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ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

讃美歌510番

2015-05-13 20:46:19 | 讃美歌
讃美歌510番 「まぼろしの影を追いて」  先日、「母の日」の礼拝で歌いました。
     “Though far you may stray, though you circle the earth” by Frank A. Breck
     「GILMOUR」 by H. L. Gilmour, 1895

 1 まぼろしの影を追いて うきよにさまよい
   うつろう花にさそわれゆく 
   ながみのはかなさ
  繰り返し
    春は軒(のき)の雨 秋は庭の露
    母はなみだ乾くまなく 祈ると知らずや

 2 おさなくて罪を知らず むねにまくらして
   むずかりては手にゆられし
   むかしわすれしか  
  繰り返し

 3 なが母のたのむ神の みもとにはこずや
   小鳥の巣にかえるごとく
   こころやすらかに
  繰り返し

 4 ながためにいのる母の いつまで世にあらん
   とわに悔(く)ゆる日のこぬまに
   とく神にかえれ
  繰り返し

↓作詞者 Breck についてネットで見つかった文章です。

信仰深い両親に育てられた彼女は物心つかない頃から聖書を読み、神に祈るのが日常生活でした。
十代の頃から 彼女は詩や散文を書いていました。
1884年に結婚してから何年かは家族のために尽くすことが文学にとって代わられました。
出版された彼女の最初の讃美歌は “You ought to do Something for Jesus” でした。
彼女は、書くことは私にとって非常な喜びでした。籠を直していたり、赤ん坊を腕に抱いたり
食器を洗ったり拭いたりしている時でも、どんな条件の下でも私は書いていました、と言っています。
彼女が作詞した“Everybody should know” “Nailed to the Cross” “Help somebody to-day”
“Never give up trusting” などの讃美歌は良く知られています。
Breckファミリーはニュージャージーの Vermont から Vineland に引っ越し、彼女は人生のほとんどを
南ニュージャージーで過ごしました。敬虔なクリスチャンの彼女は夫と5人の娘に自分を捧げました。
詩作の才に恵まれた彼女は二千以上の詩を書きましたが、健康体ではなかったので日常の雑事の間には
しばしば休息をとりました。
そんな時でも、お気に入りのロッキングチェアに座ったり、赤ん坊を膝に載せたり、
足元で遊ばせたりしながら、(詩作のための)ノートをいつも手に持っていました。
(英文をササッと訳したので変な文章でm(_ _)m)

ここをクリックすると讃美歌510番を聴くことができます。


雛に餌を運んできたヤマガラの親鳥です。

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讃美歌21 507番「主に従うことは」

2015-05-05 20:46:43 | 讃美歌
一昨日の礼拝で歌いました。
“主に従うことはなんと嬉しいこと・・・・・・”
(私事ですが)苦しい日々、淋しい境遇、空しい思い・・・・主に依り頼んで
ようやく平安を保っている自分のことを思って、胸が詰まって声が出せず
歌詞を追うのが精一杯、殆ど歌えませんでした。
主に従うことはなんと嬉しいこと、なんという幸せ、なんと心強い・・・・ (T__T)

讃美歌21 507番 「主に従うことは」
"In his steps I follow” by Grant C. Tullar 1869-1950

1 主に従うことは
  なんとうれしいこと。
  心の空 晴れて
  光は照るよ。

  (くりかえし)
  主のあとに続き
  共に進もう。
  主のあとに続き
  歌って進もう。

2 主に従うことは
  なんというしあわせ。
  悪い思い きえて
  心は澄むよ。

3 主に従うことは
  なんと心づよい。
  おそれのかげきえて
  力は増すよ。

作詞者のGrant Colfax Tullar(1869-1950)はアメリカ大統領のUlysses S. Grantと
同副大統領Schuyler Colfaxの名に因んで命名されました。
父は南北戦争の戦いで負傷し働くことができず、2歳で母を失ったとき、家族は
バラバラになり、成人するまで住所が定まりませんでした。
子どもの頃は羊毛工場で働いたり、靴屋の店員としてはたらいていたため、教育はおろか
宗教上の学びもできませんでした。
しかし、彼は19歳のときコネティカット州ウォーターベリー(Waterbury)の伝道集会で
キリストに出会い、ニュージャージー州のハケッツタウン・アカデミー(Hackettstown Academy)に
学びました。 メソジスト教会の牧師として任命を受け、デラウェア州ドーバー(Dover)で
しばらくの間牧会を持った後、伝道者になりました。
1893年彼とアイザック・メレディス(Isaac Meredith)はニューヨークでTullar-Meredith音楽出版社を設立しました。


ここをクリックすると讃美歌21 507番を聴くことができます。


<バン>の雛です。
もう少し経つと親鳥や雛とは似ても似つかぬ貴公子のような幼鳥になります。

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讃美歌21 57番「ガリラヤの風かおる丘で」

2015-04-28 21:51:10 | 讃美歌
26日の礼拝で歌いました。私は初めて歌った讃美歌でした。
復活の主が、エマオへ向かう弟子たちに現れたエピソードが何よりも好きな私は
4番を歌っている時に涙がこぼれそうになりました。
歌詞とメロディ、何かが胸を打ちました。

讃美歌21 57番 「ガリラヤの風かおる丘で」 別府信男作詞 蒔田尚昊作曲

 1 ガリラヤの風かおる丘で
   ひとびとに話された
   恵みのみことばを、
   わたしにも聞かせてください。

 2 あらしの日波たける湖で
   弟子たちにさとされた
   ちからのみことばを、
   わたしにも聞かせてくだざい。

 3 ゴルゴタの十字架の上で
   つみびとを招かれた
   すくいのみことばを、
   わたしにも聞かせてください。

 4 夕ぐれのエマオヘの道で
   弟子たちに告げられた
   いのちのみことばを、
   わたしにも聞かせてください。

この讃美歌は、日本人によって作詞・作曲された、比較的新しい讃美歌です。
作詞は別府信男さん、作曲は蒔田尚昊(まいたしょうこう)さんによるものです。
作詞者の別府信男さんは、ヘブライ語に堪能な方で、「聖書の伝説」という本の翻訳もされています。

蒔田 尚昊(まいた しょうこう、1935年3月13日 - )は日本の作曲家。別名、冬木 透(ふゆき とおる)。
満州の新京生まれ。
エリザベト短期大学作曲科卒業後、同短期大学宗教音楽専攻科修了。
TBS(当時ラジオ東京)に入社して効果を担当しつつ、国立音楽大学作曲科に編入。
合唱曲、特に児童合唱のための作・編曲が多い。また、宗教曲(キリスト教)も書いている。
映画・テレビの音楽を担当する際は、冬木透の名前を使っている。
この分野では、『ウルトラセブン』に始まるウルトラシリーズや、NHKの連続テレビ小説『鳩子の海』などが
知られている。
                       (以上、解説はネットからのコピペです。)

ここをクリックすると讃美歌21 57番を聴くことができます。


年一回、3月から5月の間だけ見られる<ツマキチョウ>です。
褄の黄色い(♂)です。 (♀)は黄色が無くてかなり地味です。

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讃美歌148番 「すくいのぬしは」

2015-04-21 13:37:36 | 讃美歌
19日の礼拝で歌いました。初めて歌った私は上手に歌えませんでした。
美竹教会の会堂の音響効果はかなり良い、と以前聞いたことがあります。
練習して次回は気分よく大声で ♪ハ~レ~ル~ヤ~♪ と歌うことにいたします。 (^-^) 

 讃美歌148番 「すくいのぬしは」   
    Surrexit Christus hodie Based on the Latin Hymn, 14th Century
    「EASTER HYMN (WORGAN)」 Composer unknown first appeared in Lyra Davidica, 1708

  1)救いの主は ハレルヤ!
    よみがえり給う ハレルヤ!
    勝ち鬨あげて ハレルヤ!
    御名を称(たた)えよ ハレルヤ!

  2)十字架をしのび ハレルヤ!
    死にて死に勝ち ハレルヤ!
    生きて命を ハレルヤ!
    人にぞ賜う ハレルヤ!

  3)主の死によりて ハレルヤ!
    救いは成りぬ ハレルヤ!
    天つ使いと ハレルヤ!
    ともにぞ歌わん ハレルヤ!

古いラテン語のイースター・カロルである。作者も作家年代も不明であるが、14世紀の写本が残っており、
その頃から現代までの間に、本文上に幾多の改変を経てきたことが立証される。
原形は2行8節の歌で、発生地は大体ボヘミヤであろうという。最初の英訳が現れたのは“Lyra Davidica,London 1708”。
又、この曲の原形もこの中に発見され、今日ではこの本が最初のものであろうということになっている。
それ以来英国民に愛唱され、イースター行事をかざる名歌となった。

Lyra Davidica はラテン語で「ダヴィデの竪琴」といった意味で、それまでの由緒ある聖歌や讃美歌の収集、
新たに作成されたもの,高地ドイツ語やラテン語讃美歌からの翻訳などを集め、英語で
一般の人たちに広く使用されるよう歌い易く楽しい旋律に編纂し直したものである。
Lyra Davidica の筆者は不明で、その原本の1800年以前の所有者は不明であるが、それ以後幾人かの手を経て1860年に大英博物館の手に入った。
“Surrexit Christus hodie” は英語で “Jesus Christ is Risen Today”となっている。
ラテン語の原作は1372年ごろとの説もある。Charles Wesleyも1739年、ロンドンのウエスリー礼拝堂
献堂式のためにこの歌を基に作詞した。但し、
このときは、“Hallelujah”或は“alleluia”はついてなかったといわれる。

“Hallelujah”或は“alleluia”ハレルヤは、元来ヘブライ語で「神を誉め讃えよ」の意であるが、
初代教会時代、ハレルヤと賛美する時、会堂全体がこだまするようだったといわれる。
新約聖書ではヨハネの黙示録19章1-6節に4回出てくるのみであるが、その6節「ハレルヤ、全能者であり、
わたしたちの神である主が王となられた。」は有名なヘンデルの「メサイア」の『ハレルヤ・コーラス』の基になった。
                             (以上、解説はネットからの引用です。)
ここをクリックすると讃美歌148番を聴くことができます。
歌詞は英語で " Jesus Christ is Risen Today " と歌っています。(多分・・・・)



天候不順な日が続きますが、公園は春めいて来ました。

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讃美歌243番 「ああ主のひとみ」

2015-04-15 22:06:57 | 讃美歌
先日(4月12日)の礼拝で歌いました。
「主の傷跡を見るまでは、触るまでは信じない」と言ったトマスや、十字架にかかる直前
のイエスを「私は知らない」と三度も裏切ったペテロのことを歌った讃美歌です。
見なくて信じる者はさいわいなり、イエス様の声が聞こえるような讃美歌です。
トマスもペトロもわたしも弱くて哀しい人間だ、歌っていて泣きそうになりました。

讃美歌243番 「ああ主のひとみ」 作詞 : 楳田信治、井置利男 作曲 : 高田早穂見

 1) ああ主のひとみ まなざしよ
    きよきみまえを 去りゆきし
    富める若人 見つめつつ
    なげくはたれぞ 主ならずや
 2) ああ主のひとみ まなざしよ
    三たびわが主を いなみたる
    よわきペテロを かえりみて
    ゆるすはたれぞ 主ならずや

 3) ああ主のひとみ まなざしよ
    うたがいまどう トマスにも
    み傷しめして 「信ぜよ」と
    宣(の)らすはたれぞ 主ならずや
 4) きのうもきょうも かわりなく
    血しおしたたる み手をのべ
    「友よ かえれ」と まねきつつ
    待てるはたれぞ 主ならずや

日本の若い二人の神学生たちによって共作された歌である。
その一人である楳田信冶(1922-)は,新潟県直江津出身、関西聖書学校卒業後、神戸中央教会、
徳島県下で伝道に当る。
他の一人井置利男(1926-)は兵庫県姫路市出身、昭和24年復員後、人生の目標を失い苦悩していた時、
宣教師ジェコブ・デシェザーの伝道集会に出席して光をうけ神の召しに応じて、26年、関西聖書学校に入学した。
この歌は井置が自らの不甲斐なさを思って暗い気持ちで教会の祈祷会に行く途中
「主ふりかえりてペテロに目をとめたもう」(ルカによる福音書22章61節)と言う聖句を示されて
作った歌を学友楳田と共に推敲して、1951年の讃美歌懸賞募集に応募、当選したものである。

作曲者、高田早穂見(1926-)は、東京巣鴨教会で育ち小学校、中学校の教職をへて
1953年武蔵野音楽大学を卒業しその後教職についた。
この曲は、1952年の讃美歌作曲の懸賞募集に応募して入選した曲である。
流れるような美しい旋律である。   (解説はネットからの引用です。)



桜の蕾に止まる<カワラヒワ>
光線の具合か、元の顔が黒いのか・・・・? (笑)


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讃美歌503番

2015-04-13 20:33:39 | 讃美歌
昨日の礼拝後の祈祷会でTさんが証しをされました。
証しの最後にTさんが大好きな讃美歌、ということで皆で歌いました。
懐かしい~!
何十年も昔、私が「放蕩息子」状態となって教会から離れる前、
何度も歌った讃美歌です。 私も大好きな讃美歌でした。

讃美歌503番 「春の朝(あした)」
           “Showing in the morning” by Knowles Shaw, 18374-78
            「SHEAVES」 by George A. Minor, 1845-

  1)春の朝(あした) 夏の真昼 秋の夕べ 冬の夜も
    勤(いそ)しみ蒔(ま)く 道の種の 垂穂(たりほ)となる 時来たらん
   Chorus:
     刈り入るる 日は近し 喜び待て その垂穂
     刈り入るる 日は近し 喜び待て その垂穂

  2)御空(みそら)霞(かす)む のどけき日も 木枯らし吹く 寒き夜も
    勤しみ蒔く 道の種の 垂穂となる 時来たらん
  Repeat Chorus.

  3)憂(う)さ辛(つら)さも 身に厭(いと)わで 道のために 種を蒔け
    ついに実る その垂穂を 神は愛(め)でて 見そなわさん
   Repeat Chorus.

1)Sowing in the morning, sowing seeds of kindness,
  Sowing in the noontide and the dewy eve;
  Waiting for the harvest, and the time of reaping,
  We shall come rejoicing, bringing in the sheaves.
 
 Refrain:
  Bringing in the sheaves, bringing in the sheaves,
  We shall come rejoicing, bringing in the sheaves,
  Bringing in the sheaves, bringing in the sheaves,
  We shall come rejoicing, bringing in the sheaves.

2)Sowing in the sunshine, sowing in the shadows,
  Fearing neither clouds nor winter’s chilling breeze;
  By and by the harvest, and the labor ended,
  We shall come rejoicing, bringing in the sheaves.
 Refrain

3)Going forth with weeping, sowing for the Master,
  Though the loss sustained our spirit often grieves;
  When our weeping’s over, He will bid us welcome,
  We shall come rejoicing, bringing in the sheaves.
 Refrain

“Bringing in the sheaves” はプロテスタント教会によって独占的
に歌われている人気の高いアメリカのゴスペルソングです。
(内容的にはプロテスタントに特定されるものではないけれど) 
詩は1874年 Knowles Shaw によって書かれました。
彼は詩編126篇6節の言葉からこの詩を導き出されました。
   『種の袋を背負い、泣きながら出て行ったひとは
    束ねた穂を背負い 喜びの歌をうたいながら帰って来る。』(詩編 126編6節)
Shaw はまたこの詩に音楽も付けましたが、現在では George Minor が
1880年に書いたメロディで歌われています。  (以上はネットからの引用です。)

ここをクリックすると讃美歌503番を聴くことができます

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「おどり出る姿で」

2015-04-07 21:10:59 | 讃美歌
「讃美歌21」の290番「踊り出る姿で」 ついに4月5日のイースター礼拝で歌いました。 
以前 Youtube で聞いたのは、それこそ弾けるような英語版でしたので
ほとんど聞き取れていなくて、今回、礼拝のオルガン伴奏による290番はなかなか難しかったです。
初めて歌った私は、上手く歌えませんでした。
 
日本語で歌っているサイトを見つけました。クリックしてお聴きください。
それほど弾ける感じではありませんが、美しい男声で、これを聴いて練習しておけば
来年のイースターにはバッチリです。 (^-^)

 1)おどりでる姿で 主イェスは
   神がすべて 造られた日も
   かいばおけに生まれた夜も
   よろこびを告げた

    繰り返し
      おどれ輪になって
      リードする主とともに
      福音の喜びへと
      招かれた者はみな

英語歌詞の別バージョンをここで聴くことができます。

   "ILord Of The Dance" by Sydney Carter
 1) I danced in the morning when the world was young
   I danced in the moon and the stars and the sun
   I came down from heaven and I danced on the earth
   At Bethlehem I had my birth
  (repeat)
    Dance, dance, wherever you may be
    I am the lord of the dance, said he
    And I lead you all, wherever you may be
    And I lead you all in the dance, said he

今日は、三通りの "Lord of the dance" をご紹介しました。 どれも素敵です。


今年の桜は終わりました。春はどこか物悲しい季節であります。

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渋谷は美竹の地にあって教会が、心に重荷を負う人、悲しみの中にある人、人生の虚しさに
押しつぶされそうな人々に心の燈台となれますように!
人生の荒波のただ中にあっても平安を与えられる場所として在ることができますように!
神様、私たち教会員の力を強めてください。 アーメン。
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讃美歌521番 「イエスよ心に宿りて」

2015-03-31 13:04:16 | 讃美歌
先週の礼拝で歌いました。

" Lord Jesus I long to be Perfectry whole " by James Nicholson, 1871
「WHITER THAN SNOW」by William Gustavus Fischer, 1872
  1)イェスよ、心に宿りて 我を宮となし給え
    汚れに染みしこの身を 雪より白くし給え
   Chorus:
   我が罪を洗いて 雪より白くし給え
  2)イェスよ、御腕(みうで)を伸ばして すべての仇(あだ)を追いやり
    我を全(また)き牲(にえ)となし 大前に献(ささ)げしめよ
  Repeat Chorus.
  3)イェスよ、十字架のみもとに 我は伏して請(こ)い願う
    流れ出(い)ずる血潮にて 罪の身を清め給え
  Repeat Chorus.
  4)イェスよ、君の勲(いさお)にて 清めらるるぞうれしき
    我を新たに造りて 君のものとなし給え
   Repeat Chorus.

詩を書いたジェームズ・ニコルソンは郵便局員という、やや変わり種。
19世紀の日曜学校で子どもたちに讃美を教え、讃美歌をつくることもしていたといいます。
作曲のウィリアム・フィッシャーはドイツからの移民で、子どもの頃から音楽の才を発揮していました。
指導者として尽力し、音楽大学でも働きました。また、ピアノを通じたビジネスにも携わったそうです。
この讃美歌は「詩編」51篇からから作られたようですが、51篇にはダビデが預言者ナタンの指摘を受けて、
バト・シェバとの罪、その夫ウリヤを闇に葬った罪を悔い改める場面が描かれています。
原詩では、「雪よりも白く」が幾度も幾度も繰り返されています。  (解説はネットからの引用です。)

「雪よりも白く」が幾度も繰り返される原詩が載っているサイトです。
クリックしてメロディをお聴きください。



東京の染井吉野は満開です。

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讃美歌139番 「移りゆく世にも」

2015-03-23 10:08:56 | 讃美歌
昨日の礼拝で歌いました。 受難節(レント)にふさわしい美しい讃美歌です。
この讃美歌については以前もこのブログに載せましたが、とても素晴らしい讃美歌なので
またアップさせていただきます。 
このブログにはできたら未登場の讃美歌をずーっと載せたいのですが、カテゴリ「讃美歌」
の記事はすでに100以上にもなりました。 以前の記事とダブっても素晴らしいものは
素晴らしい!ということで、これからも重複してアップすることになると思います。 
よろしくご了承くださいませ。

讃美歌139番 「移りゆく世にも」   "In the cross of Christ groly" by John Bowring, 1825
                        「RATHBUN」by Ithamar Conkey, 1849

1) うつりゆく世にも かわらで立てる
   主の十字架にこそ われはほこらめ

2) 聖書(みふみ)の光は 罪をあがなう
   十字架のうえにぞ みな集まれる

3) おそれと悩みの せまるときにも
   十字架はやすきと 喜び満てり

4) 十字架のうえより さしくる光
   ふむべき道をば 照らしておしう

5) わざわいさいわい よしあしともに
   ただ十字架にこそ きよくせらるれ

荘重深遠な十字架の歌である。
ガラテヤの信徒への手紙6章14節「しかし、このわたしには、わたしたちの主イエス・キリストの十字架のほかに、
誇るものが決してあってはなりません。」に基づき1825年に「キリストの十字架」と題して発表された。

原作者 John Bowring(1792-1872)はイギリスの著名な語学者、評論家、政治家であった。
1835年には下院議員に選ばれ、その後香港総督に任ぜられ、ペリーの日米条約締結の際、日英条約を結ぶため
来日の予定であったが、その機会を失した。
作者は篤信な福音的信仰の持ち主で、平和と希望とのうちに永眠したという。
そして彼の墓碑にはこの歌の初行が刻まれているとのことである。

作曲者 Ithamar Conkey(1815-1867)はニューヨークの幾つかの教会で聖歌隊を指導し又、独唱者として、
或は4重唱のリーダーとして活躍した。
オラトリオのバス独唱者としては当時ニューヨーク随一と称された。
ある年(1851年)のレントの期間に、John Bowring のこの歌詞が頭に浮かんできたので一気にそれに作曲し、
次の日曜日の礼拝で聖歌隊が歌った。
その聖歌隊の中に、指導的役割をしていた若いソプラノ歌手 Beriah S.Rathbun 夫人がおり、
この夫人に敬意を表して、曲名を“Rathbun”とした。
爾来、受難集の歌として米国各派の讃美歌集に収録され、広く愛唱されるようになった。
                                         (以上、ネットからの引用です。)

ココをクリックすると讃美歌139番を聴くことができます。

↓英語の歌詞も載せましょう。 
 In the cross of Christ I glory,
  Towering o’er the wrecks of time;
  All the light of sacred story
   Gathers round its head sublime.

  When the woes of life o’ertake me,
  Hopes deceive, and fears annoy,
  Never shall the cross forsake me,
  Lo! it glows with peace and joy.

  When the sun of bliss is beaming
   Light and love upon my way,
   From the cross the radiance streaming
  Adds more luster to the day.

  Bane and blessing, pain and pleasure,
  By the cross are sanctified;
   Peace is there that knows no measure,
   Joys that through all time abide.

  In the cross of Christ I glory,
  Towering o’er the wrecks of time;
  All the light of sacred story
  Gathers round its head sublime.


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讃美歌525番 「恵み深き主のほか」

2015-03-17 12:37:13 | 讃美歌
先週の礼拝で歌いました。
             " I need Thee every hour " by Annie Sherwood Hawks, 1872
             「I NEED THEE」 by Robert Lowry, 1872

 1. 恵み深き 主のほか、たれかわれを なぐさめん
   (おりかえし)
   わが主、わが神、恵みたまえ
   ただ頼りゆくわが身を
 2. わが主ともに いまさば 悪魔われを いかにせん
   (おりかえし)
 3. きよきみむね おしえて はたしたまえ みちかい
   (おりかえし)
 4. とうとき主よ、われをば 君のものと したまえ
   (おりかえし)

アメリカで作られた最もポピュラーな讃美歌の一つ。
ニューヨークのブルックリンにあるバプテスト教会の教会員 Annie Sherwood Hawks(1835-1918)が作詞し、
かってその教会で牧師をしていた Robert Lowry(1826-1899)が作曲.
その後ム-デイとサンキーとの大集会に用いられて、英米人のあいだにひろく愛唱されるようになったという。

作曲したロバート・ローリー牧師は、すぐれた讃美歌作曲家でもあり数多くの讃美歌の作詞と作曲に励みましたが、
日本で一番良く歌われているのはこの讃美歌です。
ローリーは、フィラデルフィアの大学を卒業後、バプテスト教会の牧師としてニューヨーク市のブルックリン地区で
約9年間勤め、その後、母校の教師を務めながらペンシルバニア州、ニュージャーシー州の教会を牧しました。

作詞したアニー・S・ホークスは、ロバート・ローリーが牧していたブルックリン教会の信者ですが、
牧師(多分ローリー牧師)に才能を認められて讃美歌を書くようになりました。
生涯に400の讃美歌を書いたといわれますが、現在歌われているのはこの歌だけです。
1872年、彼女が37歳のある日、自分の家で家事をしているとき、突然イエスが近くにおられることをリアルに感じ、
すぐペンを取って書いたのです。
・ ・・・私は毎時間あなたを必要とします。恵みふかい主よ。あなたのお優しいみ声のように平安を与えるものはありません。
各節が「私は毎時間あなたを必要とします」で始まり、イエスが近くにおられると誘惑に勝つことができる、
喜び、悲しみにつけて、近くにいてください、私をあなたの者としてください、と述べている大変単純な歌です。

彼女はこれを牧師のローリーに見せました。彼は、早速それに曲をつけ、折り返し(refrain)を書き加えました。
「あなたを必要とします、必要とします。各時間必要とします! 今、私を祝福してください。
私の救い主よ、みもとに参ります」  
(↑以上は「讃美歌・聖歌ものがたり 大塚野百合 創元社」より)
日本語の訳とは、かなり違っているが、日本語訳も素晴らしいと思う。  (以上、ネットからの引用です。)

・・・・と言うことですので、英語の歌詞も付けておきましょう。
 1. I need Thee every hour, most gracious Lord;
   No tender voice like Thine can peace afford.
    ==Refrain:==
   I need Thee, oh, I need Thee;
   Every hour I need Thee;
   Oh, bless me now, my Savior,
   I come to Thee. 
 2. I need Thee every hour, stay Thou nearby;
   Temptations lose their pow’r when Thou art nigh. 
 3. I need Thee every hour, in joy or pain;
   Come quickly and abide, or life is vain.
 4. I need Thee every hour; teach me Thy will;
   And Thy rich promises in me fulfill.
 5. I need Thee every hour, most Holy One;
   Oh, make me Thine indeed, Thou blessed Son.

ここをクリックすると "I need Thee everu hour" の美しい癒しの歌声を聴くことができます。


公園の陽だまりに<アオジ(♀)>が出てきました。
スズメではありません。 (^-^)

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