バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

関節リウマチ薬が2型糖尿病治療にも有用

2007年04月23日 | NEWSクリッピング
 若年性関節リウマチ(RA)治療用にデザインされた薬剤anakinra(商品名:Kineret※日本国内では未承認)が、2型糖尿病の管理にも有用であることがスイス、チューリッヒ大学病院のMarc Donath博士らの研究により示され、米医学誌「New England Journal of Medicine」4月12日号で報告された。 Dr.赤ひげ.com 2007-04-23

鳥インフルエンザのウイルスは野鳥から

2007年04月23日 | NEWSクリッピング
家きん疾病小委・感染経路究明チーム -農水省 (4/18)
 農水省は、4月18日に、今年1月13日から2月1日にかけて宮崎県3農場、岡山県1農場で発生した高病原性鳥インフルエンザの感染経路について検討するため、家きん疾病小委員会と高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム検討会の合同会議を開催し、感染経路に関する中間とりまとめを行った。
 これによると、発生農場から分離されたウイルスは、すべて近縁で、中国・モンゴル・韓国と同じ系統で、インドネシア・タイ・ベトナムとは異なる。また、宮崎県で発生が確認される前の1月4日に熊本県で衰弱死した野生のクマタカから分離されたウイルスは、宮崎県などで分離されたウイルスと近縁であることが確認された。農業協同組合新聞 2007-04-23



無細胞タンパク質合成方法

2007年04月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-288613 出願日 : 2005年9月30日
公開番号 : 特許公開2007-97438 公開日 : 2007年4月19日
出願人 : 株式会社セルフリーサイエンス 発明者 : 遠藤 弥重太 外4名

発明の名称 : 無細胞タンパク質合成方法

【課題】先端技術である無細胞タンパク質合成を手軽かつ安全に行うためのタンパク質合成操作が容易な無細胞タンパク質合成方法を提供する。
【解決手段】GFP,BFP,CFP,RFP,YFP,EDFP、ECFP、ERFP、EYFP、TMR又はルシフェラーゼのいずれか1のタンパク質の塩基配列をコードする転写鋳型を含有する無細胞タンパク質合成用凍結乾燥製剤を用いてタンパク質を合成する。加えて、実質的に動物由来夾雑成分及びウイルスを含有しないRNAポリメラーゼ及び/又はリン酸転移酵素を上記乾燥製剤に使用する。

バイオ塾情報創庫DB 新着情報 2007-04-23

2007年04月23日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇イネの遺伝子数は約32,000と推定、そのうち29,550の遺伝子の位置を決定
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/04/3200029550.html

◇「レスター・ブラウンからの提言 Eco Economyをめざして」
  http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/04/eco-economy.html

◇超高速で生体分子反応を測定する方法
 出願人 : 株式会社 フューエンス 外1名 発明者 : 加瀬 廣 外4名
 http://bio21.blog96.fc2.com/blog-entry-46.html

◇酒粕酵素分解物及びその製造方法、並びに機能性物品
  出願人 : 白鶴酒造株式会社 発明者 : 溝口 弘子 外3名
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200704230010/

イネの遺伝子数は約32,000と推定、そのうち29,550の遺伝子の位置を決定

2007年04月23日 | からだと遺伝子
 独立行政法人農業生物資源研究所は、独立行政法人産業技術総合研究所および大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所との3機関を中心とした国際共同プロジェクトRice Annotation Project(通称RAP)で、単子葉植物であるイネのゲノム全塩基配列上に存在する29,550の遺伝子の位置を決定し、これをもとにイネの遺伝子数は約32,000個と推定しました。
この数は、かつて約50,000個とも予想された数よりも小さく、ゲノムサイズがイネの約3分の1であるシロイヌナズナ(双子葉植物)の26,000~27,000個に比べても極端に大きなものでないことを示しています。
国立遺伝学研究所http://www.nig.ac.jp/hot/2007/ine0109/index.html