♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■嘘ついたら針千本飲~ます

2004年11月29日 | Weblog
 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
 今でも子どもたち、そういうふうな事を言うのかどうか分りませんが、よく、「指きりげんまん嘘ついたら針千本飲ーます!」とかいうのありましたよね。つまり約束を破ったら針千本飲ましちゃうよというふうな事で、つまり約束ってのはそれくらい大事なものだという事だったと思うんですけれども、しかしどうなんでしょうねえ、約束ってのは時々忘れてしまう事もありますしねえ。そんな無責任な事じゃ困るんですけれども、それから約束破るつもりはなかったんだけど、結局状況が変わったり、結果的には破ったという事になってしまうというふうな事になったりですねえ。よくまあ選挙の時の公約ってな事を読みますけれども、ほとんど公約ってのは守られないもの、みたいなそういうふうに取られてしまう事もあったりですね、人間の約束ってのはなかなか難しいものがあるなあというふうに思うんですよね。
 で、聖書の中にですね、「神はダビデの子孫から約束に従ってイスラエルに救い主イエスをお送りになりました。」ということばがあるんですけれども、まあ来月は12月で、クリスマスのシーズンというふうになる訳ですけれども、聖書の中ではですね、神が人間に約束された事はもう終始一貫決して破られる事なく、ゆがめられる事なく、それが成就されている、成就されてきたという事、それのずうっと証明書みたいなものがあるんですね。で、聖書というのは、もう始めに書いた所から後ろの方までいったら、もう2000年も近いぐらい離れている、そういう内容な訳なんですけれども、それが何しろ千何百年か前に約束された事も、それから千何百年か経ってちゃんとその通りの事が実現しているというような事。
 人間の普通の世界で、何百年いや千何百年も前に言われた事が今になってそれが成就するって事は考えられない訳ですけれども、聖書の神ってのは約束した事は必ず果たすという。それは私たちがどのような間違いや、罪深い人間であっても、必ず救いそして私たちを幸せにするという神の約束は決して変わらない。私たちが信ずる神様は、私たちを幸いなものにすると約束しておってくださるその約束を違えない神様だという事を知っていただきたい。そう思うんです。

(PBA制作「世の光」11/29放送でのお話しより )

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今日のお話し、いかがでした?
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれますので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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