大阪の桜宮高校で教師による体罰を苦に生徒が自殺した問題で、受験入試にも影響が及んでいます。橋下大阪市長は体育系学科への入試を行わなず、普通科としての入試を実施することになりました。
一教師が行った体罰の影響は、体育課での希望を抱いた生徒が受験出来ない逆風が吹く。ただ、これで生徒が高校での希望が途切れたわけではありません。
桜宮高校の授業内容をホームページで専門科目別に見ると、体育課の専門科目である体育の授業は週10時間です。これに対し普通科の保健体育は週4時間あるからです。
高校時代体を動かすことが好きな私にとって、じっとしている授業は苦になることがあった。授業内容が工夫されなかったら、科目に興味を持つことが欠けてくる。
それは物理の授業がそうだった。先生は白衣姿でも実験をすることもなく、ただ単に教科書を読み上げるだけだった。その上、話す言葉が子守唄とは言わないが念仏のように聞こえるから、とても眠かった。そういう観点からすると体育課は魅力です。
今年から宮城県は高校入試制度が変わりました。入試の形態が前期選抜、後期選抜になった。前者である前期選抜入試は昨年までの推薦入試で、後期は一般の入試と考えていいと思います。
新しい前期選抜入試は今までと大きく違いませんが、学校によっては総合問題集と作文、面接となっているようです。昨年までの推薦入試は面接が主だったようでした。
大きく変わったのではなく、従来の推薦入試が学校からの推薦枠を広げる意味合いがあります。また、中高一貫校(仙台二華、古川黎明)のように新しい学校のための入試で新しく変わりました。
前期選抜入試が出来ないからといっても特に差し支えはありません。一般的な学力による入試は後期選抜入試であり、本来の入試と言えるのが後期選抜入試なのです。(後期という文字に違和感あるな~)
高校に進学したら何をやると聞かれれば、目標が定まっているいる高校生とそうでない生徒がいます。高校生にもなれば追い求めることはおのずと決まってくる。
物事を極めることができるか、できないかでは社会に出て大きな差となります。今やろうとすることが大切なのであって、そこにいじめや体罰は不要なのだ。
岩沼市の場合、大人になってもいじめ、それとも体罰かと思われることが現に存在する。岩沼に住みたいと願っている被災者に、高校入試のように要望枠を素直に広げて欲しいものです。
新しく集団移転地を求めた8世帯には強風が吹く。
高校では前科があることも明らかとなった。何の対応もしてこなかった。ことが明らかとなりました。
時の権力者は真摯に対応すべきです。だれが、どんな方が対応するべきなのでしょう。
異国の地の出来事ではありません。
自然現象だけど起きたのはどこ。