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元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

全く無駄な一般質問です

2020年12月07日 | 日記・エッセイ・コラム
 今日から岩沼市議会は令和2年12月議会の一般質問が始まりました。私は質問せずに最高裁判例で60年ぶりに改められた判決をもって、私たちをイジメ抜いた議員らがどのような質問をするか聞きたかったが、質問そのものが無駄だった。

 初日の一般質問は4人でうち2人が1年生議員。残り2人は私の感想で次のように聞こえた。
2期目自民党の髙橋光孝議員は『市役所は産業廃棄物で法律違反をしろ』
4期目立憲民主党の布田恵美議員は『市は障害者家族を検査しろ』



 一般質問を行う際は事前に文書を提出し、議場にて議員が質問する時点で役所には資料や原稿が出来上がっています。上述したPDFデータは今回の質問内容です。

 高橋議員は朝日山公園の荒井堤(2,2ha)という大きな溜池について質問しました。溜池の水質は澱んでもの凄く汚いからか、髙橋議員は市から出る残土(産業廃棄物)を溜池の埋め立てに使えと提案したのです。その上さらにとんでもない質問が次のページです。

 『玉崎浄水場の廃棄物を(溜池の)埋め立てに使うことで費用を国から・・・』と書いてありますが、廃棄物とはただの廃棄物ではなく放射能を含んだ指定廃棄物です。産業廃棄物は市役所が勝手に捨てていい訳がありませんし、呆れるというより法律違反です。

 布田恵美議員は子育て環境を充実するためとし、発達障害のある子どもを早期に発見してほしいと質問しました。将来学校で他の子供に迷惑がかからない為だと主張し、市が行う乳幼児健診に発達障害を早期に発見できる機械を導入してはと迫りました。余計なお世話だと思いませんか。

 市役所が『あなたの子供は乳幼児検診で障害者か見極めますよ』と言うようなものです。その前に布田議員を含めた家族を検診されては・・・。質問そのものに道徳観念が全くありません。導入するならPCR検査機が先だろうと思ってしまいました。

 懲罰に法律違反とか道徳的とか全く関係なく賛成した議員らの質問でした。
 
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