大型連休最後の「がんばろう!!岩沼」は、支援物資の持ち込みは少なくなったものの物資を求める方々で混雑しています。仮設住宅に入居された方が陶器や衣類を持ち帰っているのでしょう。
今日は「母の日」、がんばろう!!では500本のカーネーションを配りました。カーネーションは名取市の小塚原で栽培されたものです。小塚原地区は閖上より南に位置し津波で大きな被害を受けました。
ハウスは海水の被害を受け、40日間水やりが出来なかったと聞いています。それを乗り越え逞しく咲いたカーネーションです。花は小粒で大きくないし、色も鮮明でなく綺麗でもありません。
しかし、力強くそして逞しい感じがします。ラッピングの中では次の花を咲かせようと蕾を持っています。花を頂いた方は話を聞いて感心しきりに持ち帰っていきました。
私達のがんばろう!!だけでなく、大震災支援の輪は次々と広がっています。岩沼駅西口の喫茶「ダオタオ」ではチャリティーコンサートを企画し、収益金は全額岩沼市へ義援金として寄付することにしました。
自然の素材を用いたオリジナルな楽器を操りながらの即興音楽です。ひょうたんで創った笛やジャバラのホースなどを使う演奏です。
演奏者の荒利美さんは福島市在住の鍼灸師です。左目に障害を持つ彼は人の心の底に目に見えない世界を感じ巡り会いや出会いを感じるそうです。そして生きることに“強く繋がる音”に出会ったのがこの音楽だそうです。
広告の中央には「今私たちが出来ることを仲間たちと考えました」とあります。親子で、家族で聞いて下さい。主催の菅野さんは力強く咲くカーネーションのように復興に向けて期待しています。
中学生以下は無料、土ヶ崎集会所迄お越し下さい。
これって本当なの?
誰か教えて・・・。
聞いたことがありますが、詳細は分かりません。調べます。