すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

冴えていた、一般質問

2012年06月19日 | 市政・市制・市勢

 昨日から始まった一般質問は2日目に入り私が1番目、同会派の大友健議員は4番目の登場でした。今日の質問者数は昨日と同じ6人ですが、全て終了したのが18時22分と昨日より2時間近く遅くなった。

 原因は私の質問中に議会運営委員会が開催され中断したことです。私の分だけで昼食をはさみ10時から、13時35分までかかりました。(でも、短かった!)

 タイトルの「冴えていた、一般質問」は、私のことではなく大友健議員のことです。東日本大震災についてと大見出しの質問は、集団移転や千年希望の丘を質問したのです。(私も集団移転でしたが勉強不足です)

 まず始めに集団移転の個別面談では、行政側が公表しない数値の発表について冷静且つ、穏やかにそして鋭く、切り込みました。事前通告していた案件ですから公表すべきことが当たり前なのです。

 中身は集団移転に関する2回目の個別アンケートの集計結果です。他の自治体はホームページにも公表していますから、秘密にするものではありません。

 「現段階でアンケートの7割しか回収できていないから明示するところに至っていない」と大友克寿議員にも公表を拒み、私の時も拒否された。他の自治体も回収率は7割くらいで、それでも公表しているのです。

 なぜ、岩沼だけが公表しないのか、、、下衆の勘繰りをしたくなる。集団移転の移転者数は全体の半分以上を満たすことが要件の一つになっているからです。

 大友健議員はこれまで調べてきたことに順を追って、わかりやすく丁寧に質問していました。国土交通省のガイダンス(指導要領)などをひも解き、自分なりの見解を市政に問いかけたのです。この辺りは冴えていた。

 岩沼の被災者が集団移転に加わらず、市内外へ移転する状況は続いています。仮設住宅やみなし住宅の被災者で、個別移転を検討中の方も含め知っているだけで相当な数になっています。(それは市当局も把握しているはずだが、、、)

 この事態を早く解消しなければならないのに、市長は引き留め策を講じるどころか被災者に対し「(移転を)自力でやる人は自力でやっていただきたい」と言い切る始末です。(何考えてんだか!)

 それでも諦めず、最後の方には新たな移転地の検討も急がねばならないなど、との答弁を引き出しました。(途中中断の私にはできなかったことでした)

 明日の請願審査は、今日の質問を参考に臨みたい。

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黙ってろ、このヤロ!!

2012年06月17日 | 市政・市制・市勢

 今朝の新聞折込を見ていただきましたか、我が会派「いわぬまアシスト」の第3号が発行された。本来なら議会終了後の発行ですが、今回は議会中に発行です。

 内容は議会請願された『集団移転に関する新たな候補地』。請願者3人を呼んでの日曜の特別委員会となったが、沼田健一委員から驚くべき暴言があった。(傍聴席では議員辞めたら、との声もあったようです)

 まず始めに3人の請願者から請願理由の意見を述べていただきました。請願者は一人一人自分の訴えを切実に述べ、その後議員からの質疑となりました。

 布田一民委員は「請願書は政治的である」と冒頭切り出したら、「仮に高速道路の西側に開発して土地が高くても買うのか」とか、「無駄が無いようにしなければならない」と訳の分からない質問をしたら、傍聴席から「まともなことを言ってください」と御指摘を受ける。(一般市民が、仮の話に答えなきゃならないの。ごもっとも!)

 国井宗和委員の質問は、私が聞いても?何を聞こうとしているのか?当然傍聴者も分かりません。傍聴席は騒然とする始末。沼田、布田一民委員は「うるさくて会議になんない、(委員会)取りやめ」と横やり。(請願者を参考人として呼んでおいて、それはないだろう!)

 森繁男委員にあっては長々と口上を述べ、「請願書に玉浦はダメだと言っているようなもの」(そのようなことはどこにも書いてありません)。そして極めつけが「玉浦議員に相談したのか」ですよ。傍聴者からは「相談できない」「馬鹿にしている」。他の委員からは「(まともに)質疑しろ!」(その通りだと思いました)

 佐藤一郎委員は「町内会の話し合いでは、7~8割が集団移転に賛成であると聞いている」(どこの町内会なのか、何を根拠に発言しているのかチンプンカンプンでした)SBNの存在は健在です。

 問題の沼田健一委員が最後でしたが「市の面談でアンケートがされている、、、」質問内容が意味不明なため、当然、傍聴席は騒がしい。そこで起きたのが傍聴席に向かい指を差し、大声で「黙ってろ、このヤロ」この発言につかさず私と大友健委員が反応し、委員長に「注意、注意」問題発言の趣旨を指摘しました。

 そしたら「俺、しゃべってんだ」と悪びれる様子もなく凄む。(まるで反社会勢力みたいで本当に怖かった。傍聴者が辞めてほしいと思うのは当たり前かも)

 被災者からの請願は、国が集団移転という法律の下、国民に与えている権利を主張したもので何ら問題ないのです。岩沼市は危険区域を設定し、ここから出てくれと頼む一方で、住むところはここしかないぞ、と一部の意見を聞かないことが問題なのです。

 岩沼の被災者に夢と希望は、いつ頃訪れるのやら

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息抜きの楽天観戦は敗

2012年06月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 今週は議会が開会してから何かと忙しく、先週の議運傍聴(6/8)からあっという間の一週間が過ぎました。一般質問の事前通告や県庁と仙台市役所へ案件の調査などもありました。他にも細かいことがたくさんあり今回の議会はいつもの3倍近いボリュ-ムがあるようです。(やることはまだ終わっていません)

 津波被災者から議会に請願が出て、紹介議員に私と大友健議員がやることになるまで、、、いろいろありました。請願の話を議会事務局に相談したところ、建設産経常任委員会の委員である私は紹介議員になれない。

 と思いきや、大友健議員は総務常任委員会に属していますからこちらも関係してくるため、どちらが紹介議員になれるかドタバタしたことなどもありました。

 結果は震災復興推進特別委員会で審議することになるため、双方が紹介議員になった経緯があります。議会開会前の出来事で急な請願提出のため事務局にも迷惑をかけてしまいました。(本番はこれからですけど)

 まだまだやることはありますが、今日は息抜きに楽天の応援です。

Photo

 しかし結果は1-3でヤクルト戦2連敗、借金生活の楽天ですが、一生懸命応援してきました。試合開始の頃K-スタはガラガラ状態だけど、中盤からいつもの賑わいがありました。

 楽天よもっと頑張ってくれ、K-スタ泣いてるぞ。
 


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集団移転で議会に請願

2012年06月13日 | 市政・市制・市勢

 6月議会が12日(火)10時~開会しました。その後、今議会に提出された「請願審査」をするために震災復興推進特別委員会が開催されました。請願の正式名称は『集団移転に関する新たな候補地についての請願書』です。

  現在岩沼市が進めている集団移転地(めぐみ野西)の他に、候補地を市が新たに選定していただくことを議会へお願いされたものです。請願審議は通常、該当する常任委員会で行われますが、今回は議長を除く特別委員会の議員全員で審議されることになりました。

 審議方法を飯塚委員長からどのように審議するか諮られました。出席者の構成について議題とされたが、沼田健一委員から「紹介議員」と「執行部」そして「請願者」の出席も求められました。

 紹介議員である私たち(大友健・須藤功)は請願者が出席することを拒みましたが、他の議員は出席することに同意を求めてきました。出席を求める理由は「直接お話を聞きたい」だそうです。請願については議会が出席を求める場合とそうでない場合があるが、詳しい規定はありません。

 請願者は津波被害の3人ですが、仕事の都合もあり3人が揃うことは難しかったのです。しかし、森繁男議員は「たとえ日曜だろうが夜でも構わない」とのことでした。亘理町は土曜日と日曜日に議会の一般質問を開催しています。ちなみに今度の土日(1617日)です。

 紹介議員の私たちが連絡を取ることになりましたが、幸いにも日曜日(17日)に、都合がよいこともあり午後3時から請願審査を行うことが出来そうです。

 日時:平成24年 6月17日()午後3時~

 場所:岩沼市役所内、全員協議会室(食堂向かい)

 関心がある方は是非傍聴に来てはどうでしょうか。


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死議会にしてるのは誰

2012年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 議員一期目なりたての頃、前議長の沼田議員から、議会は『言論の府』だと教わった。議会は議論があって当たり前ですが、今日の岩沼市議会は違っていた。

 来週12日(火)に議会召集のため、10時から議員全員協議会室で議会運営委員会が開催されました。私は委員会に入っていないため傍聴です。この会議は6月議会の運営および開催方法について確認です。

 誰もが傍聴できますが、残念ながら市民の方はいませんでした(その方が良かったかもしれませんがね)。執行部局の総務部長から議案書を誰が説明するとか説明を受け、部長は早々に退席。

 議題は終わり終了するのかと思えば、正・副議長会派の2会派から次の文書が配布されました。

Photo_3


 文字が小さいので拡大しましたが、要するに我が会派の「大友健」氏に対する申入れ?なるものです。大友健議員が4月25日の特別委員会で事務局職員に恫喝したから「6月議会で謝罪」というのです。

 この件は大友健議員の勘違いで、間違いを認めすでに謝罪しているのです。しかし、このような文書を出して沼田・森議員は何度も「良識ある議員活動」とか「モラルを持ち続けなければならない」と筋の通らない説明を繰り返す。

 この文書に対し他の議員から質問が出されました。しかし答えがチグハグで同じ質問されると今度はぶち切れです。沼田議員は大友健議員が書いているブログを持ち出し、この中で「岩沼死議会」と書かれているのはおかしい。(ブログについては質問してないし、文書にも記載してない。ブログは言論の自由でもあるのです)これがあなたのおっしゃる「言論の府」だったのか。

 森議員は興奮のあまり机をたたいていました。委員会で審議されこの「申入れは不問」になったのですが、再び議論しようとぶり返す森議員。またバッジのことを持ち出して、出張先に大友健議員が忘れたことを議論しようと言う始末でした。議員が個人攻撃しているようで見苦しかった。

 岩沼市議会は「言論の府」が「口論の場」になってまさに「死議会」そのもの、まったく迷惑な話です。午後一時から総務部会の特別委員会が開催予定でしたが、一時間近く遅くなり都合により傍聴できなくなった。

 彼らのために死議会化?議会のモラルが低下した

コメント (2)
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