すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

“怖い”震災から2年半

2013年09月12日 | 市政・市制・市勢

 あの恐ろしく長い揺れの大震災から、2年半が経過し今でもあの怖さは覚えています。昨日は午後2時46分に市庁舎の片隅で黙とうをささげました。震災復興プランが様々ある中で、岩沼市議会は相変わらず私に対するバッシング(手厳しく非難すること)発言が今日もありました。

 平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第3号)について、審議中に以下のような質疑があった。(ルール上、質疑は3回までしかできませんので要約しました)

 (布田副議長:質疑のみ)
①教育委員会事務局運営に要する経費として30万円計上しているが中身は何か。
②我々議員は震災復興にお金がかかるので、政務活動費を減らす予定だ。復興に協力していただけないかと言うべきではないか。
③30万円計上したものを半分とか5万円に減らすべきでないか。

 (沼田元議長:質疑のみ)
①宮城県に寄付するのか、実行委員長に出すのか、実行委員長は誰か。
②須藤議員であれば学校のお祝いに出すのはスッキリしない。15対1で問責を可決しているのに、30万円の補助金を出す代表者が須藤議員であればスッキリしない。
代表者(須藤)が教育長のところに来て、90周年事業に援助してほしいとあったと思うのであるが、不謹慎極まりない。・・・30万円欲しいがために腑に落ちない。

 (松田議員:質疑のみ)
①(県へ寄付ではないと答弁されたが)学校の方に差し上げるのであれば、地方財政法に違反しているのではないか。
②(社会通念上出すのです、と言う答弁で)社会通念上とは何か。
③違反しないと解釈してよいか。

 3人は同じ件について質疑をしました。質疑と答弁が繰り返し行われていますが、質疑だけ書いているので意味がよくわからないと思います。

 詳細は『名取高校創立90周年記念事業』が今年11月に行われる予定です。市は名取高校と『奥の細道サミット』などで連携し、協力をいただいたこともあり、30万円程度のお祝いをしたいと補正で予算化したものです。ちなみに私はその実行委員長になっています。

 市から贈られるのはお金ではなく、目に見える形にし物品で送ることになっていました。中身については市教育委員会と学校側で検討しているのであって、私は何ら干渉しておりません。

 また、沼田元議長の発言中、私が教育長に援助してほしいとあったと言われましたが、お願いもしませんし、教育長とは一切会っていません。つまり沼田元議長は事実に基かない『嘘』を議場で発言しました。文句言いたかったが・・・

 最後に井口市長が答弁で「最終的には私が決めました。どういう形がいいか検討していきたい。県立学校なので直に県に寄付するとはありえない。過去に宮農や亘理高校に一定の寄付をしている。生徒たちに直に出しているのでなく、地方財政法には触れません。政治的にも全く関係ないので、ご理解をいただきたい」とあった。

 市長から説明があったので、私の意見は差し控えた。この予算措置は執行部が決めたもので、私に何ら関係ありません。沼田元議長の母校にも寄付されていたにもかかわらず、関係ない問責を持ち出し、会議録に残す姑息で執拗な質疑であったと思われます。

 松田議会基本条例見直し検討特別委員長や沼田元議長は、議会や委員会で『確たる事実に基づかない発言及び情報発信を行ってはならない』と8/19の正副委員長案に賛成してました。

 嘘や間違った発言に謝罪は無しです“怖い、怖い”

コメント (4)
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