すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

富山市議と宮城県議の

2016年11月24日 | 日記
 『宮城県民性』と検索すると『県民性.COM』なるものがありました。項目にはキャッチフレーズ、男女の性格や金銭感覚などがあります。富山県と宮城県はどのように違うのか表現されています。しかし、実在する地方自治体議員の性質(性格)は大きく違っていると思いました。

 ≪参考:富山県≫
 男女の性格(男性のみ)『富山県の男性の性格を一言でいうと「実直」の一言に尽きます。どんなことに対しても取り組むにあたっては真剣そのもの。目標を達成するまで、徹底的に努力と工夫を重ねます。決して理想主義に終わるわけではなく、しっかりと形になるまで仕上げる現実主義者、実利主義者といえます。』

 金銭感覚は『富山県民の金銭感覚は全国でも優秀な部類に入ります。企画力、計算力、行動力を持ち、どんな人に対しても柔軟性を発揮する商売人としての資質にも恵まれています。実際、起業して成功する人も多いです。ギャンブルなどの浪費も嫌いますから、貯蓄するのも得意です。このあたりも、実利主義な傾向がいかんなく発揮されているようです。』



 ≪参考:宮城県≫
 宮城県の男女の性格『男性は辛抱強く人当たりも良いのですが、あまり周りの意見を聞かず我を通そうとする傾向があります。それをサポートするように、女性はあれこれ口を出すことなく大らかに見守り支える傾向があり、男女の結束が強いと言えるでしょう。男女ともにフレンドリーで積極的に人と関わる反面、人からの評価を気にし過ぎることもあります。』

 『金銭感覚のゆるさは、若い人は特に顕著です。盛り上がる場が好きなため、交際費に多くのお金を費やす傾向があります。飲み会やカラオケなど大勢で交わることが良くあり、積極的に消費する人が多いと言えます。ただ経験を積むごとに無駄遣いをしなくなるため、ある程度落ち着いた年齢の人たちはお金の管理も上手になっていきます。しかし、世帯当たりの預貯金額は全国第39位と下位に甘んじていますから、やはり全体的には金銭感覚は大雑把であると考えられます。』



 富山市議は政務活動費不正で12人が辞職し、うち10人が自民党会派でした。議員定数が40というから実に30%の議員は、政務活動費不正で辞職し政治不信を加速させた感がある。一方、宮城県議会は2代続けて議長が政務活動費不正で、議長職を辞任しただけで議員辞職に至っていない。こちらは政治不信どころか、人間不信になっているように思いませんか。

 富山市議と宮城県議の違いは、単なる県民性の違いで済まされない。
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする