ阻害剤の提供。
【解決手段】アミノ酸配列:RKPRC,AAHEまたはVAHEをその一部に有し、マトリックスメタロプロテイナーゼを阻害する能力をさらに有する実質的に純粋なペプチド(例,TMRKPRCGNPDVAN,MRKPRCG,VAAHEFGHAMGLEHSQ等)。該ペプチドと反応する抗体。該ペプチドを含む製薬組成物。該ペプチドをコードするDNA、該DNAを含むベクター、該ベクターで形質転換された宿主、該宿主を用いるペプチドの製法。

アグロバクテリウム属の微生物による遺伝子導入方法及び形質転換植物の作出方法

2007年10月14日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平8-70584 出願日 : 1996年3月26日
公開番号 : 特許公開平9-252674 公開日 : 1997年9月30日
出願人 : 株式会社採種実用技術研究所 発明者 : 高崎 剛志

発明の名称 : アグロバクテリウム属の微生物による遺伝子導入方法及び形質転換植物の作出方法

【解決手段】 ブラシカ属の植物の組織片を組織片培養培地で前培養した後、アグロバクテリウム属の微生物を含む感染液に浸漬し、浸漬後の組織片を前記組織片培養培地で共存培養し、次いで、共存培養後の組織片からカルスを誘導し、得られたカルスを再分化することにより、ブラシカ属の形質転換植物を作出する方法において、組織片培養培地のpHを特定範囲とすること、組織片培養培地にフィーダーセルを添加すること、又は、感染液への浸漬時間、共存培養時の温度、及び共存培養期間の3者を特定の値とすること、を特徴とするブラシカ属の形質転換植物の作出方法。
【効果】 アグロバクテリウム属の微生物を用いて、効率的にブラシカ属の植物に遺伝子を導入し、形質転換植物を作出する方法を提供する。

ヒトBPGMの免疫測定法

2007年10月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-337723 出願日 : 1996年12月4日
公開番号 : 特許公開平9-252773 公開日 : 1997年9月30日
出願人 : オリエンタル酵母工業株式会社 発明者 : 内田 浩二 外5名

発明の名称 : ヒトBPGMの免疫測定法

【解決手段】 E.coliでの遺伝子組換によるヒトBPGM(ビスホスホグリセリン酸ムターゼ)の新規生産、これを抗原とするBPGMに対する新規特異的抗体、及び該抗体を用いるBPGMの測定。
【効果】 本抗体は特異性が高いのでBPGMの正確な定量が可能となり、各種診断に利用することができる。

DNAセグメント及び多糖類の高生産方法

2007年10月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-43977 出願日 : 1996年1月24日
公開番号 : 特許公開平9-252775 公開日 : 1997年9月30日
出願人 : 信越化学工業株式会社 外1名 発明者 : トーマス・J・ポラック 外4名

発明の名称 : DNAセグメント及び多糖類の高生産方法

【課題】 スフィンゴモナス菌株を操作してスフィンガンの大量生産菌を生産する方法、細菌がスフィンガンを増産する際に有用なDNAフラグメントの同定方法と利用方法、ならびに大量生産菌を提供する。
【解決手段】 スフィンゴモナス菌株がスフィンガン多糖類を増産するために用いられるDNAセグメント又はフラグメントを、スフィンゴモナス菌株から単離し、その多数のコピーを他の菌株に挿入し、スフィンガン多糖類の大量生産菌を生産する。明細書>>バイオ塾情報創庫DB 2007-10-14