すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

館長の上から目線ねぇ

2012年09月06日 | 市政・市制・市勢

 カウンター越しに両手をズボンに突っ込んだまま「お願いします」、、、だって。しかものけぞるような姿勢で「お願いします」でした。両手のことを指摘したら「何が悪いんだ」・・・この方、岩沼市民会館の館長さんです。

 規則に従って会館を貸し出すことは当たり前のことですが、その規則がおかしいと思えば変えていくのは当たり前と思いませんか。規則の抜粋です『許可申請書の提出は、使用しようとする期日の5日前までに行わなければならない。

 岩沼市民会館は中央公民館も併設されていますから、公民館のルールを適用すれば上述の抜粋になるわけです。つまり5日前までに申請書を出さないとルール上、会議室は「使用不可能」。ガラガラの会議室、もったいないと思いませんか。維持費は全て税金です。

 発端は3週間前に会議室利用で伺い、窓口の方から「5日前までに申請しないと貸すことはできない規則があります。以後気を付けてほしい」趣旨を言われた。

 「貸せないの」「いえ、そんなことはありませんが以後気を付けてください」。このような会話の末、借りることが出来た。窓口業務が悪いわけではないが、規則であれば仕方がないと思いつつ、、、

 会議室を3時間借りるのに高額(約1700円)な料金を支払い、不愉快な気分になる。しかも、規則は利用者のためにあるべきで、変えていくのが当たり前と思いませんか。

 前回は使用したいと決めたのが一週間前の土曜日で、翌、日・月は申し込みが休館などで出来なかった。やっと火曜日に行ったら土曜日に使用する5日前ルールが持ち出された。そこで、事務長に「規則を変えてはどうか」と提案し「承っておきます」と言われた。

 本日、再度会館の使用申し込みに伺ったところ冒頭の館長出てきて、両手はズボンのポケットに入れた姿勢で「貸さないとは言っていないじゃないか」。また私を指し「あなたは市議会議員だから、上から目線でものを言っている」(逆じゃないのか?)

 この館長は市役所を震災前に部長で定年退職し、井口市長が選んだ嘱託職員の管理職館長です。現職時は技術職で、公民館勤務はありません。しかも管轄の教育長に相談もせず「規則は変えない」の返答です。

 以前このブログでも紹介したが、公務員には「再任用制度」という制度があります。退職したら民間の場合、会社に残れる仕組みはありますが、公務員にもあります。

 ただし、再任用制度とは管理職として採用されるものでなく、窓口業務とか、下っ端からの採用条件です。宮城県や仙台市などではすでに実施しています。

 井口市長はそのことを知っていながら、側近に甘い人事がまかり通っている市政です。このような方を館長として採用していることは、税金を払い利用する市民にとっても不幸なことだと思いませんか。ちなみの他の館長さんに、こういう方はおりません。

 市長、人選考えて直しては、役所と市民のために。

コメント (3)
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