2020年東京にオリンピックが誘致されることになりました。56年ぶりの開催は今後の日本にとって新しい『形』が作られることになると考えています。
うまく説明できませんが、例えば新幹線のようなハード的なものだったり、様々な文化に新しいものが加わることと想像していただければと思っています。
被災地の宮城スタジアムでもサッカーの予選が行われるようです。これから7年後ですが、宮城の未来の子供たちに、どんな形が表現されるか楽しみでもあります。
さて、今日から9月議会の一般質問が3日間の日程で始まりました。先のブログでも紹介しましたが、質問者のトップは松田議員でした。私に対する「問責決議」が可決されたことを、市長に「市長の政治姿勢」として質問しました。
松田議員の質問に井口市長は「議会内のことは承知していないので、見解は差し控える」同じようなやり取りを松田議員と市長は9回もやり取りしました。質問の持ち時間40分の内、10分を使いました。
まるで議会内の子供の喧嘩を、大人である部外者の市長に喧嘩の感想を聞いていたのか。それとも仲立ちでもしてほしいと願っていたのか。市長の政治姿勢の何について質問したのか全く不明でした。
市長は何度も同じような質問に「個々の件は申し上げるべきではない」などと言っていましたが、最後は「議会の方でうやむやにすることなく」等々、そつのない答弁で対応してました。(立派でした!)
松田議員は他に「災害公営住宅の入居要件」「防災」「学校給食の一部業務」について、と良い観点の質問をしました。しかし最初の質問と違いトーンが低く覇気が無く思えました。最初の質問は内容に無理があったと感じました。
大所高所から市政に関することを質問することが、我々の仕事だと考えています。一般質問で「議員は執行機関に対し、行政全般や事務の執行状況、将来の方針」等々を問いただすことだと思っています。
オリンピックの最終プレゼンで猪瀬都知事は「子供たちに夢を与えられる」などと訴え、支持をいただき誘致が決まりました。私の質問は明後日の一番目10時から、
『岩沼の形』を具現化できるような質問でありたい。