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不毛な議論に議運あり

2013年09月24日 | 市政・市制・市勢

 「へらへら笑ってんじゃねーぞ、おめえの話だ」本日開催された議会運営委員会(以下:議運)終了後に、布田一民副議長から私に浴びせられた言葉です。我が家の広辞苑に『おめえ』とは「御前」(おまえ)のぞんざいな言い方とあります。では『ぞんざい』とは①物事を粗略にすること ②無礼な、乱暴なこととありました。

 本日の議会日程は平成24年度決算審査特別委員会でした。各委員会で審議した内容を議員全体で審議し、震災後に使われた税金の審査は15分で完了した。

 その後、10時30分から議運が開会し、議題は執行部より出された議案と、沼田元議長が提案した議員発議(政務活動費の廃止)などを議案として、明日の日程に追加することでした。

 順調と思われた会議日程でしたが、11時過ぎぐらいからおもわしくない方向に会議が進むのです。議会事務局長から、「議運の会議録は今後コピーしないで閲覧用を活用してほしい」と趣旨の発言があった。

 会議録をコピーする、しないで大揉めです。情報開示が最も進んでいると云われる岩沼市にあって、議会は議員が会議録をコピーすることさえ許さない。費やした時間は40分程度でした。

 次に沼田元議長が会議録のテープの聞き取りを制限しようとする提案です。会議は全て録音され活字にしています。閉会直後に議場で発言した内容を確認することが、沼田元議長は良くないことだと言うのです。ここでもまた40分程度の議論があり、まさに市民にとって不毛な議論に時間を費やしています。

 モラルが最低だの低下しているだのと、コピーで常識の範疇を超えてしまったことが議論の対象に思えました。髙橋議長は「コピーの話をしている(岩沼市議会は)最低だ」と会議の内容にイライラしていた様子でした。(おっしゃる通りです!)

 沼田元議長は私と大友健議員のブログを持ち出し、「嘘ばかり書いている」などと、どこが嘘なのか指摘もせずに発言します。何度でも書きますが、沼田元議長は市民である傍聴者30人以上に向かい、指差し「黙ってろ、このヤロー!」と大声で怒鳴りました。会議録にも残っていますし、嘘ではありませんよ。

 会議録のテープを聞き取ることは許されましたが、私のブログのことや問責になったことへ話題が移ってしまうのです。発言が許されない傍聴者の私に「問責が可決されたのに何ら反省していない」とかの発言があり、私は苦笑するしかありませんでした。

 会議の収拾がつかない状態で誰かが「こんなことで議運を開いて、笑われる」などとした趣旨の発言もありました。本日の議運で市民のために要した会議時間は約30分、不毛と思われる会議は約80分も費やしています。モラルが問われる会議ではなかったのかと思われます。

 閉会し委員会室を出る際に布田副議長から冒頭の言葉です。「『おめえ』と言う発言は良くないのでは」と言ったら、「おめえだ、おめえー」を連発し委員会室から出て行った。

 岩沼市議会に、こんな発言があることは残念です。

コメント (6)
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