すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

お隣の集団移転は凄い

2013年03月06日 | 市政・市制・市勢

 『黙ってろ』議会運営委員会の傍聴席にいた私に、大御所である沼田議員は声を荒げた。会議は暫時休憩中でありそのことを伝えると、間が悪かったようにしていたが謝罪はしません。

 今日は一般質問2日目、渡辺ふさ子議員から始まる予定でしたが、大御所から大友健議員へのクレームが入る。内容は昨日の一般質問で『集団移転が4世帯でも可能になった』ことを市長に伝えたことです。

 お隣は集団移転事業を計画していましたが、当初計画していた一つの地区が計画時点より世帯数が減り4世帯になりました。しかし、役所は被災者のために様々な観点から努力した結果、国から集団移転が認可された。

 それは他の地区(7世帯)と同一地区とみなし、国へ再度申請しなおし11世帯として集団移転が成立したからです。役所が被災者の立場に立って、集団移転を一世帯でも多く叶えてやりたい一心から考えた知恵と工夫でした。このまちは凄いですね。

 大友健議員はそのことを「お隣りまちでは、私は法的要因を欠くんじゃないかと思うんですけれども、4世帯でも集団移転が可能になっている。これは、お隣りまちの役所が知恵を働かせた結果ですけれども、4世帯でも移動させている。」

 岩沼市議会は4世帯では法的根拠がないと、この文言が削除されることになった。冒頭の議会運営委員会では事実関係も確認せず、また大友健議員の説明や弁明の機会も与えずに削除と陳謝が決定する。この決定を不服とし大友健議員は拒否した。(当然だと思います)

 井口市長は「できるだけ被災者のためにやらなければならない」と言いつつ、8世帯の集団移転希望者の要望は拒否した。そのことが、昨日の河北新報総合版にあり「再生の針路」と題した記事に、8世帯のことが書かれています。

 その中で「議会に出た請願が不採択なって議会での予算が通らないことが予想される」と、責任は議会のせい?みたいに思われる記事があります。

 お隣のまちは被災者に対する首長対応が全然違っていたことに嫉妬心でもあったのか、岩沼市議会は市政のことではない、懲罰のために時間を掛けました。

 懲罰委員会を開催し、終了したのが午後9時。懲罰内容は『陳謝』となりました。これで懲罰なら2日前の井口市長は『職員は残業代を削って働いている』と発言。

 法令違反の時間外手当削減発言に懲罰は無いの

コメント (1)
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