すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

議員全員協議会で質疑

2016年11月04日 | 日記
 岩沼市議会は、市長から議員全員協議会の招集について依頼があり、10時~『議員全員協議会』行われました。案件としては3件で 1)仙台空港民営化に伴う今後の取り組みについて。2)地方創生推進について。3)新火葬場建設計画について。

 1)の仙台空港民営化、、、については、今年7月1日から民営化がスタートしたことによる説明です。説明に仙台国際空港の岩井卓也社長と、宮城県土木部の遠藤信哉部長が同席された。新会社は東急グループが54%、前田建設工業(株)30%、豊田通商(株)16%の出資比率で構成されています。

 仙台空港は民営化したから何が変わったのか、何を変えようとしているのか、両氏から十分な説明がなされた。特に岩井社長からは、仙台空港が路線を増やしより活性化し地域に貢献すること。そして「地域との対話を大切にしたい」と話された。

 植田美枝子議員、酒井信幸議員、飯塚悦男議員、布田恵美議員、大友健議員、佐藤淳一議員、沼田健一議員、渡辺ふさ子議員の8名が質疑した。騒音対策など様々な観点から質問があり、空港民営化に議会の関心度は高いと感じました。ここまでが11時50分となったため、休憩になり両氏は帰られた。

 午後1時~、2)の地方創生の推進については「まだ途中経過段階」とのこともあり、質疑は少なく私と大友健議員の2名だけでした。報告には千年希望の丘を、みんなで盛り上げ維持管理に企業からの寄付で賄いたい趣旨が説明された。

 また、岩沼市は地方創生先行型の事業として「こども医療費助成」「あぶくまリバーサイドにぎわい創出事業」「案内設置による観光振興事業」の成果について強調していた。これらの事業に持続可能性があるかと言えば、国の補助金に頼ることがあり、疑問符がつく。何をやろうとしているのか、私にはわかりにくいのが地方創生です。

 私は質疑で来年10月1日に、岩沼を発着点とするフルマラソン大会を実施することに絡めて「千年希望の丘をコースに取り入れないで、寄付金が集まるのか」と、説いたうえで観客がいないランナーは寂しいものです、とも言いました。

 このフルマラソンは仙台放送が主催となり宮城の復興を見ていただくため?岩沼~亘理~閖上を走るものです。参加人数はフルマラソンランナーが1万2千人、その他の種目で3千人、計1万5千人を目指した大会だそうです。関係者や付き添いを合わせれば3万人も集まることになる。

 岩沼市には陸上競技場があり総合体育館も隣接しているから、トイレなどの設備や着替えをする場所は十分確保できる。また、仮設住宅跡の多目的グランド、そして駐車場もある程度確保できている。何より駅から徒歩圏内は、交通面で利便性が高い。地方創生にはうってつけではないだろうか。

 そして最後の3)新火葬場建設は来年度(H30年)3月完成を目指していることが明らかになった。炉は3炉、ペット用が1炉の、計4炉で建設されそうである。この質疑には私と渡辺ふさ子議員、布田恵美議員、大友健議員の4名が質疑しました。閉会は午後2時過ぎでした。 全く質疑無い議員が8名おりました。

 佐藤淳一議員様、私は単に椅子に座っているだけの議員ではありませんよ。
コメント (23)
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