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懲罰委の不公正さは喝

2016年11月02日 | 日記
 10時~岩沼市議会で『懲罰特別委員会、委員長:飯塚悦男』(以下:懲罰委)が開催され、傍聴者は約30人余りにお越しいただきました。本当にありがいたいのですが、会議があまりにお粗末な内容で、傍聴席からは大ブーイングが起こり続けました。

 本日の懲罰委は開会宣言後に飯塚委員長が、いきなり私の弁明をするか求めた。そこで、植田美枝子委員が『議事進行』と述べ挙手したが、飯塚委員長は無視し続けました。岩沼市議会会議規則111条に『議事進行』は認められているのです。

 ここで、傍聴席からブーイングが始まったのです。会議のやり方がおかしいという理由で「議事進行を聞いてから」という正当な理由です。そもそも、懲罰動議を提出した布田一民議員の説明から入るのが最初であり、弁明はその後に行われるべき。

 過去の懲罰委も動議文の説明審査はされず、会議は行われてきた経緯です。植田委員の議事進行は認められず、私の弁明が始まりました。弁明文の骨子は次の通りです。




 私は最初に議事進行が認められ無かったことに対し、一言申し上げました。他市の議会では懲罰動議の説明と審査をしています。しかし、数の暴挙である岩沼市議会はそんなことやる気がありません。まして、内容に間違いがあっても平気なのです。

 弁明文が終了すると、植田委員は再び議事進行を出したが聞きいれることはありませんでした。当然ながら傍聴席からは大ブーイングです。委員長の後ろにいた事務局職員が、委員長に人差し指で×印を見せ、暫時休憩が何度もありました。(職員から出されることがお粗末!)

 会議が進まない理由は、傍聴者が見てわかる通り進め方が悪いからです。規則にのっとてないやり方に傍聴者からは「市民のプラスになっているのか」「みっともないと思わないのか」市民の怒りそして切なるご意見ではないだろうか。

 傍聴者のヤジを受けて10時30分から45分まで休憩になった。事務局職員と正副委員長が会議室を出てから、会議はその後再開となりました。布田一民委員の質疑を受け、私は間違った動議文を審議しないからと発言に、大ブーイングが起きた。

 突然、佐藤一郎副委員長が動議と発言し、委員長に発言の許可を求めることもなく「(騒がしくて)議会の秩序が保てない、、、」を理由に委員会を一方的に中断し閉じてしまうというものでした。それも予め作っておいた文書をボソボソ読み上げる行為です。多分、指で×印を出した後に休憩となり、事務局室で作成したものと邪推します。

 植田委員は議事進行の発言許可さえ許されず、副委員長が勝手に出した動議を委員長はすぐさま採決する。植田委員以外は全員賛成で可決し散会となった。会議の終了時刻は10時52分、30人もの傍聴者が来ることはめったにないのに残念な結末、議事運営に懲罰委の不公平さは『喝だ~』

 このような会議のあり方を、懲罰委に選ばれている元議長経験者の沼田健一、国井宗和両委員はどう思っているのだろうか。沼田委員にあっては河北新報10月26日付けに、文化の日表彰(地方功労賞)対象者になっています。

 産業や教育分野など12分野で県政の発展に寄与した県民らに贈られるそうです。沼田議員は過去の懲罰騒動で8回中7回も懲罰動議の提出者です。それも無礼な言葉ではない言葉尻を捕らえた言論封殺ばかりでした。

 まずはめでたいことだが、どなたに選ばれたのでしょうか。
コメント (27)
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