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ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

こども讃美歌53番

2016-11-17 20:05:24 | 讃美歌
美竹教会では大人の礼拝説教の前に、大人も一緒の礼拝堂で子供たちに向けて
5分くらいの短いお話をします。 その後、子供たちは分級になります。
そして、礼拝最初の讃美歌は子ども向けの讃美歌で大人も一緒に歌います。
13日のこども讃美歌は53番「主にしたがいゆくは」でした。
久しぶりのカテゴリ「讃美歌」の記事更新です。

こどもさんびか 53番 「しゅにしたがいゆくは」
        作曲&作詞 ダルラー 訳詩者 由木 康

1、主に従い行くは いかによろこばしき
  こころの空はれて ひかりはてるよ
    (繰り返し)みあとをふみつつ ともにすすまん
          みあとをふみつつ うたいてすすまん
2、主に従いゆくは いかに幸いなる
  悪しき思い消えて  心は澄むよ
3、主に従い行くは いかにこころづよき
  おそれのかげきえて ちからはますよ

この讃美歌の作曲および原詩者は「ダルラー」という方のようですが、
名前の綴りもわからずネットでは手掛かりなしでした。

訳詩者の由木康についてはウィキペディアに載っていました。*****************
由木 康(ゆうき こう、1896年4月16日 - 1985年1月27日)
日本の牧師、讃美歌作家。日本の讃美歌の発展の中心的な役割を果たし、
賛美歌「きよしこの夜」の訳者として知られる。
パスカルの研究家で「パンセ」を翻訳した。教育者・郷土史研究者足立正の次男。
鳥取県西伯郡上道村(現境港市)に足立正の次男として生まれ、生後間もなく
由木虎松の養子になる。
養父虎松の宣教活動のために、鹿児島、神戸、対馬などに転居する。 
養父の影響を受けてクリスチャンになり、神戸二中時代に洗礼を受ける。
洗礼を受けてすぐの中学3年の時、すでに最初の賛美歌を作った。                     
1914年、死の危険に直面して献身を決意し、関西学院文学部で聖書学と神学を専攻する。
在学時代に「日曜学校唱歌集」を出版している。
1917年関西学院大学を卒業後、神戸聖書学校に入学する。               
1921年、東京二葉独立教会の牧師になる。****************** 

ここをクリックするとこども讃美歌53番を聴くことができます。

美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。


<オオアオイトトンボ>秋のイトトンボでしょうか、公園にたくさんいました。
翅を広げて止まるのが特徴のひとつです。
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讃美歌501番 「命のみことば」

2016-08-28 20:53:27 | 讃美歌
今日の主日礼拝で歌いました。
このブログのカテゴリ「讃美歌」はすでに130曲を数えました。
礼拝で新しい讃美歌を歌うことも少なくなって、今日は久しぶりの「讃美歌」記事掲載です。

讃美歌501番 「命のみことば」 
"Sing them over again to me"    Philip Paul Bliss,1874         

 1 生命のみことば たえにくすし
   見えざる御神の むねをしめし
   つかえまつる みちをおしう。
   生命のみことば たえなるかな
   いのちの御言葉 くすしきかな

 2 主イエスの御言葉 いとしたわし
   あまねくひびきて 世のちまたに
   なやむ子らを あめにまねく
   生命のみことば たえなるかな
   いのちの御言葉 くすしきかな

 3 うれしき音ずれ たえずきこえ、
   ゆるしと和らぎ たまうかみの
   ふかきめぐみ 世にあらわる。
   生命のみことば たえなるかな、
   いのちの御言葉 くすしきかな

Philip Paul Bliss(1838-1876 米国人)の作詞作曲によるものである。
ブリスは、福音唱歌(Gospel Songs)作家中の優れた人である。
ペンシルバニア州に生まれ、シカゴで音楽を学んだ後、音楽を指導し、聖歌隊の指揮者として
又日曜学校の校長として日曜学校用の歌曲を作った。
19世紀後半の米国ではキリスト教の改革運動(大覚醒運動 the Great Awakening)のう
ねりの中で19世紀最大の説教家(evangelist preacher)と言われる
Dwight Lyman Moody(1837-1899)が、聖歌歌手(gospel singer)Ira D. Sankey
(1840-1908)と組んで全米はもとより英国を始め大陸諸国を巡回伝道し多くの人々を信仰へと導いた。
各地での集会で Sankey が好んで用いた聖歌の一つがブリスの作ったものである。
Gospel Songs(Hymns)のカテゴリーは Moody と Sankey の活躍によって確立されたもので
米国讃美歌の第2期黄金時代を形成した。
Gospel Songsの特徴は、福音書の教えを強調した平易、簡素で反復的、庶民的、律動感ある
旋律で愉しく歌い易い作品が多い。
Gospelの起源について
英語の讃美歌 "hymn" がギリシャ語 "hymnos-神々、英雄或は著名人を称えるための歌―" を
語源としている様に、ローマ帝国でキリスト教が認知され帝国の内外に布教されていったので
キリスト教に関する用語(聖書、礼拝など)は当時のローマ帝国で使用されていたギリシャ語や
ラテン語がそのまま或は語源として取りいれられていった。
教会 "church" オルガン "organ" ミサ "mass" 司祭 "priest" などギリシャ語或は
ラテン語から英語になった。ところが "God" は数少ない英語のオリジナルで、紀元4、5世紀から
英国に移住し始めた現在の北ドイツ地方に住んでいた Anglo-Saxon 系の神を表わす言葉である。
6世紀の終わり頃、教王グレゴリウスが布教の為聖アウグスティヌスを英国に派遣した際、
改宗を容易にするため Anglo-Saxon 系民族固有の宗教用語を尊重した為といわれる。
そして "Gospel" は Anglo-Saxon 系の "Godspell" 即ち”良き報せ=福音”から来ている。
(記事はネットからのコピペです。m(-_-)m )

ここをクリックすると讃美歌501番を聴くことができます。

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公園の<センニンソウ>が割き始めました。
そろそろ9月、淋しい秋がそこまで来ています。
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讃美歌58番

2016-04-29 13:34:48 | 讃美歌
讃美歌58番「神よ、み前に」
      "Lord, we come before Thee now" by William Hammond, 1745
        「HENDON] by Henri Abraham Cesar Malan, 1827

1)神よ、御前に ひれ伏し祈る
  我らの願い 受け入れたまえ 受け入れたまえ
2)天つ恵みを 心に満たし
  み名の栄を 歌わせたまえ うたわせたまえ
3)妙に貴き 救いを示す
  命の言葉 悟らせたまえ 悟らせたまえ
4)憂きを慰め 病めるを癒し
  罪の縄目を 解き捨てたまえ 解き捨てたまえ
5)み名を知る者 主をこそ頼め
  尋ね奉(まつ)らば 見捨てたまわじ 見捨てたまわじ

作詞者のウィリアム・ハモンドは1719年に英国サセックス州のバトルに生れ、セントジョンズ大学(ケンブリッジ)
で教育を受けました。 1743年にカルヴァンメソジストに参加し、1745年にはモラヴィア兄弟団に参加しました。
彼はギリシャ語で自伝を書きましたが、これは出版されませんでした。
彼のオリジナルの讃美歌は、彼が古ラテン語讃美歌から翻訳したものと共に “Psalms, Hymns,And Spiritual Songs”
として出版されました。1783年に死亡した彼はロンドン、チェルシーのモラヴィア墓地に埋葬されました。
彼の讃美歌の中には Sacred Harp* の中にも含まれています。
   *主に米国の原始バプティスト派教会で伝承されているアカペラの4部合唱でハープも含めて
    楽器は一切用いない。独特の音符(シェープノート)を用いる・・・・(ということのようですが
    正しいでしょうか? 全くわかりません。 m(_ _)m)
  
作曲はアンリ・アブラハム・セザール・マラン(1787-1864)。19世紀初めからジュネーブなどで活動しました。
ビジネスを学びましたが伝道に入り、カルヴァン派の教会を設立しました。
多くの作品を残しているそうです。
マランはフランス改革派教会で賛美歌運動の創始者の一人だったそうです。

↑ 上の解説はネットからの切り貼りです。
このブログでご紹介した「讃美歌」も130曲となり中々新規ご紹介の讃美歌が無くなりました。
今週の礼拝では久し振りにブログ未掲載の讃美歌を歌って嬉しかったのですが、たったこれだけの
解説ですが、ネットで探すのに苦労しました。 (^^;)
讃美歌解説書でも求めればよいのですが。 

ココをクリックすると讃美歌58番を聴くことができます。

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今年も、公園の<コゲラ>は雛を孵したでしょうか。
雛に餌を運ぶコゲラの親鳥です。
この写真は野鳥写真を撮るのが趣味だった連れ合いの在庫からです。
私の連れ合いの病気は少々深刻になってきました。
もう新緑の中で写真を撮るのは無理でしょう、淋しいことです。
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讃美歌154番

2016-04-12 19:37:46 | 讃美歌
讃美歌154番「地よ、声たかく」
       Text by John of Damacus 8th Century Translated by John M. Neale
       Tune:LANCASHIRE by Henry Smart, 1836

 1)地よ 声たかく 告げ知らせよ
   きょうイェス君は よみがえれり
   いのちの君は あまつ園に
   われらを召して 入れたまえり

 2)とこよのひかり てりかがやく
   みくらにいます 君を仰がん
   あめより漏るる かちうたにぞ
   地なるわれらも 声をあわせん

 3)あめよ よろこべ つちよ うたえ
   ものみなともに ほめたたえよ
   イエス君きょうぞ よみがえれる
   ああかぎりなき さかえの日よ

「ギリシャ聖歌最大の作品」といわれる名歌である。
原作者ダマスコのヨハネ(John of Damascus 675-749)はダマスコの名門に生まれ、パレステイナの修道院をへて
エルサレムの司祭となり84歳の生涯を終えた。 「東方のトマス・アクイナス」といわれるほど偉大な神学者であった
と共に、讃美歌作者としても東方の第一人者であり、「カノン」という複合形式の歌を多く作った。
この歌もイースターの為のカノンの一部で、その荘厳雄大のゆえに「黄金カノン」または「カノンの女王」といわれる。
1862年 John M .Neale により“The day of resurrection!”と、英訳され、Henry T. Smart(1813-1879、英国
ロンドン生まれ)の“Lancashire”の曲が用いられてからスコットランドで普及した。 
しかし英国では余り持ちいれられず、その後米国において非常に普及することとなった。
“Lancashire”の曲は、作曲者である Smart 牧師が Lancashire の Blackburn で牧会をしていた1836年に讃美歌214番
「北のはてなる氷の山(From Greenland's icy mountains)」の為に作曲した。
一説では英国国教会創設(宗教改革)300年を記念して作曲されたとも言われている。
しかし、この曲が今の曲名で普及するようになったのは、スコットランド長老派教会(Presbyterian)の讃美歌集
「The Church Hymnal」に編纂された以降(1867年)であり、特に、この讃美歌集がアメリカに渡り、それまでの
詩編歌中心から変わりつつあったアメリカの長老派の集会で注目を浴び、この曲が色々な讃美歌に用いられるようになってからである。
因みに米国で Lancashire といえば、この曲を指しているが、英国で Lancashire といえば、英国聖公会の Longfellow の
“Holy Spirit, truth divine”の歌詞に配された T.Threlfall の曲を指し旋律は全く異なる。

↑はネットから引用させていただいた紹介文ですが、私には何を言っているのか少々分かり難い文章です。 (^^;)

↓ココをクリックするとメロディを聴くことができます。
「ギリシャ聖歌最大の作品」と言われるそうですが・・・そうなのでしょうかねぇ・・・・
元の詩がギリシャ語で書かれていて、その詞が「ギリシャ聖歌最大の作品」なのでしょうかしら?
↓は John M. Neale が英訳した歌詞です。 ギリシャ聖歌最大の・・・片鱗が窺えますでしょうか。

  1  The day of resurrection!
    Earth, tell it out abroad;
    the passover of gladness,
    the passover of God.
    From death to life eternal,
    from earth unto the sky,
    our Christ hath brought us over,
    with hymns of victory.
  
  2  Our hearts be pure from evil,
    that we may see aright
    the Lord in rays eternal
    of resurrection light;
    and listening to his accents,
    may hear, so calm and plain,
    his own "All hail!" and, hearing,
    may raise the victor strain.
 
  3  Now let the heavens be joyful!
    Let earth the song begin!
    Let the round world keep triumph,
    and all that is therein!
    Let all things seen and unseen
    their notes in gladness blend,
    for Christ the Lord hath risen,
    our joy that hath no end.    (United Methodist Hymnal, 1989)


桜の時期には桜の写真を・・・・と言うほど今年は桜を見れませんでした。

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讃美歌291番 「主にまかせよ」

2016-02-24 10:42:14 | 讃美歌
先日の礼拝で歌いました。 説教題「ストレートな信仰」にふさわしい讃美歌でした。

讃美歌291番 「主にまかせよ」
        Harre, meine Seele, by Friedrich Raeder, 1845
        「MON DIEU, MON PERE」by Henri Abraham Cesor Malau, 1827

  1 主にまかせよ、汝(な)が身を、
    主はよろこび たすけまさん。
    しのびて 春を待て、
    雪はとけて 花は咲かん。
    あらしにも やみにも
    ただまかせよ、汝が身を。

  2 主にまかせよ、汝(な)が身を、
    主はよろこび たすけまさん。
    なやみは つよくとも
    みめぐみには 勝つを得じ。
    まことなる 主の手に
    ただまかせよ、汝が身を。

19世紀ドイツのヨハン・フリードリヒ・レーダーによる作詩。
商業活動に携わる中で讃美歌を作ったようです。
その活動においての失敗や不安があった中で生まれた詩だと思われます。
主に委ねるべきことを自分の魂に向けて語る詩篇の趣です。

作曲はアンリ・アブラハム・セザール・マラン。
19世紀初めからジュネーブなどで活動しました。
ビジネスを学びましたが伝道に入り、カルヴァン派の教会を設立しました。
多くの作品を残しているそうです。 
(解説は香椎プロテスト教会の“香柏だより”というブログから
引用させていただきました。)

ここをクリックすると讃美歌291番を聴くことができます。


公園の水場に来た<エナガ>です。
14㎝の身体の半分は尾羽で、とても小さな野鳥です。

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讃美歌162番 「あまつ御使いよ」

2016-02-18 14:51:47 | 讃美歌
先日の礼拝で歌いました。

讃美歌162番 「あまつみつかいよ」
  All hail the power of Jesus’Name, by Edward Perronet, 1779
  「CORONATION」by Oliver Holden, 1793

 1 あまつみつかいよ、イエスの御名の
   ちからをあおぎて主とあがめよ。
   ちからをあおぎて主とあがめよ。
 2 いのちをささげし あかしびとよ、
   ダビデの御裔(みすえ)を主とあがめよ。
   ダビデの御裔を主とあがめよ。
 3 世のつみびとらよ、イエスの愛と
   なやみをおもいて主とあがめよ。
   なやみをおもいて主とあがめよ。
 4 よろずのくにびと、みまえに伏し、
   みいつをあおぎて主とあがめよ。
   みいつをあおぎて主とあがめよ。
 5 とわに世をしらす イエス君にぞ、
   かむりをささげて主とあがめよ。
   かむりをささげて主とあがめよ

キリストの統御を主題としたイギリスの有名な歌である。
原作者Edward Perronet(1726-1792)は父親がウエスレーと親しかったところから、
若い頃はメソジスト運動に共鳴し、ウエスレーと共に伝道した。
晩年、カカンタベリーの小さな独立系教会を牧し、そこで生涯を終わった。
この歌は「復活について」と題されていたが、一般には「統御」の歌として用いられる。
華麗壮大な歌である。

曲名は”CORONATION”(戴冠式)
作曲者Oliver Holden(1793年作)アメリカの独立戦争にも活躍した音楽家で、
初代大統領ワシントンが大統領就任後最初にボストンを訪問の際、歓迎式典の作曲と指揮を依頼された。
この曲は、彼が最初の子供(娘)を授かった時の感激と感謝を表すために作曲したものと言われているが、
曲名の CORONATION は歌詞中の"crown Him Lord of all" にちなむ。

英語の歌詞の出だしは次の通りである。
All hail the power of Jesus' Name! Let angels prostrate fall;
Bring forth the royal diadem, and crown Him Lord of all.
Bring forth the royal diadem, and crown Him Lord of all.   (以上、ネットからの引用です。)

ココをクリックすると讃美歌162番を聴くことができます。

 
 <トラフズク>です。
 川の対岸の竹藪の中で動きません。
 竹が風にあおられると一瞬、隙間から姿が見えました。

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讃美歌264番 「うえなく尊き」

2016-02-12 19:09:36 | 讃美歌
先週の主日礼拝で、久し振りにこのブログに未掲載の讃美歌を歌いました。
初めての讃美歌で殆ど歌えませんでしたので、礼拝後の讃美歌練習で
この讃美歌を練習した時はとても嬉しかったです。
では、それで歌えるようになったかというと少々心許なく・・・残念ですが。 (^^;)

讃美歌264番 「うえなく尊き」
Praise to the Holiest in the height by John Henry Newman,1865
「GERONTIUS」by John Bacchus Dykes,1868

1)うえなく尊き 神を褒めよ 
  御言葉くすしく、教(のり)はかたし
2)罪の世贖う 主をくだしし
  救いの神をば 崇(あが)め奉れ
3)血をもて我らを 救い給う
  主イエスの恵みは げにかしこし
4)苦しみしのびし わが主の愛
  世のためたたかう 強き愛よ
5)うえなく尊き 神を褒めよ
  御言葉くすしく、教(のり)はかたし

この讃美歌についてのネットでのコメントは探せませんでした。

作詞者のJ.H.ニューマンについてはここをクリックしてWikipediaを読んでください。
作曲者のJ.b.ダイクスについてはここをクリックしておなじくWikipekiaをお読みください。

ここをクリックすると讃美歌264番を聴くことができます。
いや~美しい! なんと美しい讃美歌でしょう!
最後まで聴いたら、しっかりと覚えられました。 この次に歌うのが楽しみです。

今日の記事はいつにも増してコピー&ペーストで申し訳ありません。 m(_ _)m


公園の葦原に居ついた<クイナ>
用心深いのかなかなか表に出てきません。

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讃美歌244番

2016-02-04 11:09:14 | 讃美歌
先日の主日礼拝で歌いました。
オルガンの伴奏でメロディを聴いた途端、あぁ日本的なメロディだなぁ、と
思いました。 家に戻ってネットで調べたらやはり日本人の作詞作曲でした。
ちょっと暗いメロディですが胸にスーッと入り込む讃美歌でした。 

讃美歌244番「行けども行けども」 作詞:長坂鑒次郎 作曲:小山章三

1 行けども行けども ただ砂原、
  道なきところを ひとり辿る。
  ささやく如くに み声きこゆ、
  「疲れしわが友、われにきたれ」。

2 やけたる砂原 いたむ裸足、
  渇きのきわみに 絶ゆる生命、
  しずかにやさしき み声きこゆ、
  「生命のいずみに 来たりて飲め」。

3 帰る家もなく つかれはてて、
  望みもなき身は 死をぞねがう。
  さやかにちからの み声きこゆ、
  「帰れや、父なる 神のもとに」。

この賛美歌は作詞者、作曲者ともに日本の方です。
 作詞者は長坂鑒次郎(かんじろう)という方で、1871年高崎市に生れました。
同志社神学校を卒業後、新潟、函館、岡山などで牧会し、その後、神戸女学院教授、
神戸女子神学校校長、聖和女子学院神学部長などを歴任しました。
新潟で奉仕をしていた頃、宣教師クララ・ブラウンの少年讃美歌集の編集に協力して、
翻訳、および、創作にあたりました。 
これは1951年の讃美歌懸賞募集に応募当選したもので、彼の最後の作品となりました。
 作曲者は小山章三という方で、1930年に長野県丸子町の商家に生れました。
丸子実業高校で農業土木を学びましたが、上京して国立音楽大学に入り、同大学の
音楽教育科第一回卒業生となりました。卒業後、玉川学園高等部で教鞭をとりました。
この曲は「COME TO ME」と題され1952年、国立音楽大学在学中に作曲し、
讃美歌作曲の懸賞募集に応募して入選しました。
他の賛美歌に見られない日本的なメロデイーです。 「讃美歌略解」より

ここをクリックすると讃美歌244番を聴くことができます。


公園の<カイツブリ>です。
これから番(つがい)になって、春には可愛い雛を見せてくれるはずです。

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♪~ 行けども行けども ♪~
あ~ぁ、一度でいいから、このブログを見ました、と言って教会を訪ねて
くださる方が現れないものでしょうか・・・・・ 夢見る私です。 (笑)
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讃美歌102番

2016-01-06 11:30:10 | 讃美歌
3日の主日礼拝で歌いました。

讃美歌102番「もろびと声あげ」 In dulci jubilo, Altes lateinisch-deutcshed lied
「IN DULCI JUBILO」First appeared in the Geisliche Lieder, edited by Joseph Krug, Wittenberg, 1535

1)諸人(もろびと)声上げ 喜びたたえよ
   神の恵み この世に現れ
   ダビデの村の いぶせき馬屋(うまや)に
   清き御子は 生まれたもう

 2)諸人声上げ 喜びたたえよ
   天(あめ)の扉 今しも開かれ
   尽きぬ恵みを 身に帯び給いて
   清き御子は 生まれたもう

 3)諸人声上げ 喜びたたえよ
   死の恐れを 追いやり給いて
   よきおとずれを あまねく伝(つと)うる
   清き御子は 生まれたもう

『In dulci jubilo』(イン・ドゥルチ・ユビロ)は、14世紀にさかのぼるヨーロッパ(特にドイツ?)の
伝統的なクリスマスキャロル。原詩はドイツ語とラテン語が混合したバイリンガルな歌詞となっている。
日本の教会では、賛美歌102番『もろびと声あげ』(諸人声あげ)として知られる。
英語の歌詞でも歌われており、『Good Christian Men, Rejoice』(グッド・クリスチャン・メン・リジョイス)
というタイトル・歌い出しで19世紀に翻訳され人気を博した。
クリスマスキャロル『In dulci jubilo』の歌詞の内容は、イエス・キリストの降誕をテーマとしている。
一番の最後の「アルファでありオメガ」という歌詞は、新約聖書の最後の書「ヨハネ黙示録」の一節から
引用されたもの。
アルファはギリシャ語のアルファベットの最初の文字、オメガはその最後の文字を指す。

ヨハネ黙示録21:5-6
すると玉座に座っておられるお方が、「見よ、わたしは万物を新しくする」と言い、
また、「書き記せ。これらの言葉は信頼でき、また真実である」と言われた。また、わたしに言われた。
「事は成就した。わたしはアルファであり、オメガであう。初めであり、終わりである。渇いている者
には、命の水の泉から価なしに飲ませよう。


採取し編曲したM・プレトリウスは《エサイの根より》の人でもある。
親しみ深いメロディーは多くの作曲家に愛され、大バッハ、ブクステフーデ、リストなどがアレンジしている。
(以上はネットからの引用です。)

元の歌詞と日本語訳が対になっていました。
(元の歌詞、どこがドイツ語でどこがラテン語か???ワタクシには分かりませんが)

  In dulci jubilo,       (甘き歓びのうちに)、
  Nun singet und seid froh!  (今ぞ歌い喜べ!)
  Unsers Herzens Wonne liegt  (我らの心は至福に満ちる)
  in praesepio,        (ひとつのうまぶねのうちに。)
  Und leuchtet als die Sonne  (太陽のごとく輝き)
  Matris in gremio,      (み母の膝におられる方)
  Alpha es et O!        (アルファにしてオメガ!)

ここをクリックすると讃美歌102番を聴くことができます。


ノイバラの藪の中に<ジョウビタキ(♀)>

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讃美歌98番

2015-12-23 19:01:20 | 讃美歌
讃美歌集の「主イエス・キリスト 降誕」のカテゴリに入っている讃美歌です。先日の礼拝で歌いました。

讃美歌98番「天には栄え み神にあれや」
"Hark! the herald angels sing" by Charles Wesley, 1739
Arr. from Felix Mendelssohn, Festgesang(1846) by William Hayman Cummings, 1855

1) 天(あめ)には栄え 御神(みかみ)にあれや
   地(つち)には安き 人にあれやと
   御使(みつか)い達の たたうる歌を
   聞きて諸人(もろびと) 共に喜び
   今ぞ生まれし 君をたたえよ

2) 定め給いし 救いの時に
   神のみくらを 離れて降(くだ)り
   御霊によりて(または「いやしき賎(しず)の」)
   処女(おとめ)に宿り
   世人(よびと)の中に 住むべきために
   今ぞ生まれし 君をたたえよ

3) 朝日のごとく 輝き昇り
   御光(みひかり)をもて 暗きを照らし
   土より出(い)でし 人を生かしめ
   尽きぬ命を 与うるために
   今ぞ生まれし 君をたたえよ

歌詞がチャールス・ウエスレー、原曲がメンデルスゾーンと何れも著名人によるクリスマスの代表的な賛美歌である。
チャールス・ウエスレー(Charles Wesley 1707-0788)は、兄のジョン・ウエスレーと共にメソジスト運動を推進し、
メソジスト運動の代表的歌人であると同時に、英語賛美歌作者中の王者と目される人である。
この歌は英語で書かれた4大讃美歌の一つとされているが、他の3つは、22番「めさめよ、わがたま」
142番「さかえの主イエスの」260番「千歳の岩よ、」と言われている。
ウエスレーの作でこの歌ほど多くの歌集に採用されているものはない。
チャールス・ウエスレーは英国国教会聖職の子として生まれ、オックスフォード大学卒業後、兄ジョン・ウエスレーと共に
伝道のためアメリカに渡ったが、事志に反してイギリスに帰り、1738年、モラヴィア派の集会で回心を体験した。
(モラヴィア派は15世紀、ボヘミアに成立した原始教団を模範とし、簡素で敬虔な信仰生活を目指した集団である)
この賛美歌は、彼の回心体験の翌1739年に発表されたもので、何故、御子の降誕を祝うのか、
それは、その御子によって、神と罪人である我々が和解できたからである、ということがこの歌の核心であるということ
だが、この讃美歌の歌詞の訳では、その点が触れられていない。
「聖歌 123番 きけやうたごえ」には、第1節に「かみはよびとと やわらぎませば」と神との和解が示されている。
曲は、英国で教会オルガニスト、声楽家として活躍したウイリアム・カミングス(William Hayman Cummings 1831-1915)が、
メンデルスゾーンが1846年に作曲した「祝典歌」から編曲したものである。
カミングスは、16歳の時、メンデルスゾーンが自ら彼の作品オラトリオ「エリア」の英国での初演を指揮したコンサートで、
合唱団の一人として歌った経験があるとの事である。
1855年に「祝典歌」を聞き、この曲に異常な感動を覚えて、この第2番目の合唱をチャールス・ウエスリーの
“Hark! the herald angels sing”に配することを思いつき編曲し、当時オルガニストをしていたウオルサム聖堂で発表し、
好評を博した。その後、この賛美歌が印刷され、英米のあらゆる讃美歌集に取り入れられてクリスマスの世界的な名曲となった。
それまで、“Hark! the herald angels sing”には色々な曲が付けられたが全く普及しなかった。
メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn 1809-1847)は、ユダヤ教徒の家庭に生まれたが、7歳の時にキリスト教徒に改宗した。
『20歳の時に、恩師の反対を押し切って、ベルリンで「マタイ受難曲」100年祭の年に、100年間無視されていたこの受難曲を
復活させた話は有名ですが、彼がこのバッハの作品に心を奪われたのは、それが音楽的に素晴らしいという理由に加えて、
自分の魂の深い宗教的な渇きを潤す作品がここにあると確信したからではないでしょうか。』(大塚野百合著 「賛美歌と大作曲たち」より)
***************************************************以上、解説はすべてネットから引用させていただきました。 m(_ _)m

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   午後6時半から8時までです。
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