♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■荒野で叫ぶ声を聴け (2)

2008年10月11日 | Weblog

 世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。 

 始めにマルコの福音書1章2節から4節をお読みします。 

 預言者イザヤの書にこう書いてある。 「見よ。わたしは使いをあなたの前に遣わし、あなたの道を整えさせよう。荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。』」 そのとおりに、 バプテスマのヨハネが荒野に現れて、罪の赦しのための悔い改めのバプテスマを宣べ伝えた。

 この「荒野で叫ぶ者の声」とはバプテスマのヨハネ、つまりヨルダン川という所で人々に洗礼を授けていたヨハネのことです。 ヨハネは神の使いとして来ました。 そして人々に向かって、自分の罪を悔い改め神にある生き方へと改めなさい、と訴えたのです。

 この「荒野で叫ぶ声」は現代の私たちに二つのことを問いかけています。 一つは、あなたには罪に対する悲しみがありますか?、ということです。

 現代はあらゆる分野で、いかに罪を隠すかにやっきとなっています。 生活の最も大事な分野で偽装が横行するような社会になってしまいました。 もちろん私たち自身、絶えず理想と現実とが、せめぎ合います。 そのずれに自分でもがっかりし、諦めもします。 けれども、そういう中で失ってはいけないのが、罪に対する悲しみです。  大事なことは、罪を悲しみ悔い改める心です。 ですから荒野の声は今日あなたに向かって、罪への悲しみがありますか?、と叫ぶのです。 

 二つめは、あなたには罪の力から解放されたいという願いがありますか?、ということです。

 私たちは何が良いかを知っていても行えない。 何が悪いかを聞いていてもやめられないことが多いものです。 誰かが前に進んでいこうとすれば妬み心で足を引っ張り、妨害しようとさえします。 そんな人の心は、まるで罪の力に縛られた、自由のない奴隷の状態です。 ですから、「荒野の声」は今日あなたを罪の力から解放する神に向かって180度、心の向きを変えなさい!、そう叫ぶのです。

 あなたも今日、この「荒野で叫ぶ声」を聞いてください。 そして神にある生き方を始めてください。 キリスト教会は、そんなあなたの願いを助けてくれる所です。 ぜひ行ってみてください。 

  ( PBA制作「世の光」2008.10.11放送でのお話しより )

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TBA 2008 世の光ラリー(リスナーの集い)が 協力教会を会場に
10/29-11/3 東海各地で連日開催されます。

詳しくは ここをクリック--->●TBA 2008世の光ラリー日程

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送への協力、
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  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)


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