出願番号 : 特許出願2001-506787 出願日 : 2000年6月30日
公表番号 : 特許公表2003-503044 公表日 : 2003年1月28日
出願人 : ワン,ウー-サク 発明者 : リー,ビエオング-チュン 外15名
発明の名称 : 種間核移植技術を用いたヒトクローン胚の作製方法
本発明は種間核移植技術により、ヒトクローン胚を作製する方法を提供する。本発明のヒトクローン胚の作製方法は、ヒトから採取したドナー体細胞系を調製する工程;ウシの卵巣から採取した卵母細胞をin vitroで成熟させる工程;該卵母細胞の周囲の卵丘細胞を除去する工程;成熟卵母細胞の透明帯の一部を切開して切れ目を作り、そして第1極体を含む細胞質の一部を、該切れ目を通して搾り出すことにより除核されたレシピエント卵母細胞を得る工程;除核されたレシピエント卵母細胞に前記ドナー体細胞を注入することによりレシピエント卵母細胞に核を移植し、次いで電気融合し、電気融合した細胞を活性化させることにより胚を得る工程;および胚をin vitroで後活性化し、培養する工程を含んでなる。本発明のヒトクローン胚を用いて、ヒト胚性幹細胞を取得することができ、生物学および医学の分野において幅広く使用することができる。
公表番号 : 特許公表2003-503044 公表日 : 2003年1月28日
出願人 : ワン,ウー-サク 発明者 : リー,ビエオング-チュン 外15名
発明の名称 : 種間核移植技術を用いたヒトクローン胚の作製方法
本発明は種間核移植技術により、ヒトクローン胚を作製する方法を提供する。本発明のヒトクローン胚の作製方法は、ヒトから採取したドナー体細胞系を調製する工程;ウシの卵巣から採取した卵母細胞をin vitroで成熟させる工程;該卵母細胞の周囲の卵丘細胞を除去する工程;成熟卵母細胞の透明帯の一部を切開して切れ目を作り、そして第1極体を含む細胞質の一部を、該切れ目を通して搾り出すことにより除核されたレシピエント卵母細胞を得る工程;除核されたレシピエント卵母細胞に前記ドナー体細胞を注入することによりレシピエント卵母細胞に核を移植し、次いで電気融合し、電気融合した細胞を活性化させることにより胚を得る工程;および胚をin vitroで後活性化し、培養する工程を含んでなる。本発明のヒトクローン胚を用いて、ヒト胚性幹細胞を取得することができ、生物学および医学の分野において幅広く使用することができる。