♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■神と共に歩み / 板倉邦雄

2011年11月09日 | Weblog
2011/11/9放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は、神と共に歩み、神に取られた一生を送ったエノクという人物のお話をしましょう。

 エノクはアダムの系図の中で一番年は若く一生を終わります。365歳とあります。他の人は900歳、700歳、600歳でした。他の人から比べたら三分の1あるいは二分の一の生涯でした。人生は長く生きたか短いかということではないようですね。

 次にエノクは神と共に歩む一生だったということです。神と共に歩む一生とはどんな人生だったと思いますか? 一言で言うなら、天の神様を信じて仰ぐ人生でしょう。この世界を造られた神そしてこの私を造られてこの私を喜んで受け入れてくださっている神様を信じきる人生です。嬉しい時も悲しい時もどんな時も神様と自分を結びつけてゆく人生、喜びも悲しみも神が満たされるままに受けとめてゆく人生ではないでしょうか。神様がまず自分(私)のことを心配してくださる。だから自分の思い煩いを一切神様に委ねてゆこう、と思うのです。

 イエス・キリストの約束のことばです。

 「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ 28章20節)
 「いつも」とはすべての日々にということです。神の子・救い主イエス様がすべての日々に私と共にいてくださるのです。

 そして第三にエノクは神と共に歩みましたが、「神が彼を取られたので、彼はいなくなった。」(創世記 5章24節)と書かれています。エノクの一生は神様信仰の生涯でした。神様を喜ぶ一生でした。ですから生涯の終わりも神様が取り上げられるような終わりだったようです。突然、人々の前からいなくなるような生涯の終わりだったのです。聖書はエノクの終わりについてこのように書き記しました。
 「信仰によって、エノクは死を見ないように天に移された。神がお移しになったので、彼は見えなくなった。彼が移される前に、神に喜ばれた者と、あかしされていたからである。 」 ヘブル人への手紙11章5節 (口語訳聖書)

 ( PBA制作「世の光」2011.11.9放送でのお話より )

 

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。







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