すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

韓国に似ている議会か

2014年10月09日 | ブログ
 いわぬまアシスト第12号を発行し、新聞折り込みに入れたのが今週日曜日でした。反響は早速あり、当日に電話をいただきました。「岩沼市議会は何をやっているのだ」とお怒りの様子でした。昨日はチラシを近所に配布中、手に持って歩いていたら読んだ方とまだ見てない方にお会いしました。

 読んだ方は「ひどいな、誰がこんなことを、、、」それに呼応し「〇〇議員なんですよ」と普通に答えたりする。見てない方には長い時間をかけて説明するのだが、聞いている方もあきれてくる。懲罰の出席停止ともなれば大罪と思われるのに、普段の様子で話していることに違和感はありませんでした。

 市内を自転車で回り、普通に買い物をしチラシを持ち歩く。議会から懲罰をチラシに書いて市内全域に配布したら、罪悪感でいっぱいになりこんな行動は出来ないと考えませんか。私に降りかかった懲罰は自身に罪悪感がありません。だから堂々としていられるのかもしれません。

 『言論の自由を制約されそうになった議会』に対し、「言論封殺と思われるような請願と」発言したら議会内部が反発する。請願を持ち込んだ長老議員が、言論封殺に拍車をかけ、腹いせか私に対し懲罰議案を提出する。言論の自由は岩沼市議会に見当たらず、異質な世界になっている。


 韓国で加藤前産経支局長が起訴された記事に、『政権批判抑圧 海外報道も』 『表現の自由に制約』 『大統領名誉棄損罪』の見出しがあります。韓国大統領を批判したことで、日本の産経新聞前ソウル支局長が起訴されました。スキャンダラスな噂を書いたことで、起訴されるのであれば表現の自由は著しく制約される。

 記事には「韓国で表現の自由はもともと完全には保障されていない」、とあります。だけど「大統領などに対する政権批判を処罰で抑え込むことが、民主主義を掲げる国で妥当なのか」と疑問を投げかけています。うわさを最初に報じた保守系大手紙(朝鮮日報)は問題視せず、歴史問題で産経紙はこじれているからが理由だとしたら論外ではないでしょうか。

 また捜査を支持する保守系紙(東亜日報)は「取材制限など適切な措置」を産経にかけよと主張している。とありました。大統領のうわさの真相が曖昧であれ、批判されることに「名誉棄損」(言論封殺)を持ち出し言論を抑え込み、起訴(懲罰)に持ち込むことは嘆かわしく感じます。

 岩沼市議会も韓国に似ていると思いませんか。

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