アメリカシロヒトリが市内で多く発生しています。蛾の幼虫でアメリカから木材などに混じって日本に住み着き日本全国で大量発生しているいわゆる「毛虫」です。
アメリカシロヒトリに食い散らかされて枯れそうな木は2本ともクルミの木です。食べる葉が無くなって木から落ちてくる毛虫をちりとりに掃除したのが、一番下の写真です。桜や柿の木などに派生し、他の木にも引っ越すアメリカシロヒトリです。
この日は食べる葉が無くなり大粒の雪のようにふわりふわりと道路に舞い落ちてきました。道路から民家や別の木に移動していました。見つけたら枝を切って駆除するか、殺虫剤を噴霧するかです。
昨年から発生が目立つようになり今年は大河原のひと目千本桜にも付いています。岩沼でも民家の管理されていない木々にアメリカシロヒトリが付くと廻りの住民に迷惑が掛かります。見つけたら出来るだけ早く対処したいものです。
行政管理の公園や街路樹からも予防が必要でしょ。